2006年06月22日(木):「Z会」の“Z”は「ドラゴンボールZ」の“Z”なんだよ、と言う母に 騙され入会した少年期。
コンシューマのゲームソフトが年齢区分を設け、対象の年齢以下のユーザには販売を行わないとのニュース、俗に言う18禁のことはZ指定になるらしい。
14歳基準のR指定も、何のRか分からんが、Zは本気で意味が無い気がする。
“なんかかっこいいから”が理由なら、それはそれで納得するが。

まぁ朕はとりあえず成人なので、購入における妨げは無いけども、

・年齢区分があるからハードだったり難解だったり、おためごかしの描写から解放された自由な表現が出来る
・Z指定にされると17歳以下の購買層をみすみす逃すことになるから、あたりさわりの無い表現をして全年齢対象を採る

メリット・デメリットが表裏一体だからね、個人的には前者の思想を、商品としてでなく作品としての物作りをゲームメーカーがしてくれると嬉しい。

まぁ区分基準はセックスとバイオレンスの2描写に関してが主で、生死の概念が次ぎ、あとは言葉遣いや用語の平易さ、程度だろう。
単純に難易度のイージー/ノーマル/ハードを選択するように、
基本部分は同じで対象年齢に応じて多少表現を変えたバージョンを売ってくれれば、売り手買い手とも納得のいく結果になると思うんだがね。

例)
全年齢対象版のとあるセリフ
「はじめてですよ、私をここまでコケにしたお馬鹿さんたちは」が、
Z指定だと
「絶対に許さんぞ虫ケラ共!じわじわとなぶり殺しにしてくれるわ!」に変わる。

これだと大筋に変化はないけど、表現は変えれてそれなりに雰囲気が違って見える。
「吹き出す血しぶきが赤だと発禁で緑だとオールグリーン」よりよっぽど健全、「触手ならオッケー」と言う基準もなにをかや言わんや。
「巨人のドシン」がセーフで、「ド人の巨シン」がアウトなんは納得がいかんよ。

Z指定版は原作通りピッコロの指が4本、全年齢対象版はアニメ版のように指5本。それで済むなら18禁版と全年齢版分けて発売してよ。
とにかく、「インディアン・ジョー」を「インジャン・ジョー」にするような作品世界を崩しての低年齢層への配慮はいらね、
「釣りキチ三平」を「釣りが非常に大好きな三平」に改題する時代はそれこそキチガイよ。赤毛のアンにピー音入れたりとか萎える。

黒人は「唇が分厚く鼻に骨を差し、目が点」でいいし、
日本人だって「メガネをしてて出っ歯でこうもり傘とカメラを常に持ち歩いて」ても良い。
支那人は服の両袖に手を突っ込んで「なんとかアル」って言ってりゃいいし、
ドイツ人はドクロの徽章つけて毒ガス吐いてりゃいい、
韓国人はキムチ食べてりゃいいんだよ。

所詮娯楽だからね、以前ダビンチコードの話した時にも述べたけど、娯楽に必要以上の意味づけはいらないの。


というとこでこの話題まだ引っ張ります。(→続きはリンク切れ、その内再upしますよってに)


今日のハンバーガー:マックチキン
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