ゼロノオト

2005年07月30日(土) あっちゃこっちゃ

集中力がない。
これはもう、病的にと言ってもいいくらいに。

次々と別のことを始めてしまうのが原因ということはわかっているのだけれど
やめられないとまらない某お菓子のごとく、どうしようもないのである。

いまこうして更新しているのは、さっき"あぁ、わしゃぁ集中力ねぇなぁ"と思ったからであり、そう思ったのはさっき読み始めた本を3ページと進まないうちにストレッチを始めたからであり、その前は確かネットで細っこくてかわいいモデルのサイトを見ていたのであり、その前は某ソーシャルなんちゃらサイトを2日ぶりくらいに開いたのであり、その前は友人の日記のような物語のような文章を読んでいたのであり、それもまだ読み終えていなかったことに気づいたりなんかして、あぁやっぱり集中力がことごとく欠如しているということを実感したからにほかならないわけでありまして、

えーと。

集中力散漫なのにもそれなりにわけがあるのだろうと思い、それを追求していくと、「ながら症候群」とでも言いますか、今も毛穴すっきりパックをしながら音楽を聴きながら扇風機に当たりながらプールの利用時間になる午後3時を待ちながらネットをしながら自分の更新をしているわけで、もう、どれがメインかわからないくらいになにかをしているのがデフォルトになっているわけで、思えば電車に乗るときも、どこかに向かいながら本を読みながら音楽を聴きながら窓の景色を見ながら写真を撮りながら車内のアナウンスに注意しながらといった具合で、これは時間の有効活用なのかなんなのかといった自分のいわばスタイルということになりましょうか、まぁ、そういうことにしておこう。

そろそろ毛穴すっきりパックが乾いたのではがしてこよう。


2005年07月28日(木) 消えるについて

耳に入ったシャワーの水がどこかへ消えた。

プールでは入らなかった水がシャワーで耳に入った。耳を下に向けて振ってみるも、あの「じゅわ〜」と供に出てくる前段階の、「ボ〜ン」という感覚があるのみ。耳の奥でゴムまりが跳ねているようにである。ケンケンしながら耳の上あたりをトントンしてもやはり出ない。作戦を変えて綿棒で吸い出そうとするも、どうやら水は綿棒が届かない奥の奥の方まで入り込んでしまったようだった。
あきらめてゴムまりと一緒に出かけた。

太陽チャリ日差し風未来生まれたての僕らポカリスウェット。

電車に乗りながら水泳と孤独と歌について思考を巡らすうちに耳の水は蒸発したか体内に取り込まれたか、消えた。「じゅわ〜」無しに、消えた。

久々タワレコ試聴「気づくとレジでお金を払ってた現象」

こうしてお金も消えていく。


2005年07月26日(火) 初

初サウナ。
暑い。熱い。なにこれ。こういうもんなの!? 80℃はあるよ。
初とか言って4、5年前にも別の場所で一回入ったような気がしていたが
こんなに熱かった記憶がない。というわけで初体験みたいなもんだ。
10分耐えるので精一杯。汗が出始めたところで退散。

初マッサージチェア。
痛い。けど、動きによっては気持ちいい。


どちらもプールにあって、今1週間1000円の体験コース中なので
もとを取るぞと意気込んで、挑戦してみた。
昨日はジャグジーにも入ったし、ちょっと、セレブ気分。

コレ、1週間1000円ならいいけど、毎月5000円だと学生にはちょっと高い。
年間6万だもんね。。
でも1人暮らしするときは、家賃を5000円ケチって、プールに通う、
というのならアリな気がしてきた。プールも家の延長みたいに考えれば安い。
「+5000円でプール付!」

(話がズレテイキマス。)

家の延長って考えれば、多少部屋が狭くても、
近くに図書館とカフェがあれば、書斎と茶の間があるようなもんだし
庭なんかなくても、いい感じの公園があればいいし、
究極は冷蔵庫がなくてもコンビニがすぐそこならなんとかなりそうなくらいだ。
「コンビニ冷蔵庫計画」 自炊するから無理だけど。

そう考えると、部屋を決めるとき、部屋の内部だけでなく、
周りの環境も、結構大事なんだね。



けど、もしかしたら、とーぶん、先の話だな。

事情は変わるもの。


2005年07月25日(月) 初泳ぎ

春樹小説の主人公みたいに、泳ぐのが日課という生活に憧れる。
でもなぜか彼らは失業中の身であったり、離婚直後であったり
いつも宙ぶらりんな大人のような気がする。そういうイメージが強い。

