私に心配かけないようにケンジは実家の話は殆どしない。お互い、両親には色々問題がある。私はあえて何もきかない。いつも話してくれるのを待ってる。めずらしく話をしてくれた。深刻な話だ。さすがに不安げな顔…。こんな時、何もしてあげられない。夜、ベッドに入って言葉をかけた。大丈夫だよ何が?全部(笑)何だそれ(笑)ケンジにはみゅーがいるから大丈夫すごい自信だなうん。いつもずっとそばにいるよありがとう安心したのかケンジはすぐに寝息を立てた。