ありさかニキ
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2004年11月24日(水) |
合宿キ。(1) −友情へん− |
おひさしぶりてす!!!!!
合宿行ってきました。あれほどせつじつに辞めたい辞めよう辞められない辞めなきゃと悩みつつふらふらしていたわたしでしたが、この合宿を最後にあやふやでふらふらしていたカレへの想いにすっぱりとケジメをつけつつ、あいまいにふらふらと不参加の続いたサークルも、すっぱりと辞めてしまおうと思っていたわけです。
思っていたわけですが。
プラス半分マイナス半分、総合評価で変化ナシ、とか。 何の話ですか? 実はいろいろあったように見せかけて恐ろしいほど何もなかったのですよ。…もったいぶって言うまでもナイかんじですねあははん(壊)何もなかったってゆうことがどういうことかと言うとあれです、サークルは辞めてないし(辞めてないどころか…)あーさに告白もしてないし。 …はー。 まじなにしに行ったんだろうわたし(まじ。
いろいろあったように見せかけて実際恐ろしいほど何もなかったカンジですから、もったいぶって書くような話も特にないので(ないのカヨー)いやあることはあるんですけど今はとりあえずひたすら眠いので、こう、なんですか、縮小運営的にしゅくしゅくと書いていきたい感じです。しゅくしゅく。
まずサークル辞めたい事情は結局どうだったのかを話す前に、そもそも根本的にどうしてサークルを辞めたかったのかを軽くおさらい。 わたしはそもそもいつかからか忘れたけども同じサークルの同じ学年のとっても仲良かったあーさのことがとても好きで。とっても大好きで。でも「友達」だし、サークル仲間でそういうのって、わたしなんか嫌で。それ以前にいろいろと見込みの薄いカンジだっていうのもあったしね。 今までずっとそれがあって、あーさに告白して、うまくいってもうまくいかなくても、サークル内で気まずくならないように辞めようとおもってて。元からあまり練習に積極的に参加する方でもなかったし、いちばん仲良い友達や先輩は多忙と家庭事情で最近めっきり音信不通だし、ぶっちゃけ言うとあまり居場所がないというかごにょごにょ。 いや。 ねー。 なんかねー。。 そもそもサークルとか大学とかでの友達の在り方っていうか、最近そーゆーのがいちいち気に留まっちゃうわけですよ。べつに友達がいないわけじゃないし楽しくないわけじゃないんだけど、それでもなんていうか、まわりの人達見てると大学も2年過ぎるのにこいつらまだこんなのしてやがるのかとか思ってしまうわけですね。 何の話かっていうと。 大学1年の始業式とか、いちばんはじめの授業とかで、たまたま出席番号が近かったり席が近かったりして一番ハジメに仲良くなるようなコがいるじゃないですか。お互い身一つで特に親しい人もいないからとりあえずなんとなく一緒にいるような感じになっちゃったりして。 最近つくづく疑問なんですが… なんでそんなたまたま偶然仲良くなった子と親友ばりに親密になれるんだろう。 って。 よく思います。
大学のクラスとかでもほぼ毎日思うことだけど、うちのサークルは特にこの傾向が顕著なのではナイかと思いますね。高校が同じだったとか中学が同じだったとかそういう繋がりがあるならまだしも、本当にたまたま隣にいたからとりあえず適当に話しかけたみたいな感じの子と、そこからはじまる友情だってもちろんあっていいんだけど、でも本当に心の底から「友達」なのかなって思うとフシギです。 もちろんたまたま偶然引き当てた子が実はミラクルに気が合う人で、本当になんてゆーか早めに出逢えてよかったネーみたいなことがないわけじゃないと思いますよ。むしろあってイイですよ全然。あると思います実際ぜんぜんふつうに。 だけどそれが身の回りのほぼみんなっていうのはどうなんだろう。 なんかビックリするくらい一緒にいるメンツが変わらないね。なんか一番はじめに仲良くなった子と親友ぽくなるのは当然みたいな雰囲気が大学中にただよってます。え。きみらまだつるんでんのみたいな。 わたしは大学で一番はじめに仲良くなったのはひとつのグループでした。その中でひとり家がめっちゃ近い子がいて、やっぱりその子とははじめのうちはよく一緒にいましたけどね。