『チャイナタウン』Chinatown 1974年 ロマン・ポランスキー監督
DVDをいつか購入しようと思っていた作品だから
NHK-BSで放送されることがわかって渡りに船のウキウキ心境で
予約録画をスタンバイした。
再見する。
初めて見た時にも作品的に佳作だと思ったけれど
心を打ち抜かれる感覚はなかった。再見しても同じだった。
男性の生理が勝った作品だ。
この作品を見て心底響くとしたら多くは男性だろう。
テーマ、技術等の面で良い作品なのだろうが、
女子の視点から何だか釈然としない後味が残る。
ジャック・ニコルソン演じるギテス一人の行動を追って進行する描写が
単調と見えなくもない。
佳作だと認めることはできるが、好きな作品ではないのが正直なところ。
ツカミ ギテスの元へモーレイ夫人と名乗る人物が夫の浮気調査の依頼にやって来る。
ポイント1 ギテスの元へ本物のモーレイ夫人がやって来る。
Mポイント ギテス、クロス氏と会う?
ポイント2 ギテス、モーレイ夫人宅の池で眼鏡を発見する?
エンディング モーレイ夫人、駆けつけた警官に射殺される。 クロス氏、キャサリンを連れてチャイナタウンの闇に消える。
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