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■ 君が見えなくて
手を伸ばせば届きそうなほど、 心近くに感じていた。
目を閉じれば、 君のあたたかい笑顔、鮮やかに浮かび上がる。
でも、君は見えなくて、 現実の姿なんて、どこにもない。
ただ、理想という名の鏡に映る、 幻だけを追い求めた。
君が見えなくて、 暗闇の中、何度も君の名を呼んだ。
そしてすべてを失って、 君はもう見えない。
君が、見えない。 あの空の彼方、君は消えてなくなった。
そして絶望だけが残った。 音もなく響く、絶望だけが残った。
苦しいよ・・・。
2006年12月13日(水)
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