いましたっていうかぶっちゃけると今のサークルに入ったのもその子に「一緒に入ろう」って言われたからなんですが。…うん。相変わらず雰囲気には流されるわたしてす。 それでもなんか途中から、あ合わないかも、って思ってきて。その子だけじゃなくてなんというか前いたグループを急に遠く感じる瞬間があったんですね。たとえばわたしは授業中は自分のセカイに入りたいタイプなんですが(マジメにノートを取りたい時もあるし寝たいときもあるし小説かきたいときもあるし)グループの子たちは最後列でべらべらおしゃべりしてるんですね、ずっと。で試験前にはわたしのノートをコピるとか(それでもこんなキャラのわたしより断然出席数は多いから自分の方がアタマいいと思ってやがるとか) 楽しいこともあったし今でも普通に仲イイ人とか(たとえばまさゆきとか…ってわかんないか、笑。いやいやクラスの仲イイ男の子なんですが)仲イイ人とか全然いるけど、それでもなんかノリが違うというか雰囲気が合わなくて、去年の夏にみんなで沖縄旅行に行くかって話になったんだけどわたしは行かないやーって言って、それ以来だんだん疎遠に。 サークル一緒のカノジョとはちょくちょく付き合いも続いていたけど、2年になって専攻が分かれて取る授業がまったくかぶらなくなったのと、サークルでわたしがひとりめちゃ仲イイ人を見つけてその子とよくしゃべるようになったら、なんか知らない間に副部長候補のトモコとめちゃ仲よくなってたので、今ではお互い暗黙に微妙な状態だったり(辞めたい原因の一因、笑)
サークルで後発的に仲良くなったのはサエコってわたしが呼んでる(本名は違うんだけどね〜)イッコ浪人のエロ系おねえさん(どんな紹介だ)なんだけど、めちゃめちゃ仲いいしサークル行く時はもちろん一緒に行くし、飲み会でも合宿でも常にふたりでエロ話してるんじゃってくらいなカンジの子だったりするわけだけど、でも一歩サークルを離れるとサエコはやっぱり違う学科で、学科で一番はじめに「偶然」仲良くなった子と朝から晩までつるんでて。とる授業も一緒ランチも一緒休み時間も帰りの時間も常に一緒。そんな仲間がやっぱりいるわけで。 クラスで最近めっきり仲イイのはわたしを含めた4人組。マッキー、さちぃ、あかだちゃんとわたし。マッキーとさちぃとは語学の選択も一緒で、教室移動なんかも一緒にすることが多いんだけど。今年の夏には4人で一緒に軽井沢に旅行も行ったし、たぶん普通に「クラスで」っていうのを抜きにしても、間違いなく大学でわたしが本当に仲イイと思ってる子たちのうちのひとつなんだけど。 でもその子たちは残念ながらというかなんというか、あいにく大学で「偶然」一番はじめに知り合った子ではナイのですよ。普通に仲イイし普通に旅行とかにも一緒に行ったりするほどの仲なのに、それでもたぶんはためには「イチバン」仲良くない。マッキーやさちぃが大学でいちばんよく一緒につるんでるのは、たぶん間違いなく大学に入ってイチバンはじめにしゃべったあの子とかあの子とか。 えええええ。
そしてサークルはそんなののカタマリなわけなんですよ。 …えええええええええええ(吐き気。
わたしはサークルにはその友達に連れられて入ったけど、そもそもうちのサークルってそんなんばっかりで。だいたい勧誘の時からすでに一人でいる子を探すほうが大変だったかもしれんもん。みんな誰かしらとつるんでるから、バレーに興味ありますか?ってゆって連れてくるのは必ずと言っていいほど2人ないしは3人のグループなわけね。 で。 その時の2人ないしは3人のグループが、今でもなお消えずに残っているわけね。
別に本当に仲良くてつるんでるならそれはそれでいいんだけど、でも実際のところどうなんだろう。わたしみたいなのがむしろ稀?レア?貴重品? 思えば高校の時も本当に仲イイ子に出逢えたのは入学式が終わって何ヶ月か置いた後だったし、クラスが変わってからもそれは同じで。まあ2、3年のクラス替えではわたしがちょっと特殊っていうかそんなで、みんなは去年からの継続クラス(クラス替えしても2クラスをシャッフルとかそんな程度)で友達も変わってないから、まあそこで「イチバン」仲のイイ友達を探す事は残念ながら不可能だったわけだけど。別にいいけど。
なんていうか…本当の本当の本当のところ、みんなどうなんだろうね??
