Diary
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●2004年09月15日(水)● |
せかちゅう・・・・ |
話題の『世界の中心で愛をさけぶ』私はまだ まったくといっていいほど そのストーリーを知りません。小説も映画もドラマもなんとなく気恥ずかしくて手が出せませんでした。
でも興味はあります。ものすごくその話題のストーリーを知ってみたい。そして私自身の 批評をしてみたい・・・・。
で結局 『泣きながら一気に読みました。』の帯に惹かれる 小説を選択しました。もともと私は 活字大好き。映画やドラマや漫画では味わえない 自分だけの世界が そこにはあると思います。
今まだ、まっさらな私の心のスクリーン。小説『世界の中心で愛をさけぶ』はどんな ストーリーを映してくれるのか・・・楽しみです。 こんや 読みます。一気に。そして その気持ちを ここに追加します。 もう 待ちきれない。今からその最初の一ページに 取り掛かかろうとおもいます。
☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆ 読み終わりました。
今 大切な人を失う・・・ということを考えています。自分の大切な人についても。7年前に失った父と 残された母。病気の弟とその彼女のことを考えています。
どうして 人は病気になるのでしょう。どうして 理不尽にも 自分の愛する人が 病に冒されなければいけないのか・・・。
考えれば考えるほど 涙があふれて止まりませんでした。
愛する人を失った人が それを受け止めるには 長い時間がかかると思います。昨日のことのように思い出される 父の姿。そしてあふれ出す涙。私自身、『父の死』をいまだに完全には 受け入れ切れていない。今でもふと思うのです。なぜ父はいないのだろうと。なぜ 私にアドバイスをくれないのだろうかと。どうして 父が死ななければならなかったの???
愛する人を失うかもしれない人が その事実を受け止めることは きわめて困難だと思います。やはり私自身、『100%転移します。』といわれた弟の病気を「もう大丈夫。治ったよね。元気だもの」と根拠もなく信じているからです。だってまだ・・・27歳なのに・・・どっからどう見ても 元気なのに。どうして弟が死ななければいけないの????
書いているだけでも また涙が溢れ出します。もう今日は どうしようもなく、この気持ちを 引きずるしかないのでしょうね。
私が「世界の中心で愛を叫ぶ」この物語から感じたことは こうした生と死について、自分の愛する人について、でした。「世界の中心で愛をさけぶ」私の感覚は 少しストーリーから外れてしまったかもしれません。感想になってないかな・・・と思いつつ。。読み終わった直後の 素直な感覚 書きとめます。これが 今の私の気持ちなんだとわかるように。
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