星とたんぽぽ

2006年11月27日(月) 後悔先に立たず。

歯医者さんが一生懸命残そうとして奮闘してくれたものの、
結局奥歯を抜くコトになってしまいました。
春に親知らずを抜いてから、今年二度目の抜歯。
親知らずの時は、麻酔をかけて、
グッ、ゴキッ、ゴキゴキッて感じで、あっさりと抜けたので、
今回もそんなもんだろ〜、と思ってたのですが。

麻酔をかけて。
しばらく時間をおいてから抜歯開始。
グッ、ゴキッ・・・「あれ、あれ・・・?」
歯医者さんのつぶやき。
やがて何度かのグッ、ゴキッ、の後、チュイーンと歯を削りだし。
さらにグッ、ゴキッ、を繰り返すも終わる気配なし。
そのうちに、麻酔が切れたのか、ものすごく痛くなってきたので、
我慢出来ずに「痛いです〜」と泣きつくと、更に麻酔を追加。
「歯が物凄くもろくなってるから、
 抜こうと引っ張ると割れちゃうんですよねぇ。
 削りだしながら抜いていきますんで、もう少し頑張って下さい」
そうだよな・・・虫歯あるのわかってて、ずっと放置してたから・・・。
それから更に何度も引っ張って、削って。それでも抜けず。
そろそろ三度目の麻酔追加か、と思われた頃、

スポ。

拍子抜けするくらい、あっさりと抜けました。

さようなら、私の奥歯。
二十数年間、がんばって働いてくれたのに、大事にしてあげられなくて、
ごめんね。
何だかんだと理由をくっつけて逃げずに、早く受診していれば、
失わずにすんだかもしれない、と思うと、今更だけれど後悔しきり。
せめて、これからは残っている歯たちを大切にしていかねば。


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なつめ

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