信じることは裏切られること
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不正使用が発覚する前に、元彼から電話がかかってきた。
「注文してないビールやワインの払い込み用紙が送られてきた」
と言って、私にも被害がないか心配してくれたのだ。
その時点では、こんなことになってるとは思わず
「大丈夫みたい」って答えたけど、そんなものではすまなかった。
ちなみに、元彼の被害は
ビール6本セット、4,462円。
シャンパン、10,220円。
どちらもギフト用にして、他の場所に送らせる手口。
しかも、偽名を使って営業所止めにしていた。
こういう知恵だけは、異常に働くR。
やっぱりおかしい。
ビールは、正社員になれたときに同じ部署の人に配ったらしい。
って、ビール1本ずつ?(笑)
もらった人は、このビールが他人の名前を使って注文して
しかも未払いだということは知らない。
もしも知ったら、気持ち悪くなってRから離れていくだろう。
シャンパンのほうは、Rが返品の手続きを取ったと言う。
でも、Rの言うことは200%信用できないので
お店に確認してみると、まだ営業所に置いてあるままだとのこと。
本来なら、Rが返品の手続きをしないといけないのだが
事情を考慮して、お店のほうで返品の手続きをしてくださった。
病院から帰って、お礼のメールを送ると
実は、以前にもそのお店で買い物をして、
支払い遅延をしていたことが発覚した。
(そのときは、時間はかかったがなんとか回収できたらしい。)
『三つ子の魂百まで』という言葉は、Rのためにあるようなものだ。
痴話げんか=恋人同士が争っていること。
意味をたどると
今回の件は、『痴話げんか』でかたづけられる問題ではない。
そもそも、Rと喧嘩をした覚えもないし
Rが一方的に、私に反発心を持ってやったこと。
犯罪を喧嘩でかたづけられるのなら、警察はいらない。
しかも、Rと私は恋人同士でもないし、
家賃の使い込み以降は、ただの同居人。
それ以上でも、それ以下でもない。
周りから「これは犯罪だ」と言われてるから
「犯罪なんだ」と思っているRは、人間とはとても思えない。
いくら困っていたって、Rともう1度暮らした私がばかだったのだ。
クレジットカードは、いつも自分で持っていた。
Rは、私のいないあいだに利用した明細書を盗んだのだ。
そして、10月に入ってネットで買い物をしていた。
2週間で10万円以上。
私が気づいて、キャンセルしなかったら
被害額は、倍になっていたはず。
何を買ったかメールをするように言っても
「明細が届いたらわかるでしょ?」と開き直っていたR。
カードを解約したり、止めるまでに使った金額を
把握してなくて、そんな簡単に言っていたようだ。
「カードの利用分については一括で払います」
そう言っていたのに、金額を聞いてびびったらしい。
急に態度が変わってきた。
約束は約束。
仕事をしていない私には払える金額ではない。
給料日には、きちんと払っていただきましょう。
カードの不正使用が
単なる『痴話げんか』と片付けられる内容だという医師の見解は、
Rがただのうつ病ではないということを証明しているようなものだ。
人格がすでに崩壊しているのか?
Rはうつ状態かもしれないが、うつ病ではない。
うつ病なら、こんな犯罪は犯せない。
それは、病院の先生も言っていた。
ネットで買い物をしまくって。
支払いできるお金もないくせに・・・。
「ついやってしまった」って。
自分がしたいことを全部やって
「つい」ですむんなら、警察はいらない。
それよりも、犯罪を犯した自覚がないほうが問題かも・・・。
常に大量の薬を飲んでるRには
「記憶」というものがないのかもしれない。
Rは、薬に依存している。
1度倒れたときに、救急隊から電話がかかってきた。
Rは「自分の症状を1番知っているのはももかだから」と言う。
でも、私には犯罪を犯すRのことは理解できない。
だから、「電話がかかってくるのは迷惑だ」とはっきり言った。
うつ病なら理解できる。
だけど、犯罪者の心理は理解できない。
私は、宗教は信仰してない。
Rはたしかに病気なのだ。
身体的にも精神的にも障害を抱えている。
それを否定して「信仰心がない」ということでかたづるのなら
いっしょに暮らして、洗脳するくらいすればいいのに・・・。
言葉でかたづけるのは、とても簡単なことなのだから。
Rからメールが届いた。
昨日、偶然出会ったことを『待ち伏せ』と思った様子。
2度と顔も見たくないのに
待ち伏せなんかするわけないじゃん。
どうしたらこういう発想になるんだ?
私は、Rのせいでここまで追いつめられたのに・・・。
ももか