綿霧岩
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2017年03月18日(土) |
このごろ思ったことなど |
〇女の子は笑ってる顔が一番、とか言ったりすることあるじゃないですか。 それ、男の子もそうですから! 年齢関係なく! おじさんでも! おじいさんでも! 無理に笑うことはないけどさ。 思いっきり表情豊かな男性は魅力的です。 笑顔は勿論、泣いたりするのも、男性ももっと解禁すればいいのになあ。 公衆の面前で。 そしたらもてるのに、私に(笑) 泣いててもほっときますけどね。 キュンキュンしながら。
〇音は現実だ。 音以上の現実は無いといってもいいくらい。 今聞こえている音が今のその人の現実をつくってる。 そんな気がした。
だからどんな音を聞いているかって大事なんだ。
じゃあ耳の聞こえない人は現実が無いのかってそんな話じゃないよ。 その人の中でどんな音が響いているのかが大事だって話。
〇ダンスコンポジションというのをやっていて、ダンスを創作しているのだけど、ちょっとしたことでも自分ってこうなんだなーという発見があって面白い。 この前ああと思ったのは、 私って、人に「あの話はどこに行ったの?」って思われやすい表現をしがちなんだってこと。 自分の中では繋がってても、他人から見たら平気で関係のないトピックに飛んでいくようで、わかりにくい人なんだなって、言語を全く使わないダンスの表現でもそうなっていて、ああーと思いました。
〇大切にしたいなと今思ってるのは隙間。 細胞と細胞の間に、筋と筋の間に、肉と肉の間に風を通すようなイメージ。 筋肉を増やすとかではなくて、今ある体の内側を細分化して感じれば感じるほど、可動域は広がるみたいなんだ。 だから体を固めないことを大切にしたい。 でもここが難しい。 だってこの3次元の世界で、何かを具現化するのには、強いテンションをかけて固めないと何も現れないから。 強いテンション、その瞬間の緊張も必要ってことだ。 緊張したら固まってしまう。 でも固めきってしまったものは私的に面白くないんだ。 固まりながら固まらないこと。 これ。 私が大切にしたいこと。
これさ、身体だけの話じゃなくて、思考だってそうだよね。 思考だって何だって。 固まってると思ってたところにも、隙間は自分次第で無限にできるってこと。 動きはそこから生まれるってこと。 外側からはすぐに見えなくても、 内側で感じることから始まるってこと。
この細胞と細胞の間に風を通す云々という考え方は、gagaというのを体験して参考にしました。 gagaというのは、イスラエルのダンサーの方々の体の訓練法みたいなものなんですが、全くダンスをやっていない人でもできるもので、兎に角目から鱗なことがありまくりで、すごく良かったのです。 gagaはもっと広く一般に広まったらいいのになあと思います。 ヨガみたいに。
〇偉そうなことを一杯言ってますけど、大事なことを大事にするのも大事だけど、まったく生産性のない、どう見てもどうでもいいことを大事にするのはそれ以上に大事なことだと思うこの頃です。 はい。 さようならー
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