前途多難と前途洋洋のはざま日記



あそこはどうも・・・・

2004年06月30日(水)

このたび私をはじめ、メモライズのユーザーたちを激怒させたlivedoorの社長というのはまだ31歳なんだと。
会社の預貯金は現金で512億円あるんだと。
大阪近鉄バッファローズを買収したいんだと。

野球にほとんど興味がないので、どの球団がどこのものになろうともさほど騒ぎもしないが、でも今回の日記移行の件で、livedoorの正体・体質見たり・・・って気がしてるんだ。
5万人ほどのネット日記の移行と、ひとつのプロ野球球団の行く末では話がそもそも全く違うかもしれない。
けれども、なんとなくlivedoorだけはやめといた方がいいよって感じがしてならん。


きょうは朝から夜の9時半頃までめいっぱい活動。
仕事や町内の用事、等々。
体中が痛い。


ヒッチコック体験

2004年06月28日(月)

なにも私が映画監督を体験したり、自分が監督した映画にチョロっと出演したりという体験ではない。

バイトが11時45分から。
お昼を食べていくには中途半端。
でも朝食を摂っただけの体ではいずれやって来る空腹になんか負けそう。
ということでパンのひとつでも腹に入れておくかと思い、カレーパンと午後の紅茶を買い、買った店の近くにあるベンチでモグモグ頬ばっていた。

少し離れたベンチには老人がひとり。
鳩にパンくずでも与えているらしくたくさんの鳩が群がっている。
それを横目にパンを頬ばり午後の紅茶をノドに流し込む。
時折鳩がやって来るものの、「このおばはん、な〜んにもくれへんわ!」と認識したらしく、私の周囲は静かなものだった。

しかし、老人が立ち去るなり鳩たちは
クックル〜
と言いながら私の周り集まってきた。

こっちのおばはんは、な〜んにもあげへんからな!!

と決め込んでパンを頬ばる私の膝に鳩が止まる。
膝の上に鳩に止まられるなんて実は初めての体験だった。

見る見るうちに周囲は鳩だらけ。
クックル〜クックル〜と鳩だらけ。
ちょっと恐くなる。

中の一羽がさかんに膝に止まる。
そのパンおくれ!とでもいうように膝に止まる。

あかん!!
あげへん!!!
絶対あげへんで!!!

そんな駆け引きの真っ直中、別の一羽が、私が今、まさに食べている真っ最中のパンめがけて飛んできたのだ!!!

「あ"」
「ふぇ」
「ぎゃ」

どんな声が出たのかよく覚えていないが、思わず恐怖におののく声が出た。


鳥が嫌い、鳥が苦手という人はけっこういる。
かわいいと思ってエサを与えていたらいきなり顔めがけて飛んで来られたとか、そういう体験がある人かもしれない。
その素早さになす術もなく、驚愕と恐怖のみが記憶に残る体験だったのかもしれない。

きょうの体験で、ヒッチコックがなぜあの映画を作ったか、わかった気がした。


手を振る木枯らし紋次郎や能筆家の近藤勇

2004年06月27日(日)

「襷をかけ手を振っておりますのは、木枯らし紋次郎でおなじみの中村敦夫、本人でございます!」

烏丸三条(からすまさんじょう)の交差点付近にさしかかるとそんな声が聞こえた。
中村敦夫の後ろ姿を見るような位置を歩いていたため、正面から顔を拝めなかったが「手を振る紋次郎」の背面を見た。
テレビから想像していた中村敦夫はもっと大柄のガッシリした体格の人。
しかし実物は全体的にとても細〜い。
驚いた。


先週、今週と『新選組!』前半のクライマックスだ。
芹沢鴨こと佐藤浩市、アンタはサイコーだよ!!
もう言葉がないね。

近藤勇を”鬼”にしたのは土方達の策よりも鴨の散る決意だな。
その決意を感じ取った勇は、鴨の散り際をお膳立てする覚悟が出来たんだな。
あくまでもドラマでの話、史実は知らないよ。

昼間は京都文化博物館にて開催中の新選組展を見てきたんだ。
近藤勇の書簡とか土方歳三の家系図とか沖田総司の年賀状とか、いろいろ隊士の資料があったけど、芹沢鴨のはない。
幕末に咲いたあだ花中のあだ花、鴨。
後世に何を残して散ったのか。

ドラマの方はどんどん面白くなっている。こうなってくると本当に視聴率なんてどうでもいいことに思える。
史実がどうだこうだは関係ない。ドラマを見ているんだから。

映画『壬生義士伝』(滝田洋二郎監督)の中では”悪人ではないが俗物”となっている近藤勇も、大河ドラマの中ではまた違った描かれ方でいいではないか。
大河の方はどの役者もいい味出している中、主役の香取慎吾だけがちょーーーーっと、どうかしら??って感じ、残念ながら・・・・。
現代劇ではもっと上手いのに、時代劇となるとちょーーーーーっと見劣りする感じ、残念ながら・・・・。
でも面白いよ、新選組!

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