寒 - 2004年10月16日(土) 私の心は何処か。此処にあらずか。 わからない。 私は私を愛しているのか? 私は彼を愛しているのか? 彼を一生愛すと誓い、しかし今、私の心はそれをする自信を失っている。 人を愛するのにパワーを消費するのは当然のことだ。 しかし、愛するために使うパワーを消費しなければならない、 という強迫観念のもとにおいて行われる愛など、それは必要なのか? 心が通いきらぬ相手を愛するなど妙芸に近い 心が通わぬ相手をそもそも愛そうなどとは思わない 私は彼を愛していないのだろうか? 何故結婚したのか? 穢れた私を愛している、そう言ってくれたからだろうか? 彼は本当に私を愛しているのだろうか? であった頃と変わらぬ愛を私に感じているのだろうか? もう、愛想が尽きているのではないか? もう、この愛も終わりに近い 最後にいつ「愛している」と言ってくれただろう それすらもう、思い出せない ...
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