娘も、だいぶスムーズに歩けるようになってきたので、 いよいよ靴を履かせてみることにしました。
まずは、肝心の靴選び。 子ども椅子に座らせて、少し大きめと思われる物から履かせてみたら、 もう娘は警戒しまくり。 『わたしにナニすんのよ!?』みたいな顔で半泣き状態。 どうやら、拘束されてるような気分になったみたいです。 まあ、確かに今まで靴下以上の重さを知らなかった足に、 おもりをつけられたみたいな感覚なんでしょう。 それでも、あやしあやしフィッティングを繰り返しているうちに、 なんとか慣れてくれましたが。
30分近い履かせ比べの結果、 先日会った大学時代のママ友の話を参考に、○ジョンの靴に決定。 娘の履き心地はわからないので、履かせ易さを重視しました。 初めての靴なので、少しでも歩く時の違和感が減るように、 ぴったりサイズ。 たぶん、すぐに履けなくなるんでしょうが、まぁ、仕方ないかな。
家に帰って、早速靴を履かせ、外に出てみました。 地球への初着地。 ずっと抱っこされて見ていた景色も、いきなり視点が変わり。 足の裏に感じるアパートの床とは違う靴や地面の感触に、 娘、しばしフリーズ。 でも、手をひいて、よちよち歩かせてみると、 すぐに外のお散歩が気に入ったようで、庭の草木や花を嬉しそうに 撫でておりました。
一年前は、寝返ることすらまだ出来ていなかった娘。 子どもの着実な成長を感じながら、果たして、 自分は母親として大人として少しは成長しているのかしら、と ふと思った秋の一日でした。
|