にゃも日記
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S子は自宅を離れ、現在知人宅に居候している。関東エリアへ。 なので、電話やメールで近況を語り合ったりしとるわけだが 彼女持ちの知人の話を(私はゾッとする話な意味合いで)したところ 「その人紹介して!」と食いついてきた。 余りに煩いので、先日知人の了承を得て、一緒に居るときに電話を代わった。 初めましてと知人が話し出したので私は席を外し、(代わっての)合図までボケーっとしていた。 私に電話が戻った時には、S子のテンションはピークである。 電話だけで、素敵!と舞い上がり、なかなか電話を切らないのだ。 今からなにするの?食事どうしたの?どんな服着てるの?とか。 無理くり電話を切った後の脱力感たら無かった。
なのに、知人は私の知らない内に、次回私と会う日にちを決めていて、 S子にそれを話してしまっていた。バカタレ!
案の定、その日S子から電話があった。無視しても鬼電である。 仕方なく出るや、電話を代われである。知人も多少ひきつりながら、喋っていた。 写メールしてとかゴリゴリ圧されて困ったようで、前回より会話は短め。 またS子のテンションは高くなり、軽く一時間は質問攻めに遭った。 いい加減切るよ?と言うと、 「にゃもはいいよね〜知人さんが会いに来てくれて。私どうせ知人さんに嫌われてるし」 と卑屈モードになるS子。
ムカ。じゃあ帰ってこい!デートでも何でも勝手に決めてやれ!
さすがに知人も分かったろう、と思うたら、来る日にちをまたS子に言ってた…鬼電で分かった。
おまえは〜 アホなのか〜 アホなのか〜
暫く呼ばんからな。
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