SAKURA'S STUDY DIARY
さくらのきままな毎日 一日一読一書 A reading and a writing for a day
狭い家にいるとどーにかなりそうだったので、1人でお散歩に出かけた。 お散歩、と言っても卵持ちな上に夜だし北風寒いし。 繁華街の方に行って、コーヒーショップに入って、抹茶ミルクを頼んだ。一口飲んだら落ち着いたけど、でもやっぱりすっきりしない。、頭の中ではぐるぐる色んな事が回ってる。 そして、ふと思い出した。 書けばいいんだって。 携帯とお財布だけ持って出てきたから、ペンも紙もない。 仕方ないから、携帯で文章にすることにした。多少まどろっこしいけど、イチオウ、自分の頭の中を「書き出す」ことにはなるだろう。 高校生や大学生の時は、ひょんなことで心が落ち着かなくなって、そんな気持ちを書き出した。日記だったり、小説の登場人物に託したり、そうでなくてもそういう気持ちが何かを創り出す原動力だった。 でも今は、さくらさんもかなり落ち着いていて、未来もある程度というか大分見えて(自分が行動を起こせば変化する=読めない未来もあるけれど、高校生や大学生の白紙の未来に比べれば言わずもがなである)、その分、気持ちの変化というのも少なくて。そりゃ、嫌なことがあったらここで吐き出したりしてるけど、でもあの頃の「絶対的な不安」に比べたら些細なことで。 書くことで消化するってこと、殆どなくなっていた。 抹茶ミルクがぬるくなるまで、自分のぐるぐる感情を書き出した。 見えなかった自分の気持ちが、見えてくる。 やっぱり、書くって、私に必要なんだと気が付いた。 卵持ちである時期は、もう人生でない予定なので。 卵を持っている間に、ひとつ、お話を生み出したいと思った。
大きくなってきたので、卵の中の頭とか腿とかのサイズを測れる様になったのだが。 太ももの骨の長さを測る時。 ちょうど、ドラゴンのお尻の下から見た写真になるのだが。 なんか、気になるものが……。 もしやもしや、ひょっとして? ドラゴンその1と同じ状況? いや、本当なら分かるのはもうちょっと先のはずだそうだそうだ(←この辺ちょっと動揺してる)。 できれば、最初のとは違うのが良かったんだけど。 えー、そうなのか。 でもま、それならそれで、ある意味めちゃくちゃかわいいんだけどね。 とはいえ、先生は確定してくれなかった。 さくらさんも聞くタイミングを逃して聞けなかった。 と言うわけで、どっちかは来月にならないと分からない。 うーん、一体どっちなんだろう?
一月はどういう訳かいつまでたっても終わらず、長いなぁと思っていたのに、二月はあっという間に過ぎ去った。やはり、月の真ん中に山にこもると日がたつのが早い。 時間がたてばそれだけニュードラゴンの卵も安定してくるわけで、だるだるとか空腹に耐えられないとかそういう症状は急に出なくなった。だるい日が続いていた時は「もっと楽になる日が来るんだった?」と疑問に思ったりしたけど、まあ、やはりそれなりに楽になるものだ。 卵が大きくなって来たから、着る物には困るのだが。 ドラゴンは相変わらず日々成長して面白いし、なんだかんだ言って毎日はつつがなく過ぎていくのである。 夏になったらこの平穏とも一時お別れなんだけどね。 貴重な時間なんだから、もうちょっと大事に使おう。
久々にここで吐き出さないと、気分が落ち着かないのですよ。 さくらさんだってね、好きで喜んでこんな事を書いているわけではないのです。そうしないと、自分のココロが安定しないんだもん。 なので、そーいうのが嫌な人は読まないで。 イチオウ、反転などしてみましょうかね。 ドラゴンのお友達とその保護者と出かけたのだが。 そのうちの、一組の親子の言動には、たまーに「?」が付くことがよくあった。その子は普通の女の子なのにドラゴンより押しが強い。良く言えば活発だし、悪く言えば乱暴者なのだ。 まだ小さいから仕方ないか、と思っていたのだけど、なんだかどーも様子が違うと思う様になったのは最近のこと。 そしたら、決定的な出来事が。 お食事をしたレストランに、チョコレートフォンデュ用のチョコが泉の様にわき出していて。その溢れるチョコを、目を離しているすきに、その子が触ってしまったのだ。手のひらはチョコでべとべとで、手形を取る様。洋服の袖口もチョコまみれ。 当然、親は走っていく。そして、子供の手を取って親の発した言葉は。 「もう〜。こんな所にチョコレートなんて置いておかないで欲しいよね! 洋服汚れちゃったし、クリーニング代もらいたいわ!」 さくらさん、固まったよ。 当然、子供を叱ると思っていたのに。 だって、手の届くところにあろうがなんだろうが、公共の場なんだし、子供のやることに親は責任を持つべきでしょう。 スーパーで目を離したすきに、総菜売り場に走った子供がコロッケとか食べちゃったら、「そこにあるのが悪い」とは言えないでしょうに。 それに、たかがチョコ。洗えば手も洋服も元に戻る。それよりも、どこを触ったかわからない子供が、これから食べる売り物のチョコに手を突っ込んだ方が問題だと思うんだけど? あー、この親にしてこの子ありなんだって。 