別冊ﾏｰｶﾞﾚｯﾄ

部屋の三分の二くらい。
占領している漫画雑誌。
この年になっても少女漫画が止められない。
別の雑誌も、もっと読みたいところをぐっと我慢して。
一冊だけ止められなかったのが別冊ﾏｰｶﾞﾚｯﾄ。
月間雑誌。
月に一度、ｱﾏｿﾞﾝから届くお楽しみ。



けれど今日。
最新の一冊を残して括った。
明日が再生ごみ回収の日だから。



すももが病気になって。
ﾍﾋﾞくんからは家に帰るようにと毎日電話がある。
悩みながらも。
心がそちらに傾いてきた。
帰れば今のようにきままに日々を流すこともできなくなる。
引き換えにしても。
家族で、あまり長くないすももの時間を見守ってあげたい。
引っ越しとなると、6年分の荷物を全て処分していくつもりなので。
日時は決まっていないけれど、出来ることからと、まずは。
別冊ﾏｰｶﾞﾚｯﾄの処分を。
その冊数はとんでもないことになっていて。
明日の朝はｼﾝﾄﾞｲことになりそうな予感。



少女漫画って。
どうしてこんなに面白いのだろう。