『スティング』The Sting 1973年 ジョージ・ロイ・ヒル監督
ツカミ フッカーとルーサー、男を騙して金を盗むことに成功する。 男は賭博の売上金を運ぶギャングの手下だった。
ポイント1 フッカー、ルーサーが殺され、ヘンリーに会いに行く。
Mポイント ケリー(フッカー)、ロネガンにショウ(ヘンリー)が 経営する賭博場の乗っ取り計画を持ちかける?
ポイント2 ヘンリー、フッカー達の偽の賭博場に、ロネガンが フッカーの計画した馬券を買いにやって来る???
エンディング ヘンリー、フッカーを銃殺、FBIがヘンリーを銃殺、 という芝居を打つ。
久しぶりに再見。
深く考えずに見たら面白いし、丁寧な描写で佳作だ。
だが、気がついた。
例え原因の発端が自分達にあったとしても、
やり返されたらその何万倍にもしてやり返すという、
そして、自分に酔った美学に総括してしまう、
非常にアメリカ気質を地で行く物語だということに気がついた。
この作品の場合、プラスの面を見て面白がればいいのだとは思う。
|