そんな感じで、サエコがサークルにめっきり顔を出さなくなった今、ぶっちゃけ言うとサークルで微妙に居場所がナイというかそんな感じになりつつあり。自分の中ではね。もちろんみんなと仲良くやってるわけだし、たぶんサークルの誰に聞いてもわたしが孤立してるなんて思ってもナイだろうけど、実際のところどうなのっていうと、みんなはみんなで「大学でイチバンはじめにしゃべった子といつまでもずるずるずるずる一緒にいるじゃん」ってことになるわけで。わたしにはそういう「いつまでもずるずるずるずる一緒にいる子」っていうのがいないだけで。
まああと他にもうひとつ言うことがあるとすればあれですね、わたしはいつでもサークルには行かない事が非常に多くて。飲み会も合宿もフツーにサボるし練習になんて行ったら拍手みたいなそんなカンジで。 そんな感じだからサークルの内部事情にはいつも非常にうといわけですね。れおとカズが付き合ってたのを知ったのだって何ヶ月も経った後だし、ゆうゆうがカズのことを好きだったって知ったのなんてたぶん年単位で後くらいだし。 それは別に、いいんだけど。 でもなんですか、いやいやゴメンなさい、文章を練らずに思ったことをそのまま書いてしまうクセというか、若干内部事情にうとい話は次に話すことにまったく関係ナイというか、いやほんとそんなことは全然別に気にしてないんだけど(なら消せよ、笑) なんかねー、「お泊り」をしなくちゃ維持できないような関係ってどうなんでしょうかねー。なんてことを感じてしまったわけですよ。それはつまりどういうことかっていうと、仲良くなるのは非常に短期間で、その関係を無理矢理にでも維持するために、強引に(わたしには強引にやってるようにしか見えないってだけですが)お泊り会とかを開催してる、って。 ゆるやかに仲良くなっていって、気が合うとわかったらお泊り会をする、とか、そういう選択肢がどうにもナイように感じられるのよね。むしろ仲良くなるためにお泊り会をする、というか。どうでもいいけどさっきから3回連続で「音マリ海」って出すのやめてくれるかなうちのぱそこんさん(笑)
なんかね、いや、実際本当に仲イイのかもしれないけど、なんだか無理矢理がんばってつくってるようにしか見えない友達関係に気付いちゃったら、どうにも足がむかなくてね。 さとみが最近なんか間違った方向に開花してきたのも、きっと中途半端に趣味があわないような友達といつも一緒にいるせいだと思ってるんだけど実際のところどうなんだろう。いや、べつに本当にそれがいいと思ってやってるならいいんだけど、見せてもらった昔の写真と比べると今がどれだけ別方面かがリアルにわかるもん。
そんなこともあって、サークルをちょっと本格的に辞めたかったわけです。ていうか、前置きの長さがたぶん自分的に過去最高なんですけどどうなんですか(笑) うんうんうん、問題はね、そんなサークルならとっとと辞めればよかったのに、気付いたのが遅かったせいかなんのせいか、この合宿を最後にやめようと思ってたのに、この合宿に行ったせいで逆により辞めづらくなったというか、そんな感じになってしまって。 むー。
わたしはサークルにはことごとく顔を出してはいないんだけど、なんかね、なぜか知らないけど、っていうかたぶん絶対この初対面でもまるで怖気づかないふざけたキャラのせいなんだけど、わたし「サークルいち頭が弱そうな人ランク」1位なんですよ。 え。聞こえませんでしたか? 「サークルいち頭が弱そうな人ランク」1位なんですよ。 二度言うなって話ですか(笑)