思わず、冷めた目で見ちゃったよ。 そりゃ、その子が活発なのは確かで、うちのドラゴンなんかより御しにくいのはわかる。でも、「子供だから仕方ない」はそう簡単には世間には通用しない。っていうか、そういう考えの親が一部にいるから、世の子連れ皆が肩身の狭い思いをしたりするのにね。 なんかねー。 根本的にそういう所の考え方が違う人とおつきあいしなくてはならないかと思うとうんざり。今後、ドラゴンとトラブルがあったら、絶対に有無を言わさずドラゴンのせいにされそうだし。そういう考え方で、ドラゴンに悪影響与えて欲しくもないし。 それに、正直、とてもショックだった。 少なくともさ、嫌いな人とお出かけしているわけじゃないじゃない。 多少?マークがつくことはあったけど、絶対的な不信感ではなかったし、ちょっとペースが違う人なのかな? くらいだったのに。 ほんとに、もう、決定的。 これは埋めがたい溝だわ。 申し訳ないけど、距離の取り方考えないと。 ま、そういうことをこーんなところで吐くさくらさんも大概だけどさ。 本人にこれ読まれたら、激怒されるんだろーなぁ(苦笑)。
お稽古、といっても、先生とおしゃべりしてくるだけだから別に付いていくのはいいんだけど。それに、ママも意気揚々と連れて行ったんだけど。 だけど、本当に、車で片道40分かかる所まで、さくらさん抜きでお出かけ出来るのかちょっと疑問。いや、この「さくらさん抜きお出かけ」の壁を越えられれば、こんな良い事はないのだが。 さくらさんの自由時間が増えるわけだし。 とはいえ、今、いきなり自由時間を与えられてもネットくらいしかすることがないのである。 買い物行きたいけど車ないし。雪が積もっていて足元が悪いから、一応卵持ちにはお散歩危険だし(天気は良いよ)。実家のパソコンだから、フォトショないし。 はてさて。 あー、でも。ドラゴンがいないうちに、バレンタインで買ってきたチョコを食べよう♪ 一昨年だかその前の話で恐縮だが、さくらさんにとってバレンタインはチョコをあげる日ではなく食べる日だ、という話を日記に書いたと思う。今回、実家で母にその話をした所、やはりわが家では「父にあげたチョコを皆で食べる日」であった。ちなみに、父が職場でもらってきたチョコも皆で食べた。 去年、シロクマ君にチョコをあげたのに一人で全部食べられてしまい、何かおかしいとさくらさんは思っていたのだが、それはやはりそういうことだったのだ。ちなみに、同じような話を愚妹もしていたらしい。 という訳で、来年からさくらさん家では、「バレンタインはみんなでチョコを食べる日」を徹底施行したいと思う(その代わり、ホワイトデーは廃止して構わない)。 うん、絶対そうしよう。
ほう、こんな田舎でピザ窯か! とさくらさん期待に胸を躍らせて付いていったのだが。 趣味で始めました感の強いこぢんまりのお店にありがちな、あまりの家庭風の味にこれまた敗北。 お手製のもちもちの生地、たっぷりのチーズ、それぞれなら悪くないんだけど。ベースにトマトソースが塗ってない事(さくらさん的にトマトソースじゃないピザはピザではない)と相まって、それぞれがねー、重いんですよ。 ええと、物事にはやはり適量があるのだと。具は申し分ないだけに。残念。 そんな訳で、期待していた美味しいピザが食べられなくなれば、今のさくらさん、更に無性にピザが食べたくなる訳で。 どっかにピザ窯完備で美味しいカルボナーラとピザが食べられて、ついでにドラゴン連れでもOKなイタリアンレストランはないかなぁ。
さくらさん、山で。 連休に降った雪で雪だるま作ったり(東京のとは比較にならない大きさ)。 ドラゴンは、雪かきに目覚めたり。 実は二月の最初の土曜日、どーしてもカルボナーラが食べたくなって、一番手近なショッピングモールのレストラン街のイタリアンに飛び込んだ。チェーン店とかではないけど、なんとなくファミレスっぽい作りのお店。 ところが、これが、超まずい。 一緒に頼んだピザとスープも、まずい。イタリアンでこれだけまずい物が作れるというのが不思議なくらいに美味しくない。 砂の国とか地の国とかならいざ知らず、日本でこんなまずいパスタとピザは初めてだ! レトルト使った方がまだ美味しいよ! と負け感たっぷりで帰ってきた。 それ以来、再度カルボナーラで勝負を挑みたい気持ちが心の奥底にあり。 昨日の11日、みんなでお出かけした時に「ピザがいい!」というドラゴンにあっさり陥落した我が父母がイタリアンにしようと言い出したのに便乗して、再度勝負を挑んでみた。今度は、大きなショッピングモールとか商業ビルとかに必ず入っていそうなメジャーなチェーン店。 今度は、まあまあ。 でも、私の記憶の中にある美味しいカルボナーラには、まだ至らない感じがする。 どこかで再度勝負を挑みたいが。 やはり、個人で経営するようなイタリアンじゃなきゃダメなのだろーか。 でも、そうなるとドラゴン連れじゃ行けないんだよなぁ……。
AOISAKURA
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