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向日葵のように
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2010年12月20日(月)
やすみ

今日はネイル行って、
終わる時間頃に彼氏と待ち合わせしたのに、
予想通り寝坊。

あたしんちにいたのに。
近いのに。

素直に甘えられる部分と、
“いつ別れてもいいや”なんて思ってる部分と。

結局どっちが相手をより好きか、なんて。
そんなふうに思ってるあたしは
ただプライドが高いだけなのかな。

今お互いを想い合ってるからいい。

そう思えればいいのに。


4日間一緒に過ごして。
途中仕事も行ったけど、
そろそろひとりになりたいって思う。

ひとりで寝るのが寂しいのは、
夜が冷えるから。
きっとそう。

あたしは何を守っているの?

自分なんてちっぽけなのに。

どこかでドライな自分を、
まだ捨て切れてない。

別れる想像をすると
胸がズキズキして足先まで痛くなるのに。
だったらそんなこと考えなきゃいいのに。

前に母親に言われたな。
結婚前にイライラしてるようじゃ結婚なんて無理だって。

あたしも正直、無理だと思う。

感情だけで嫁げるほど、もう若くない。

少しはね、焦ったりしてるんだ。
もう27歳だし。
この日記の初めは22歳だったのにさ。

この恋を逃したら、もう次はないのかな、とか。
だって彼氏っていう彼氏が出来たのは、
何年ぶりだろう。
元彼を忘れるのにかかった時間はどれくらいだろう。

それを考えると、手放すのが惜しいって言うか。

あたしね。
プライド高い偽善者だから。

早くあの子に会いたい。
その気持ちはずっと変わらずにここにあるのに、
大人になったら、
いや、年齢以外は成長してないかもしれないけど、
それなりの時間をアングラな世界で過ごしてたら
知らなくていいはずのことも沢山知った。
あの頃の自分がどれだけ無知だったか思い知った。

だから怖くなった。

歳だけ重ねていくことが。
誰かと一緒になることが。
親になることが。

自信なんて何一つなくて。
貯金もなくて。

笑うことも、また怖くなって。
息も吸えない。

どうしたらもっと素直になれるんだろう。
人を傷付けずに生きたい。
せめて自分の守りたい人たちだけでも。

愛してる。
愛してない。

好きの反対は無関心。
今別れても嫌いになっても、
無関心ではないから。

でもいつか冷めるのかな。
あんなに想ってた人に対して、もう関心がないのに。
今の人に対しても、いつか。

ずっと一緒にいたら、


なにか変わる?