地川 蜜の日記
DiaryINDEX|past|will
いや、はや、
男の子っていいなって思った
知り合いの子とHHとで飲みに行く 知り合いの子は昔一緒に住んでた男の子 Rくん
もう飲んできていたRとHHとで飲みに行く
お互い近況を話していて そういやこないだ映画
一緒に観に行って 楽しかったね なんて話をして
私の意味のわからない寝言話をしたら
「それはずるいよ」と言われた 君のことだよね 多分
でもそれも全部わかってる
君が女の子とするのが好きなこととか
女の子に優しくする行為が好きなこととか
全部わかってるよ って言っても Rは
「でも ないな!」なんて怒ってた
Rがそんな反応をすると思ってなかったから
ちょっと驚いたけど
RはRでするの大好きだし
女の子大好きだし 映画好きの小説家目指してるなんて
君にそっくりだな、なんて思ってしまった
優しい人だしね
でも君は優しい人ではないよね
優しいかもしれなけど 優しい人ではないよね
私はそこが好きなのかもしれない
君が私に怒ったとき
ぞくぞくするほど嬉しかった
そういうのが好き
そっけない態度とか 馬鹿な女だね なんて
言われたり そういうことされると
それだけで嬉しくなっちゃう
なんて そんなことはいいんだけど
とにかくそれ以降 Rが怖いくらいに 私の近くにすり寄ってくるから
それとわかるくらいに身体を離して 対応した 多分酔ってたんだろうね 互いに
HHがいなかったら 寝てたかもね
でもたくさんの男の子がいて
なんで君なのかな?
よく、 わかんないね
そのあと夜の道で次の店に向かいながら
Rが買ったピノを食べさせてもらって
肩寄せ合って 酔っていて
楽しかったね
楽しくなかったね
いつも水の音がする
君の音がする 内側
地川 蜜
|