ひよ子の日記
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2004年06月07日(月) |
経済ってそういうことだったのか会議 |
組織そのものが一つの生き残りの組織学を持ってきますから(P.251)
投資と消費の章で、政府が行う投資(例えば道路整備何か年計画など)のなかには、政府のプロジェクトに群がっている業界があって、その業界を潰さないために行われる投資もあると書かれていました。例として挙げられていたのはアクアラインで、つまり投資するものの価値よりも、投資することで業界が潤うことが目的になっている、そんな投資ですね。 そのために政府がある仕組みを作り、それが例えば「道路公団」であるわけですが、日本の限られた国土の中で道路を作ることを目的として組織されたものの、必要な道路を作り終えてしまいました。役目を終えた後でも道路公団を解散させることはできない理由として、上記に引用した部分が挙げられているんです。 そして生き残るために必要でない道路を作り出す‥と。それは分かったんですけれど、この引用部分の意味がよく分からなかったりして Σ(゚д゚lll)生き残りの組織学ってなんだろうと‥なんだろう‥ うぎゃー!時間がないよー、ってなわけでひとまず終了。
ひよ子
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