電車に揺られながら外を見ていた 空には何も飛んでいない 光の眩しさとともに街の音、信号の音楽が聞こえてきた その瞬間、電車の中に夕日が差し込み 電車には私だけが居ることに気がついた 足元は地面で無いような気がした 外は一面に透明な水が広がり その下に街が見えた街は活気溢れネオンが輝いて見えた