会社帰りに、夕飯は何にしようかと考えながら買い物をする。 体にいいものをと心がける。
家に着いたら、まず手を洗ってお米をとぐ。 そうこうしている間にケンジからメールが届く。 いつも決まった時間に。
私はケンジの帰りに合わせて料理を始める。 お腹をすかせて帰ってくるケンジがすぐに食べれるように。
ケンジは何でも美味しいと言ってくれるから、私はうれしくなる。
食後、二人でテレビを観ながらまったりする。
片付けはケンジの仕事。
ケンジのことを想い、毎日食事を作る私。 私はケンジのお嫁さんになったんだと実感する。
大きな変化はないけれど、私にとってはそんな毎日が幸せと思える。
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