ありさかニキ
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2005年03月24日(木) 不穏な空気です・・・


すべては我が家のパソコンが一家で共用だという事実が原因です。


なんというかあれです、まっこが微妙にネットにハマりだしました。

 や ば い ヨ 。

いろいろバレないうちにここもはやいとこ移転なり閉鎖なり考えないと。半分本気で。
もともとうちの家族ってトイレの鍵も部屋の鍵も風呂場の鍵もかけない家なんですね。へたしたらドアまで全開なんていうのもザラだし。洗面所もつねにオープンだからまっこが髪セットしてる隣でわたしが顔あらったり化粧したり。他の人にそういうの見られるのって抵抗あるけど、家族の前だとなぜか平気で。お姉ちゃんなんか夏場はよくタオル一枚で庭まで出ますよ(それはただの変質者)
ナニゴトかってアレです、つまり、プライバシーが信用の上でのみ成り立っている状態なのです。いつでもどこでも。家の中ではつねに。
だからぱそこんだってもちろん共用で、マイドキュもお気に入りもメール箱も、全部フォルダで分けてあるだけなんですね。
故意に覗く、なんていうことは、たぶんないのです。この家族だから。
だけどこういう状態なので、手違いでウッカリ覗いてしまう確率は何よりも高いわけで。
お気に入りフォルダなんて本当、ちょっと手が滑ったら一発でバレるし。げんにわたしだってすぐ下にあるまっこのフォルダの中身うっかりひらいちゃうときあるし。もちろんすぐに閉じるしましてクリックなんてしないけどさ。

・・・・・・。

そういうカンジなのですよ。
とってもゆゆしい事態だっつうの。
うちのお気に入りフォルダなんてふと気付けば4分の3くらいくゆう関連ですよ。一番上はもちろんくゆうだしさ。しかもタイトルも変えてないから、くゆうは一見して何サイトだか不明度230%だけど、致命的なのがあの「HP作成支援サイト」とか「ネット小説ランキング」とか「カラーチャート」とか。何やってるかモロバレだっていう。あ、小説書きさんに100の質問とかもあるYO。そして極め付けに一番殺傷力の高いのが「らぶえっち同盟」。



NO!!!!!!!!(悶える。



マイドキュメントの方はまだギリギリであれなわけです、大学のレポートのフォルダとかも全部混在してるしアレなんだけど、けど、けど、けど、けど何せ高校くらいの頃からてきとうに書き溜めている小説たちが全部ひとつのフォルダに詰まっているわけですからその量といったらナニですかよ。
ママフォルダとかパパフォルダとかひらいてもフォルダがみっつよっつある程度なのに、わたしのフォルダだけ開いた瞬間ずらっと画面いっぱい黄色いフォルダが並ぶのですよ。それはさぞや奇怪でしょうよ。ウッカリままやまっこが開いちゃったらどうしよう奇怪ですよ。こいつこんな膨大な量のフォルダ分なにしてやがるって話ですよ。いやいや小説書いてんですよ。
フォルダ名とかファイル名とかはそれこそわたしの脳内語なので意味不明を極めているわけなんですけどね。四龍紀伝のフォルダ名は「ryu」だし、B.L.なんて「雨」だし(うわあ)。うちのNOVEL内の「asterisk」にあるようなやつ、つまりいわゆる「読みきり」とかなんかは「いろいろ」フォルダ(今のところ「いろいろ1」から「いろいろ4」まであります笑)の中にこれまた意味不明ファイル名で並んでるだけだし。エイトマンのファイル名は「8」、高校のとき書いてた微妙SFもどきのファイル名は「UNE」(ユニバースをどうにかして略したかったっぽい笑)UNEもひどいけどもっと悲惨なのはタイトル未定で「*」とか「aaa」とかになってるのとか。いやいやいやいや。すでに自分でも開いてみないと何が書いてあるのかわかんないのとかすごいたくさん(まずせいりをしろ、笑)