つまりどういうことかというとインパクトがたぶんモノスゴイんですね。まあサークルってわたしにとって飾らずにはじけられる場所というか、いやいつでもまあ飾らずにハジけていますけどいやいや、まあそんな感じの場所だからして、ていうか明らかにネタだしオイシイし、微妙に嬉しいか嬉しくないかって言われれば屈辱的に嬉しいというか(どっち。 それは去年の話なんですが、去年は結局練習に行った回数は片手で足りるか足りないか程度だったけど、夏合宿や飲み会でたぶんはっちゃけすぎたんでしょうかねー、ええもう意識調査を行う秋合宿には参加すらしていないというのにこのザマでしたが、今年はそんな栄冠を残念ながら拒否しようと思って練習はおろか夏合宿にもロクに参加しなかったんですよ。 一年生なんて顔と名前が一致しない人がほとんどだし、秋合宿になってはじめて「えこいつ誰?」みたいなカンジの人も正直けっこういて。そんな存在感薄いわたしがまさか「頭が弱そうな人」ランキング1位を獲得しちゃうハズないと思って。 もう今年は絶対にアリエナイと思って。 そして結局はあんまり練習に来ない幽霊てき存在として、徐々に徐々にうすくなりつつやがて消えゆこうかなって思ってたんですよ。そういうプランだったわけ。それならそもそも秋合宿にも行かなきゃよかったんだけど、そこはまあ、あーさが絡んできてイロイロ一筋縄ではいかない事情というかね…。
ていうか果てしなく長くなったので簡潔に結論をね。 今年も見事にランキング1位を獲得してしまい、あれほど薄いと思っていた自分の存在感がただの思い込みだったことに気付かされ、あれほど初期メンバーでかたまってるかたまってると思っていた友達たちも、なんだか相変わらずかたまってはいるんだけどわたしの居場所だけはちゃんとあって、つまりつまりつまりつまり何かっていうと、
サークルが居心地良い場所になってきてるっていうか。。。
だいたいバレー初心者のくせにめちゃバレーサークルに入ってしまって居づらかったって言うのも確かに理由のひとつだったはずなんだけど、自分で言うのもなんだけど他のまったくのビギナーさんたちに比べればわたしってなんというか比較的打てるようになってきたというかなんというか、最近スパイクも入るしサーブも入るしたまにイイ球いくし、パスも続くしサーブカットはドへたなんだけどそれはそれでまたオイシイというかそんなで。
練習も楽しくなってきちゃってるっていうか。。。。。
べつにいいじゃんサークルが楽しいなら何よりじゃんナニがそんなに問題なのっていうと、あれです、いろいろ…そんなに問題なわけですよこれが。
サークル内に「あーさ」というわたしがもうめっちゃくちゃ愛してやまない一人の好青年がいるというのはなんていうか前述の通りもなにも最近ほぼ毎日言ってるようなコトですけど。 秋合宿でね、どうせサークルやめるなら、あーさに告白して辞めたいなって思ったの。
あーさの事は本当に本当に本当に好きで、なんかもう、うまくいく確率だってぶっちゃけナイんじゃないってわかってるのにフラれても絶対にあきらめきれないってくらいにだいすきで。 好きすぎてどうしても臆病になっちゃって、今までは微妙なところで結局何も行動できずに終わってきたけど、最近いろいろじぶんてきに気持ち革命というかなんかそういうものがあって。 告白したいなーってそう思うようにもなっていて。 告白して実際それがうまくいくかいかないかを抜きにしても、あーさって本当に一年生女子に人気があるというか、気付くと一緒にいたりするし、一年女子は一年女子でこれがまた可愛い子が集まっていて、そんな可愛い子たちとよくしゃべってるカレを見てるといろいろわたしの方も別の意味で限界ちかいというか。そんなでサークル辞めたい機運はもうマックスにたかまっていたわけなんだけど。
結論から言うと結局告白できませんでした。 非常においしいチャンスはあったのに、目先のおいしさだけにとらわれて、結局それを逃したくなくて…何もできなかったというか。なんかはてしなくヘタレでした。
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(<<24ニチのニキに続く。)
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