1人と1匹の日常
2005年04月07日(木)  一緒に歩いていこう。
今日は、ワンコ話とはちょっと違い、
わたしの心の中を、少し書きたいと思います。

障害受容とは、何なのか?
ずっと悩んできた。
「障害を受け入れなさい。」と言われるけど、
障害を受け入れるとは、どういうことなんだろう?

わたしの病気は難病で、この先、
治ることはない。
一生付き合い続ける、病気。
治ることに固執し、前を見ないよりは、
自分の持つ障害をしっかりとみつめ、
今ここから歩き出すことが大切。

だけど、それは、絶望とは違う。
医学は日進月歩。
明日には、治る薬が開発されるかもしれない。
医学は科学を信じるけれど、
まだまだ世の中って、解明されてないこともあるよね?

障害を受容することは、あきらめていく過程でもあると思う。
だけど、希望を失うことはない。
あきらめないで、がんばらない。
今できることを、ひとつずつ、していけばいいのだと思う。

私は、いわゆる、障害受容はできてない障害者だと思う。
未だに、後ろ向きになることもあるし、
だけど、前向きになって、ファイト!と思う時だってある。
それでいいんじやないかな?
後ろ向いたり、前向いたり、笑ったり、泣いたり・・・。

そう思えるようになったのは、
りんくうと出会えたことと、
りんくうと一緒の幸せな毎日の今日を過ごせること、
そして、
りんくうが運んでくれた、たくさんの温かな方々との出会いが、
あったからだと思います。

ほんとに、わたしは、りんくうと出会えてよかった。
出会わせてくれて、ありがとう。
りんくう、これからも、1人と1匹で、
笑ったり泣いたりしながら、
一緒にゆっくり歩いていこうね。
よろしくね。
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