2007年02月25日(日) |
イミテーション・ラブ |
ある噂を耳にした。
スーパー××出で売っている唐揚げ、それもトリの唐揚げと書いているものではなく、ただ、
“唐揚げ”
とだけ書かれた惣菜、それはカシワではないと言う。
意味が解らんだろうから補足すると、例えば幕の内とかに一キレだけ入っている唐揚げ、それらは鳥ではなく、“ゾヌ”と呼ばれる動物の肉だと言う。
にちゃんねるでよく目にする
ではない。
皆さんが一度は聞いたであろう、“ビックマックの肉は食用ミミズ”とか、“フィレオフィッシュのサカナはブルーギル”みたいな都市伝説では無いと言う。
“ゾヌ”とは、犬とカンガルーを配合させた新種の動物らしい。
“ゾヌ”とは、顔が柴犬で胴体がカンガルーらしい。
“ゾヌ”は、繁殖力が旺盛で、非常に安価な食材らしい。
“ゾヌ”は中国で品種配合されたらしい。
“ゾヌ”はイオナズンとか打ってきそうだが至って普通の動物らしい。
“ゾヌ”にはもちろんマホカンタなどはいみがないらしい。
…。
で、調べてみると。
出てきました!!
文献を読み進めていくうちにどうやら噂は本当らしいと言う結論に至らざるを得なかった。
ではまずはその姿を見ていただこう。
コレだ。
…3
…2
…1!!!
はいどーん!!
ぎゃはははは!!!
も〜〜確実に都市伝説満開なビジュアルだが、解説を以下に載せておく。
中国大陸原産。19世紀初頭から前半に日本に家畜として移入され、四国に定着した帰化動物。 頭部は犬に似る。短い茶色の毛で覆われ、長い尾を持つ。また後肢が特に発達して強い。 繁殖力が高く、淡白で臭みのない肉質のため、食用として用いられる。古くは憎濡、詛濡とも云われ山村の民間信仰・伝承に登場することも。 一般的な犬より舌が長く、また眼が明るい。加えて、走るのは非常に速く、全速力で走る時には後肢のみで跳躍するように走る。長い尾はその時にバランスをとるために役立っているようだ。 知らない者が偶然に野生のゾヌに遭遇すると、最初は犬と思うことが多い。が、その後に犬にしては奇怪な(ゾヌとしては当然な)行動を見て、UMAだ、物の怪だと騒がれることもあったようだ。
つーか、本当にべギラマとか唱えそうだぞ。
と言うわけで、問題のスーパー××出に行ってみる。
すると…。
“唐揚げ”
とだけ書かれたからアゲのパックを発見、二度爆笑する。
で、スーッと笑みが消えた。
(…、食った覚えがある。しかも一度ならず二度三度…。)
たしかに鳥では無いと言われたらそんな気もしてくる。
実態が本当にゾヌだとしたら、僕はゾヌの唐揚げをガンガン食っていた事になる。
ゾヌて。
ゾヌて!!!!!!
真実はいったい!?
真相をお知りのかたは院長まで一報いただきたい。
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