しゅんがこの“潰瘍性大腸炎”と診断されたのは高校2年の11月。
しかし、高校1年の1月からずっと下痢が続いてました。 当時50分かけて自転車通学していたのですが、 その時って、1日のトイレ回数はそんなに多くはなく、 なので、普通に通学してました。
あれ!?おかしいな?
って思い始めたのが、下血し始めた事。
でも、親にも姉弟にも言えませんでした。
その時、ちょうど父親が胃潰瘍で入院する事態になりまして、 父親の入院費がかかるのに、病院なんて行けないよ。。。 って・・・
なので、自分のこづかいから、痔の座薬を買って、密かに使ってました。 高校生のしゅんにとって痔の座薬を買うのは、ちょっと恥ずかしさもありましたが、 症状は悪くなる一方だったので、 恥ずかしい・・・だなんて言ってられません。
でも、一時的に良くはなったのですね。 下痢はずっと続いてましたが・・・
で、高校2年の11月にものスゴイ腹痛が襲ってきて、 動けないほどの痛みで、今までに経験したことがない痛みで・・・
何なんだぁ〜!この痛みは!!
って感じで・・・
この時は、どうしようもなく、親に言って、病院に連れて行ってもらいました。 で、検査の結果即入院となり、 1ヶ月の絶食入院生活。。。
1ヶ月は24時間点滴での生活です。 病室とトイレの往復も点滴のスタンドを押しながら駆け込んでました。 辛かったですね。 何で自分だけ・・・って夜中に病室のベットの上で泣いた事もありました。
食事が再開されたのは1ヶ月後。 しゅん、てっきり普通のご飯が食べられる・・・って期待していたのですが、 出てきたのは・・・重湯。。。
ショックでした。。。
普通ご飯を想像していただけに・・・ その時はスプーンで1口2口食べただけで、食べるのを止めました。
今考えれば、1ヶ月も絶食していた訳ですから、 重湯からは当たり前ですが・・・
それから食事は3分粥→5分粥→7分粥→全粥→普通食になり、 退院となりました。
今日は、ちょっと昔を思い出してました。(^^ゞ
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