にゃも日記
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先日知人が遊びに来た。 遅くまで喋ったりしてて、知人は先に寝た。 寒かったから布団を使ってもらい部屋の灯りも消した。 知人は男なので私は寝ずにいた。 余りに寝てる知人が静かなので死んでやしないかと様子を見たら、 一瞬ではあったが彼の顔の上に 肩までの髪の可愛らしい女の子が見えた。 彼の好みは、痩せたキツい感じの美人なのだが、見えたのは真面目な感じの、綺麗より可愛い感じだった。 幻覚かと焦りつつ、彼は生きていたので、私はまたTVを見ていた。
後日また知人が遊びに来た。 あの幻覚の事は話していなかった。 また夜中まで喋って、知人は寝た。私はTVを見ていた。 明け方、知人の電話が鳴った。 消灯しているもんだから、自然に目が行く。 スマートフォンを上に向けて置いていた為、顔と名前と番号が表示されていた。
そこには、先日の幻覚に見た女の子がいた。
びっくりした。逃げた。 生き霊ってやつか?
暫くして知人を起こした。 電話かかってたみたいやで、明け方やから緊急ちゃうかと。 そーでもない用件だったみたい。
彼女がいるのは知ってたけど、どんだけ念があるのか?それが滅茶苦茶怖かった。
これは未だ知人に話していない。
先月上旬のお話。
彼女さん、すみません。 知人とは何も疚しい事は有りませんので、生き霊だけは飛ばさないでネ。
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