星とたんぽぽ

2006年10月20日(金) 久々の職場にて

人事関連の書類を受け取りに、娘同伴で職場訪問しました。
一年席を空けていると、なんだか待遇も気分もすっかりお客様。
娘は見慣れない景色に、すっかり硬直。
そんな娘に初めて会った先輩が、
「まぁ、お人形さんみたい〜」

・・・お人形・・・?

母、一瞬思考停止。
とっさに巧い切り返しが出来ませんでした。
あまりに予想外のコメントだったので。
だって、ウチの娘はお世辞にも、リ○ちゃんやバー○ーちゃんとは
似ても似つかぬ容姿。
たとえるならば、二足歩行のできる子豚ちゃんなのに。
その娘をつかまえて、何故に『人形』?

帰る道すがら、悶々と考えていたのですが、ハタと合点がいきました。
人形にもイロイロあるではないですか。
日本人形も『お人形』。
キューピーちゃんも『お人形』。
ペコちゃんだって『お人形』。
人形=美形ではないのですよ。
おまけに、娘は硬直してたので、よけいに人形ちっくだったのかも。

でも、『お人形みたい』はよく出来た言葉かもしれないですね。
言われて、気を悪くする親はまずいないでしょう。
そして、どんな『お人形』を意味して言われたにせよ、
都合の良い『お人形』を思い浮かべて納得する訳ですよ。

まぁ、ウチの娘くらい一般的な『お人形』からかけ離れてると、
ちょっとびっくりしてしまいますが。









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なつめ

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