しゅんが発病した高校2年生の時は、 今みたいに、インターネットとかはなく、 携帯電話もなく・・・ポケベルの時代でした。(^^ゞ
1993年(平成5年)の出来事です。
なので、潰瘍性大腸炎についての情報も乏しく、 その当時の患者数は3万人ぐらいだったと思います。 入院していた時も、正式な病気は聞かされえておらず、 「大腸に炎症と潰瘍ができている。」 とだけしか説明されてませんでした。 なので、主治医からは、 「薬をしばらくずっと飲んでもらう事になる。」 って言われて、
「薬を飲めば治るのかな?」
って思って、つらい絶食&24時間点滴生活にも我慢してきました。 それが1ヶ月続きましたからね。
退院してから、自宅に保健所から、 特定疾患の医療受給者証が届いてから、 自分の病気が“潰瘍性大腸炎”だと知ったのです。
それからです。 自分でいろいろ調べました。 学校帰りに本屋で立ち読みや、図書館に通い、 この“潰瘍性大腸炎”が国の特定疾患(難病)に指定されている病気で、 まだ完治する治療法が確立されていない・・・ 事を。。。
ショックでした。(@_@)
それからですね。 辛い学校生活の始まりです。 授業中に大腸クンが大暴れする事もしばしば・・・
もぉ〜(;一_一)大人しくしてくれよぉ〜。
授業中もそうだったので、もちろんテストの時も、 しゅんの大腸クンは暴れ出し、容赦なくしゅんを苦しめます。 何回、テスト中にトイレに駆け込んだ事か・・・ 休み時間にトイレに行ってても、 何の前触れもなく、腹痛は襲ってきて、テストどころではありません。
高校時代は、それが一番辛かったですね。
あと・・・ 体育祭の全体で、行進の練習をしている時に、 腹痛が襲ってきた時は、参りました。(~_~;) その時も、朝から調子が悪く、 高校3年生の時はほぼ毎日、下血&下痢してましたからね。(^_^;)
もう、脂汗ダラダラで、でも、抜け出してトイレに行く勇気もなく、 でも、全校生徒の前で漏らす訳にもいかず、 いろいろ格闘はありましたが・・・ 結局は、ギリギリまで我慢して、休憩の時に、急いでトイレに駆け込みました。
しゅんの通っていた高校は、駅伝部が強くて、 毎年、高校駅伝は福岡県代表で行ってました。 全国優勝も何度もしています。 (しゅんは熊本県に住んでますが、高校は福岡県の高校です。) なので、校内マラソン大会は、盛り上がります!?(^_^;) 盛り上がっているのは、先生たちだけかもしれませんが・・・
しゅんは、何を隠そう、マラソンだけは唯一得意で、 なので、マラソン大会に向けて、相当体調に気を付けてました。 10kmマラソンだったのですが、 干拓地を走るコースだったので、途中トイレもなかったし、 腹痛が襲ってきたら、途中の草むらで、野●ソをするしかないかな?(^^ゞ って、本気で考えて、当日、体操服のポケットにティッシュを詰め込んで、 マラソン大会に挑みました。
結果的には、野●ソを経験する事もなく(^^ゞ 順位も結構良かったです!
あと、高校時代の思い出って何だろう・・・
って・・・どうして、今日は、高校時代の想い出なのか?
それは、昨日は、中学時代を思い出したから!(^^ゞ
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