2004年3月3日(水) 晴れ
「○子の家の近くにかわいい勘違い桜が咲いています 春も近いね・・・」
こんなメッセージ付きで娘から画像付きのメールが送ってきた 水色の空を透かして薄桃色の桜の花がかわいらしい
「でもね○子 それは勘違い桜じゃなくて寒桜だよ・・」
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小さかった頃ご近所の男の子をいっぱい連れて遊んでいた娘 一歳年下の子たちのお姉さん(姉御格)代わりだった(笑) そのまま幼稚園から小学生になり活発な女の子だった
中学ではブラスバンド部、高校ではバレーボール部に籍をおき多忙な学生生活を楽しんだ 4歳から始めたピアノと書道を高校卒業まで続けそれぞれの発表の場で私たちを楽しませてくれた 娘の学生生活も同じように私を楽しませてくれた
彼女が大学に進学するために家を出るとき、 私はどんなに寂しいだろうと自分自身を心配した ずっと彼女の事を見てきて彼女の話を聞くだけでとても 楽しかったし、彼女の考え方がとても好きだったから・・ 居なくなることがどんなに自分の生活を変えるのだろうと・・
それでも行ってしまえば、それは自然に新しい環境としてなじむ事ができたし、娘から特に何も行って来なければ心配しないくらいになったのだから不思議なものだ
今は大学で自分の将来の希望に向けて充実した生活を送っている 家庭教師や塾講師のバイトもこなしながら・・・
私と娘は顔も性格もあまり似ていない 似ていないから興味も一入なのかもしれない
今日はおひな祭り・・・ 離れているけど娘の幸せを祈って雛寿司を作った
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