いその弘三のkouzou-kaikaku日記
kouzou-kaikaku



 平成19年度目黒区成人の日のつどい

本日の13時から、めぐろパーシモンホールでおこなわれた
「平成19年度目黒区成人の日のつどい」に出席をしてきました。

 目黒区の伝統芸能である、目黒ばやし・獅子舞で始まり、区長の挨拶
来賓紹介、区議会議長のお祝いのことばに続いての成人のことばの中で
少年たちが、いじめや自殺などといった事が大きな社会的問題となって
いる中で、言葉よりも自分たちが一生懸命に生きていく姿を見せていく
事が大切なのではないか!といった話しをしていた。
 私が二十歳のときにこんな事を考えられていたか?すばらしい話しと
考えをお聞きして若さと実行力で懸命に「生き様」を後輩たちに示して
いってほしいと頼もしく感じさせられました。

 式典の後におめでとうコンサートで、バリトンの宮本益光さんと作曲
家でピアノ演奏の加藤昌則さんによって10曲の歌をプレゼントしていた
だきました。

 ピアノ演奏や歌はもちろんすばらしかったのですが、曲間のお話しが
また非常に惹きつけるものであった。
「何気なく成人式に当たり前のように参加していると思うけど、祝われる
立場から祝う立場になったとき、こんなに至れり尽くせりの成人式をと
りおこなう人たちがいてくれる事の幸せを、祝う立場になったときに考
えてほしい!」
 正に一日前の7日におこなわれた、財政破綻した夕張市の成人式は、予
算額繰越の1万円、新成人代表を務める土屋美樹さんは「だって自分たち
の年だけ成人式ができないなんて嫌だったから」とバイト先などに成人式
資金を集めるために募金箱を設置するなど、自らも成人式開催にむけて行
動をおこし、それらが全国から成人式に使用してほしいと200万を超える
資金が集まり手作りの成人式が開催された。
 まさに「協働による成人式」であり、これらに参加した汗を流した人た
ちは生涯忘れる事はない日になったのではないだろうか!

 式典・おめでとうコンサートが終了した3時過ぎ、久しぶりに会ったであ
ろう友人たちと語らい・写真をとりエントランス付近で長い時間過ごして
いた新成人は何か感ずる事があったのではないだろうか?
 そう、2000人を越える新成人がゆっくりと語らえる空間はあるが、有効
に活かされていない!そんな印象を持たなかっただろうか?そういった思
いを後輩に伝え、より良い成人式を作り上げるために出来る事があるよう
な気がする。

 「思いを実現」するのは自分たちであり、自分の経験知を次世代に活かす
ことの第一歩を一緒に出来るとすばらしいものが出来るのではないかと思
う。

そんな手伝いであれば喜んで私も汗を掻きたいと思う!!




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2007年01月08日(月)
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