Title / Place of peacefulness(安らぎの場所)
◆Thanks◆
 music by Are you
picture by LOSTPIA



思い出の貝殻をお気に入りの小瓶に詰めたら・・・
耳に近づけてそっと・・振ってみてください
懐かしい音が聴こえて来ませんか!?



2005年5月16日(月)  

 


もう昨日になったが山登りをしてきた
登山と言うと本格的な山みたいだから山歩きが相応しいかもしれない

山を趣味とする人たちのホームページを見るとわりと近くに私レベルでも楽しめそうな山がいろいろとあることがわかった
車で一時間足らずのところに手ごろな山を見つけた

途中少し迷ったがようやく登山口近くの駐車場に着くともうお昼前、ちょうどひとつのパーティーがリーダーらしき人の説明を受けているところだった
後でこの時私たちも同行させてほしいなって内心思ったと話したら夫に身の程知らずだと笑われた

実はこの人たちは既にここの登山を終え続けて次に登る山の説明をしていたらしいと後でわかった
ほかの人、その人も下山してきて着替えを済ませ靴を履き替えている様子だったので、に尋ねることにした
あるホームページにあった縦走コースはこの時間から可能かどうか軽装備な私たちでも登れるかどうか

パーティーの人たちもその人たちも本格的?な登山の格好をしていた。
私たちはその時はスニーカーを履いて服装もハイキング並み。

「こんな軽装でもだいじょうぶですか?」「だいじょうぶですよ 最初の頂上までは一時間。それからもうひとつのほうへは30分くらいですから。下りも30分くらいでしょう」
その言葉に安心して一旦出発したもののやはり持って来ているのだからとトレッキングシューズを履き替えに車まで戻った
私のをと箱を見たとき「おやっ」と思った、あるブランドの箱?一瞬不安がよぎった。
あの短ブーツだった 確かに底がトレッキングに似ているけど。
夫が「一緒に出して置いたから」と言ったのをそのままにして確認しなかった私が悪い。
それにもう5〜6年くらい前のものだしあまりいいトレッキングシューズじゃなかったから慣れたスニーカーのほうが楽かもしれない。

お弁当類。4本のペットボトル。コーヒーの水筒。タオルや私の長袖ブラウスなどを入れたリュックは夫が背負い、体力不足の私は身ひとつ。

途中の山の表情はせせらぎが聞こえるところ。両側に敷き詰めたようなシダの道。名前は知らないがかわいらしい花々。展望が利くところが二箇所。
一時間だと聞いた最初の頂上までは一時間30分くらいかかってしまった
頂上は書いてあったとおり展望も一方だけ、日陰げも全くない。休憩は無理だ。
次の頂上を目指す。

一旦下らなければならない。
登って来た道と違いこちらの道は急坂が多く下りるのに気を使う。
先ほど途中休憩していた人たちはこちらを登ってきたのだ。
私にはとてもとても無理。

やはり私のスニーカーでは滑ってしまう。
いくつかロープの箇所があり、それを掴んで下りている時滑った
もう一方の手を斜面に付いたらそこに小石があって手のひらの皮がむけてしまった。
手袋持ってきていたのに・・・後のまつり

何度か滑り尻もちをつきながら・・岩場を登ったり下りたり
40分くらいでもうひとつの頂上に到着。
途中2〜3のグループに逢ったものの2時を過ぎていたので他の人影はない。
四方に展望が開け先ほど登ってきた尾根が一望できた。
岩でできた洞穴で私は熱った体を休めることができた
汗びっしょりの夫は閉所は嫌だと言ってそこには入らない
私のブラウスは入れていたけど夫の着替えは持って上がらなかった

おにぎりと玉子焼きと紅鮭、昨夜の残りものの牛コロッケ美味しかった(笑)
コーヒーを飲んで・・・お茶を入れたペットもひとつになり、フルーツのタッパも空っぽになってようやく夫の荷物も軽くなり、彼の汗も引いた。

南尾根を選んで下山開始。
展望も利き退屈しない。

下山50分。(聞いていたのは30分)駐車場に着いた
朝のパーティーに同行させていただきたいなんて無謀なことよく思ったものだ

私みたいな体力なしのの〜んびり山歩きの同行は夫ぐらいだろうととつくづく感じた

駐車場そばには小川がありそこで疲れた足を冷やすことができた
その川には最近珍しいメダカを発見
アメンボウも見つけた

帰りはやはりお決まりの温泉で汗を流し爽快気分で午後7時半帰宅。
夏までにはもう一度くらいは山歩きできるかな。

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siki [MAIL]