思い出の貝殻をお気に入りの小瓶に詰めたら・・・ 耳に近づけてそっと・・振ってみてください
懐かしい音が聴こえて来ませんか!?
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君の強さに 反発しながらも 前進 君の涙に 奪われながらも 後ずさり
矛盾は私を なお深く なお妖しく 君の谷へと 沈めていく
路地に迷い込む 野良猫のように 行きずりで 公園の古木に巣くう 小鳥のように 頼りなげ
だから 不安と言う影は 雲を浮かべて 掴めない明日を 私に示し いけない魔法を 私に教える
それなのに もう 私は たしかな心根で その道を 歩き出しているのです
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