| dependance diary** |
| ■今年最後の面会 |
| 2004年12月16日(木) |
| 今日は今年最後の面会へ行って来ました。 (来週は祝日の為×・再来週は施設が仕事納めの為×) 彼が英語にﾊﾏｯてるとの事で 英和辞典を持って行ってあげたんだけど、 私が学生の頃使ってたﾔﾂだったので斜線とか引いてあった為 入らなかった…(T＾T)ｵﾓｶｯﾀﾉﾆ… 何かその検問で留置管理下の人に凄い責め立てられるし… うるさいったらありゃーしない!!!ヽ(｀Д´)ノ 何であの場所の人って、こぅも態度がﾃﾞｶｲんでしょうか； こっちの身にもなれぃ！！馬鹿ﾀﾚ！ﾊｹﾞ！(暴言) 前に居た凄く優しくて面白い人は何処に居るのかな…(ｼｸｼｸ) でも今日は待たずに面会室に入れました☆ 彼が入ってくるなり、 「誕生日おめでとう^^」と言った。 覚えてたんだね…笑 そしてﾆｺﾆｺしながら話す事をﾒﾓした紙を出す(笑) さすがに今年最後とだけあって、きちんと話そうと思ったらしいｗ これから拘置所に移管される方向だと言う事、 衣類数枚と示談で使うお金の宅下げの事、 追起訴が無事に済んで１月の裁判の時１回で判決まで行くだろうとの事。 全て弁護士さんから聞いてた事だったけど、全部聞いてあげた(o￣▽￣o) メモした事を全部話終わって彼が言った。 「○ちゃん、今日ｸﾘｽﾏｽみたいな格好してるね^^可愛い♪」 ��(￣Д￣‖)ﾅﾇｯ!? 今日私はグレーのﾌｧｰｺｰﾄの下に赤いｱﾝｻﾝﾌﾞﾙを着ていた。 ｺｰﾄは暑いから脱いでたんだけど…赤いからｸﾘｽﾏｽって… 褒め言葉のｾﾝｽ無さ過ぎでしょう…(ぼそ) まぁそんなｱﾎな所が好きなんですけど。。苦笑 拘置所は面会出来る？って彼が隣の看守さんに聞くと (１日１組と言う制限で出来るのは私知ってたんだけどね) 看守さんに私の立場を聞かれ、彼が 「内縁の妻です」とｷｯﾊﾟﾘと言った。 もし彼が実刑になったとして刑務所へ行ったら 私は内妻申請をして内妻になるつもりだったんだけど、 彼も私を内妻にしようとしてくれてるのが分かって、嬉しかったな(*^ー^*) こんな些細な事が今じゃ嬉しいんです…(苦笑) ●内妻● 実質的には夫婦関係にありながら、 婚姻の届出をしていないために法律上の夫婦とは認められない男女関係。 準婚として法律上の婚姻に準じて扱われる。 刑務所では親族と内妻だけが連絡が取り合える。 別れ際やっぱり寂しくて泣きそうになった。 でも「泣かないよ。」と彼に言われ頑張ってこらえた。 でもそんな彼も少し目が充血していたのを私は見逃さなかった。 席を立って、今日は私から面会室のドアを開けなかった。 開けたらすぐお別れだから。。少しでも彼を見ていたかった。 彼も私も透明の壁越しでお互いの顔を焼き付けていた… 「ﾊﾞｲﾊﾞｲ」 「うん。」 看守さんが申し訳なさそうにドアを開けた。 ドアが閉まるまで彼はずっとこっちを見て手を振っていた… 「気をつけて帰るんだよ」 ドアは閉まった。 ドア越しに「好きだかんね」って言ったけど 聞こえなかったよね。。。 ちゃんと言えば良かったな。。後悔。。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 弁護士さんの所へ行って 彼から宅下げして貰った示談金を渡した。 そして裁判の日、情状証人の私が絶対に聞かれるであろう 必要最低限の事をメモした紙を貰った。 ≪情状証人≫ １ 身分関係 ・被告人との関係は？ ・お仕事は？ ２ 本件について ・逮捕されたと聞いてどう思ったか ・知っていたか？ ・動機についてどう思うか ・被告人のどういうところがダメで今回のような自体を招いたと思うか ・そこを直すために被告人はどういうところに気をつけるべきか ・そこを直すためにあなたはどうするべきか ・被告人の仕事については、どういう希望を持っているのか (風俗店員はどうするのか) ３ 監督について ・被告人が社会復帰するまで、待つのか？ ・もし、今度違法な行為を行ったらどうするか 全部予想通りですが いざ聞かれたら上手く言えなそうな内容です… ２が一番難しい質問だと思いました。。。 どうやら彼の裁判は、 裁判官が１人じゃなくて３人と言う、大掛かりな裁判になるそうです。 (もしかしたら面白がったﾏｽｺﾐとかも来るかもらしい…) 一見軽そうに見える事件なのに、意外と罪の重い内容なんです。 詳しくは書きませんが一言で言うと詐欺罪です。 実刑も十分にありえるだけあって (今流行りのｵﾚｵﾚ詐欺も、初犯でも執行猶予が貰えず実刑になる事が多い) ますます胃が痛いです…(；￣▽￣)=3 でも私も頑張らなきゃね… 裁判まであと1ヶ月を切りました。 |
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