LANDMiNE DiARY / カエデ

2004年07月14日(水)
今日は直行直帰の仕事でした。仕事自体は1時間くらいで終わるものなのに、片道3時間くらいかかる場所だったので、1日仕事になってしまいました。行き帰りの電車の中で読む本が欲しくて、駅の本屋さんで買ったのが『ナイフ』でした。

誰にでもあるんじゃないでしょうか、こういう思い出。誰かをいじめたとか、誰かにいじめられたとか、いじめられている人を見ているだけだったとか・・・。

そういう気持ちを、真正面からストレートに書いてある本です。自分の中に封じ込めていた思い出。いつか正面から向き合わないといけない思い出。でも、ずっと目を逸らしていた・・・。そんな思い出を容赦なく突付かれますが、読んで良かったと思います。

文章書きにとって、やっぱり本は大事です。自分の考えを確立させるためにも、そして、さまざまなことを感じるためにも。


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