いやいや。本当、てきとうでとても小説の分類とは思えないほどなんですが。

でもそんな状態のフォルダですが見ようと思えば誰だって見れるわけですよ。わたしは見ないけど。みんなも見ないだろうけども。ていうか今かるく錯乱してるので被害妄想と自意識がカナリ無作為に混在している部分もあるかとは思いますが見苦しがらずにちょっとガマンしてください(笑)
そうじゃないそうじゃない。
疑う疑わないの問題じゃなくて、ウッカリ見えちゃう見えちゃわないの問題なわけですよ。
どうしようたとえば18歳以上とか読まれたら。

死ぬ。

今ちょっとわりと本気でくゆうの閉鎖を考えてしまいましたよっ。



・・・いえ別に「やめないでクダサイ!」てきメルーがほしくてこのようなことを書いているわけではないわけですよ?って誰もそんなしんぱいしてないですかそうですかそうですよね。いやいや。いやいやちがうか、連載が終わるか終わらないかの心配か。そっちはちょっとリアルに痛い話になるのですが。いやいや。
まあそういう多々の懸念はともかくとして、あれですよ、つまり冷静に我に返ったわけですよ。かぞくと共用のパソコンでこんなはれんちな小説書いてる自分にサムケがしたわけです。いやいやはれんちじゃないですよ。自分てきにはりっぱな恋愛小説だと思って書いているわけですが。ていうか恋愛小説なんですが(落ち着こう。
わたしが小説書くことが趣味だってことは、なんだかんだで家族みんな知ってることなんですけどね。みんながいるリビングで、テレビ見ながらうちだけ気まぐれにぱちぱちしてるのも、たぶん「あーあいつ小説書いてんなー」みたいなことを頭のすみっこで思っているんだろうなとは思うわけです。パソコン、リビングにあるからね。




小さい頃、魔がさしたことがあったんです。




あまりにもはずかしい愚行なんで一生だれにも言わずに自分の心の中にだけ留めてにくと一緒に焼かれてしまおうとか思っていたんですが、なんだかそんな気分になったのでちょっとここで懺悔させてください。
今のこのマンションに引っ越すまで、一人部屋というものを持ったことがなかったんですね、わたし。小学校くらいまではお姉ちゃんとずっと一緒の部屋で、お姉ちゃんが中学にはいって勉強をするようになってからはずっとまっこと一緒の部屋で。
わたしのつくえは小さい頃から変わらずに無法地帯なみの汚さなんですが、お姉ちゃんのつくはいつ見てもすごくキレイなのね。ノートも教科書もプリントもきちっと整理するひとだったんです。ちいさなころは。今でもCDをいやにきちょうめんに並べたりするあたり変わってないかな。部屋はきたないけど(オマエが言うなw)
で。
いつだか。
家にひとりになったとき、本当にどうしてあんなことをしたんだろう、ていうか絶対に本当、魔がさしたっていう言葉が一番しっくりきている気がするんですが、たぶんお姉ちゃんが林間学校かなんかに行ってたのかな?それでわたしが風邪をひいて学校やすんでいたのかな。ママがかいものに行って。ふと家の中にわたしひとりになって。
お姉ちゃんのつくえの中を覗いてしまった事があったんです。
その頃から部屋はおろか、カギつきの学習机の引き出しにだってやっぱりカギをかけない姉妹だったわけです。なんかの用事でお姉ちゃんの部屋にはいって、それで…なんでだろう本当に今でもあのときの自分がサッパリ理解できないのですが。
すごいドキドキしながらお姉ちゃんのつくえの中を物色してました。もちろんドキドキするような変なものは当然はいっていなくて、なんというか本当にフツーのつくえだったんだけどさ。

こんなバカなことをするのはわたしくらいだとずっと思ってて。
ある意味、お姉ちゃんやまっこのことをわたしはものすごく買っていたわけですよ。お姉ちゃんとかまっこがまさかわたしみたいな覗きまがいのことを(いや立派な覗きか)やるはずないと思ってたんだよね。ずっと。今でも。そしていつしかこの根拠なく人を信じるクセが別の方向にはたらいて、わりといやなめに遭ったりしているわけですが。
けどわたしがこれほどまでに人を無償で信用しているのは特異なことなんだと、いつかママに言われたことがあって。
言い換えるとわたしと同じか、あるいは以上に人を信用しまくる人というのはなかなかいないということで。ママはときにわたし以上にわたしのことを知っているから、こういうのも素直に受け入れてしまう助言なんだけど。そしてたぶん当たっているんだろうけれど。
で。
何が言いたいかというと、つまり世の中の人、ここには普段ギリギリのプライバシーを共用しているママもパパもまっこもお姉ちゃんも入るわけですが、彼らを含め一般的に世の人というのは最低限のプライバシーは自分でちゃんと守っているのではないかということですよ。不用意に誰かに立ち入られないように、間違って誰かに見られないように。それは信用しているとかしていないとかの問題じゃなくて、ある意味自己防衛っていうか、なんだろう、フツーの、本当に、もしかしたら呼吸と同じくらい自然に守っているものなのかも。最低限のプライバシーとかそういうもの。

