−美翔's Diary−
2011年01月15日(土)
あけました。(
今頃)
↑数年前にも同じタイトル書いたな(笑)
えー…皆様、旧年中は大変お世話になりました。
本年も宜しくお願い致します。
前の日記書いてから、もう1ヶ月も過ぎてたのね。
あの3日後…12月18日にね、気持ちが凄く沈む出来事があったんよね。
やっと、この時期を穏やかな気持ちで過ごせるようになってきてたのに…。
ちょい重い内容になるからスクロール、閲覧注意。
この日…オフ友Rから、Rの中学時代からの友達のMちゃんが他界したとの連絡が入った。
Mちゃんとは17歳くらいん時に数回逢っただけで、そのあとはRとの会話に出てくるくらいだったけど…それでも、少しでも関わりのあった人の訃報は本当に哀しくて…。
震えを覚えたのと同時に、言葉が出てこなくなった。
突然の訃報に驚いたのも勿論ある、けど…状況が弟の時と重なったんよね…。
思い出したくない、あの時の情景がまた脳裏に甦って…哀しくて、苦しくて。
母親にも状況を上手く説明出来なくて、凄く凄く心配を掛けてしまった。
電話の内容は…Mちゃんと少しでも面識のあった人に仮通夜、通夜、お葬式の連絡をとの事やったんやけど…。
本来ならば、少しでも参列すべきなんやろうけど、状況が弟の時と同じだった事もあって…どうして良いか解らんくて。
Rの心神面を考えると傍に付いててあげたい、けど、美翔自身、1人の大人としてその場でしっかり振る舞える自信も無い。
もしかしたら、変に取り乱して迷惑を掛けてしまうかもしれない、とか色々と考えてしまって…。
Rも美翔の事情は事細かに知ってるから、無理はしなくて良いって云ってくれたけど…。
取り敢えず、Rとの電話を一旦切って楔茄に話を聞いて貰った。
…で、気持ちを落ち着かせてから、またRに電話を掛けて…結局、暫く日にちをあけて自宅の仏前に参らせて貰うって形を選んだんよね。
こういう時って、どういう方法が正しいのかな…。
何かね、ドラマのワンシーンとかニュースとか…同じ状況を観る度に気持ちが沈むのん。
そんな時でもなるべく早く、気持ちを切り替えるように努力するけど…まさか、また身近で起こるなんて…ね。
この日は仕事が終わってから、少しだけでも忘年茶会に顔を出せたら…って思ってたのに。
もう、この話を聞いた瞬間、何で?って気持ちと、哀しいのと…そのあとから怒りの感情が芽生えた。…父親の時も、弟の時も同じ。
あー…ごめん。こういう経験をした1人の人間として、心に抱えてる感情をそのまま…キツい事を書くから文字色反転させる。
天寿、病気や事故、どんな場合でも…少しでも関わりのあった存在の『死』は本当に哀しい出来事やんね?
それなのに、自分が『その行動』を選ぶ事によって周囲に居る人はどんな影響を受けるのか、どんな感情を抱えて残りの人生を歩んでゆくのか…何で考えてくれんの?
『何で気付く事が出来なかったんやろう…』とか『何で止める事が出来なかったんやろう…』とか、泣いて悔やんで罪悪感を抱えて…自分を責めながら毎日生きてるんよ。
周囲の人にそんな感情を抱かせてしまうなんて事、少し考えたら容易に解るのに『辛い状況から逃げ出す事』『ラクになる事』を選ぶんやから、『その行動を選んでしまうほど繊細な心の持ち主』やと見せ掛けて、実は『1番神経が図太い』んじゃないかって思ってしまうさ。
父親と弟の事は今も大切だと心底思ってる。
もしも願いが叶うなら、戻って来て欲しい。凄く逢いたい。
でも、『その行動』を選んだ事だけは…赦せない。
仏壇なんて見たくないくらい、凄く腹立たしい。…けど、大切な家族やもん、やっぱり大好き。
最初の頃の数年間はね、怒りの感情なんて殆ど無かった。
…けど、年月を重ねるにつれて状況的にも色々と変わってきて、自分の中で醜い感情が徐々に生まれ、恨み言を吐いてさ。…こんな自分が1番大っ嫌い。
生きてたら、本当に、本当に本当に、辛い事がいっぱいあるやんね。
美翔だって…周りは思うように動けて楽しく過ごしてる時期に、母親の介助や家事、時間や経済面なんかの制限があったりで、自分の人生を自由に生きる事が出来なくて。
『生活水準を普通レベルに保つ事』とか、『これから先の事』を考えると不安にもなるし。
周りの人達の家族間での出来事や、兄弟が結婚したとかその子どもが生まれたとか…そんな話を聞く度に自分はもう、一生そういう経験が出来ないんだ…なんて考えたり。
父親と弟の生前の夢を見たり、テレビとか外出先でも『家族』ってものが視界に入ってくるだけで泣けてくる時もある。
最後に目にした、色を宿していない表情、頬に触れた時の冷たさ、小さな白い壺に納まってしまった時の事が不意に甦ったり…何も無くても泣けてきて、1人きりになった時に声を上げて泣いたり。
感情を上手くコントロール出来なくてイライラ…こんな生活がもう10年以上も続いてて、『生きる事』に疲れる事もある。
たぶんこれから先も、何度もそんな時期が来ると思う…
それでも美翔は『生きる』よ。
自分を頼ってくれる存在、こんな美翔でも『大切』って云ってくれている人達が居るから。
辛い事もあるけど、楽しい事だっていっぱいあるもんね。
これから先、また何か起こったとしても…どんなに苦しくても、意地でも生きてやる。
…と、新年1発目の日記がこんな内容でごみんなさい(ぁぁ)
↑の出来事で、年末年始は気持ちの浮き沈みが激しい事もあったけど…仕事仲間や友達、知り合いが忘年会や新年会に何度も連れ出してくれたり、ショッピングに付き合ってくれたお蔭で、楽しく過ごせる時間もあったし、今はもう落ち着いてます。
今年1年、なるべく心穏やかに過ごせると良いなぁ。