月のしずく・星の欠片
春妃。



 付き合っていけるの?


「 わたし、あなたと
付き合っていけるのかしら。

自信ない。



何ヶ月も待って、
あなたに振り向いてもらったけれど、
この先休みが合わないと、
また待つのかなぁ。

この先もずっと
あなたのことをお迎えに行かないと
会えないのかな・・・って思えて、
自信がなくなったよ。

深夜遅くに車を出して、
あなたをお迎えに行くのだって、
わたしは少しでも顔が見たくて
行っていたのだもん。

仕事だから仕方ないけど、
わたしのことなんかに構っている場合じゃ
ない時期だけど、気になるの。

日曜日に代診の先生を
頼めるようになるまでは、
大分先の話しだし・・・。 」


などと云う誠に勝手なメールを
送ってしまったわたし・・・。


もう

絶対に



怒 ら れ る



普通の男性なら怒るo(`ω´*)oフン!!!


「 こっちは仕事なんだよ!! 」

と怒るに決まっている。


判っていたけれど、
我儘心を抑えきれずに送ってしまった。


そう、わたしは彼に会いたいが為に、
70キロの距離を走り彼の職場に迎えに行ったり、
近くても40キロはある職場に迎えに行ったり
していた。

そうして彼を自宅まで送り、
彼の家から50キロ掛けて自宅に帰るのだ。


会いたい一心で・・・。



家に着くのは、夜中の2時や3時なんて
当たり前で。


だけどもう嫌だ。
今までは期間限定だったから出来たけれど、
今度はもう、一クリニックの院長になる。

これまたわたしの家からは遠い。
迎えになんて行けない。

二人の休日だって合わない。

だからたまらなくなって、
メールを送ってしまった。

あーあ、喧嘩だなと思った。


しばらくして彼からの着信が来た。

ごくん。
覚悟する。

Title 「 春妃。さん 」






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(・o・) ポカーン・・・



以下メールの内容は省略。



(笑)


わたし、あなたを好きになって

本当に

しあわせよ(笑)










2007年09月07日(金)
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