あけましてメリークリスマス。みなさん素敵なクリスマスをどうお過ごしましたでしょうか？　

　それでは最初のニュースです。マリオブラザーズが巻き起こした100年に1度の恋も冷めると言われる金融業界の大旋風の煽りを受けまして、安泰だと思われていたサンタ業界の成長にも陰りが見え始めたようです。と同時に一方的に昇り続ける需要に加えて無理・難題なプレゼントを要求してくるモンスター・チルドレン、通称「モンチル」の増加、加えて深刻なサンタ不足＆待遇の悪化によって迅速な政府の対応が望まれております。なお一部地域にはサンタが一人も居ない地域なども出てきており、住民等は「もしもの時はどうするんだ」と不安を隠そうともしない様子です。

　またニンジン・白菜の価格高騰によりトナカイ業界にも深刻な影響が出始めて、今年のクリスマス・プレゼントには燃料サーチャージなどの上乗せ価格が発生する見込みです。なお円高の影響は受けないそうですが、政府の発案した「メタボ検診」の基準に世界の約７割の現役サンタが該当してしまい、日本でも全国で次々と営業停止処分に追い込まれているようです。同時に飲酒後のトナカイの搭乗に関しては各方面からの批判が再び集まりつつありますが、「その要求には応えられない」と18禁ハッピーセットの提出を拒んでいる模様です。

　続いてのニュースです。トナカイへの家庭内DV問題が急増する中、失業中の派遣サンタに向けてネバーランドで首相の放った的はずれ発言にたいして日本サンタクロース協会in宮城の会長の佐藤宗孝さんは「上の方々は本当に庶民の気持ちを理解していない」と政府の政策・発言を批判しております。また初日の出にかけての暴走続の中に「赤い服の白ヒゲをはやした太りぎみの老人の男が混じっていた」との目撃情報が多数寄せられており、近年の退職後のサンタによる暴走行為の社会問題化が改めて浮き彫りにされた形となっています。なお問題のサンタに関しては「とてもニコニコして感じが良かった」とのことです。これに対して埼玉県在住の猫大好きフリスビー/Aさんは、この不景気で陰湿な雰囲気の中、せめてもの餞に…という事でバイオハザードを購入して友人等とのクリスマスパーティーの最中、ゾンビと戦っていたそうです。しかし本当に戦うべき相手は自分自身だと気づき、2日後に2400円で売却したとの事です。以上、本日のニュースでした。

あかま

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