でもわたしは今までそういう「不用意に誰かに立ち入られるかも」てきな心配というものを気付けば一度もしたことがなかったわけなのですよ。

わたしの「最低限のプライバシー」は、たぶんこのサイトと、小説フォルダ。これを見られたらたぶん死ぬ。言い過ぎた。でも家出くらいはするかも。まちがいなく。ましてニキまで読まれた日には…。
でもここまで「見られたらイヤ」とか言っておきながら、実際、それじゃあ何か具体的な対策はどうしてるのってこのありさまだし。対策とか何もしてないし。それはもうみんなを心から信用しているからなんだけど、でもみんなを心から信用しているわたしですら、魔がさしてお姉ちゃんのつくえの引き出しを覗いてしまうことがあるわけですよ。
パソコンがまだなかった時代、小学校とか中学校ハジメとか、その辺のころにもわたしはやっぱり小説を書いていたんだけど、その当時はノートに小説を書いていたんだけどね。
そのノート、ふつーに、つくえの上に放置してた。
もちろん閉じた状態で、だけど。
昔は恋愛小説を書くのがすごくハズカシくて、でも思春期の青いガキですから、そういう、憧れの人とふたりで暮らす系の妄想小説を書きたくなるときもあったわけで。まあふたりで暮らすといっても当時の「暮らす」は普通に「手を繋いで一緒に寝る」が妄想の限界点だったのですが(カワイすぎる。
それでまあ、なんですか、この「手を繋いで一緒に寝る」小説を書いたノートが、まあ当時の自分としては最高に人に見られたくないものだったわけで、一応ふだん書いていた小説とは別にして置いておいたわけですけどね。
でもそれすら、隠し場所があれなんです、「一番上の引き出しの、ちょっと奥まった部分」なんですよ。隠してねえー。むしろ今になって思えばこれだけ違う場所においてあるということで逆に目立ってる(笑)まあわたしのようなふとどきものが引き出しを覗いてきたらという前提ですが。







まあなんですか、だらだらとまたどうでもいい話がつらなりましたが。






閉鎖とか移転とかの以前にあれですね、休止ですかね。
とりあえずお金ためて自分のパソコン買うまで小説書くの自粛したほうがいいのかなこれ。

本当に、信用するとかしないとか以前に、「ウッカリ」でもじゅうぶん見られてしまう可能性があるっていうのが恐ろしいとこですよ。そして何をどう言おうが見られてしまったら言い逃れできないのです。
自己防衛しないと。
そこまで見られたくないものなら人まかせにしないで自分でちゃんと守らないと。


と。











・・・・・・・・・・はあ(ためいき。








…そんなこんなで聖呪のラストアプはもうちょっとだけお待ちください。
25日にはアプできるかと思われます。
ていうかアプします。
明日は(もう今日か)所用で出かけます。ひさびさ。中学の友達。ばりひさ。




あ、今日ですか?
今日はゆりちゃん(5歳)と日中めいっぱい遊んで、さあバイトだと思ったらいきなり生理がきて、死ぬほどほっとしつつ(今月はいろいろと油断をゆるさない心配ゴトが多かったわけです、笑)とてもじゃないけど動けなくてバイトをやすみ、寝つつテレビつつママと遊びつつ、いやいやいやいや。結局ひまなんじゃんというつっこみはいやいや、暇だけどパソコンはしていられないというか(言い訳シスターズ。



ゆりちゃん可愛かったにゃー(現実逃避。



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