映画のお話
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2008年05月12日(月) |
「邦画字幕」ドキュメントを観て思う |
邦画に字幕がなくて当たり前だと思っていた…。
ただ、私は邦画を映画館で観る方ではないから 当たり前!と、まではいかない。
「踊る大走査線」等は、DVDに日本語字幕が付いているから全部付いているものだと 思ってた。 今日、眠れずにテレビを観ていたらとんでもない話にびっくり。
「バベル」に日本語字幕がついてない?!と、TVの中で言っている。 聴こえない人が出て来る映画なのにどうして?私は「バベル」を観ていないけれど 日本人女性が十数年ぶりにアカデミー賞にノミネートされて 話題になった作品。 その事ばかりが大きくて、字幕の事は聞いた事がなかった。
なのに?唖然…。
誰も気が付かない事に、開いた口が塞がらないとはこの事。 何故、気が付かない?いや、そういう次元じゃない。 なんだろ…意識が低すぎるのでは?
そりゃあ人口的に言ったら、健常者の方が多いのは確かだけれど 目が見えるのなら映画を観たいよね、映画だけじゃなくてアニメやドラマ色々。
4万人という書名があったにも関わらず、郵送で? なんなんだ???
何時からだったかな、TVを観ていて「あれ?」と思う事がある。 街頭インタビュー等で、答えた人の言葉を字幕にするのは良い事だなと思うのだけど 時々、丁寧に答えているのに言葉をはしょる時がある。 「そうだと思いますね」が「思う」とか「行った事が何度かありますね」が「何度か行った」 もっと色々あって、言い切りになっているのが凄く気になる。
「邦画字幕」のナレーションは綺麗だった。 確かに台本があって、それを読んでいるからだと分かっているけれど。 でも、街頭のインタビューでもきちんと言ってる言葉を字幕にした方が良いのでは? とここ数年、何時も頭をひねってしまう。
どうなんだろ。
邦画に字幕が全部付くようになったら、どんな映画も観に行く!って言ってた人。 1日も早く、そうなるように そういう日が来るように。
せめて、DVDは全部日本語字幕を入れる事を義務づける事を明日にでもと願いたい。
そして誰もが平等に娯楽を楽しめる日本になりますように。
あーる
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