ほんとはそんな宙ぶらりんな大人になりたいとどこかで思っているかもしれない私は
さっそくスポーツクラブの体験コースに申し込み、一泳ぎしてきた。
平日の午後のプールは、水中エアロビをやるおばちゃんが8割。笑
けど監視員のおにいさんがかわいかったので万事オーケイである。



2005年07月23日(土) こうふん ふんさい しんさい

食器を洗っていたのです。
そしたら「どっどっどっど」と小さな縦揺れ。
おや、と思っていると次の瞬間には「ぐわり」と建物全体が揺れ、
10秒くらい強い揺れ、「ぐわりぐわり」が続いた。
横揺れというか、円盤状で揺れている感覚だった。

強い揺れになった瞬間、大変おどろいて飛び上がって、
リビングの方に飛び出た。
スポンジを握り締めたまま。
立っていられないほどではなかったけど、今までの体験で最高の揺れだった。

扇風機は倒れるわ、まな板はふっとぶわ、金魚の水が溢れるわ、
っつか、この金魚の水槽が下着のたんすの上にあるもんだから、
たんすの下着が金魚みずにまみれるわ、
花瓶が落ちて粉々になるわ、なかなかすごかった。

この花瓶は結構高いとこに置いてて、
危ないから場所を移そう移そうとしばらく前から思っていたのだった。
すぐやれって話だ。おかげで敷きっぱなしだったふとんの上に砕け散って
掃除が大変だった。まぁそこで寝てなかったのは幸いだったけど!

なんかあんまりにも揺れたから地震車の体験コーナーみたいだった…

地震直後は昨日かおとといテレビでやってた
「東京で大規模な地震が起きたら・・・」みたいな特集の映像が
頭ん中をかすめてった。

うちの地区は震度4って出てたけど、マンションだし、隣街は震度5なので、
うちもあれは5だったね、と家族で言い合っている。


余震が起きなければいいのだけど。。


2005年07月18日(月) 知らなかった!

知らなかったですよ。クラムボンがムサビに来ていたなんて!

なにげなくクラムボンのサイトを眺めていて
サイトのちょっと奥まったところに
昔のライブの写真がいくつか見れるページがあって
2005年から徐々にさかのぼっていったら
1999年に、来てた。
しかも、そこには「去年に引続き2度目のムサビライブ!」の文字。
2回も来てた。

とはいえ、99年、って、わたくし、高校入学くらいか。
ムサビなんて知らなかったし。
クラムボンも知らなかったし。

何もかも知らなかったんだなあ。

でもきっとこれから数年後、数十年後に今を振り返って
また、おんなじことを思うのだろうなあ。

取りこぼした「今」を、あとでとりにくる。


2005年07月17日(日) パソコンが危ない。

一年ほどまえから騙し騙し使っていたパソコンがいよいよ根を上げ始めている。
調子の悪かったIEが、もう立ち上がることさえできなくなってしまった。
さらに普通のフォルダとかも開けないときがあったりするので、
今からあわててバックアップをとろうとしている。
怖〜。

データを全部吸い出したあとにパソコンを初期化しても大丈夫だろうか。
というかデータを全て外付けHDに移してから、
HDをパソコンからはずして、そんでもってパソコンを初期化すれば、
HDは無事なのだろうか。。。
HDを後でまた初期化したPCに繋げばデータは生きてるのだろうか。。


でも初期化しても治らなかったらやだなぁ。


2005年07月13日(水) きゅうり

最近、買い物が楽しい。
つっても「ショッピング」という響きの似合わないスーパー巡りの日々。
あと、やはり、野菜は八百屋が安い。長ネギ3本70円とか、えのき1袋20円とかキャベツ38円とか、嬉しくなる。
でもここ数日、きゅうりの値が高騰している。八百屋のみならずスーパーも。
きゅうり畑で何が起きてんだ。こないだまでは5本100円とかだったのに今1本70円前後。なんなのさ。もういいさ。きゅうり食べなくたって生きていけるさ。

どーでもよいね。


時間が速い。
自転が速い
のかも。


2005年07月09日(土) 所有について

つい、自分のものにしてしまいたくなるのは、どうしてなんだろう。
いい例として、音楽なんてラジオをつければ垂れ流されているし、ライブに行けば触れ合うことだってできる。けれど、CDを買ったり、MDに録音したり、パソコンに取り込んだりしてしまう。特に最近はなんでもかんでもパソコンに取り込んでしまうもんだから、ひとたびitunesでシャッフルにすれば、ちょっとしたラジオと化す。多少自分の趣味に染まってはいても、膨大な曲数からランダムに再生される音楽は、まるでラジオチューン。

最大限の所有の果ては、ゼロの所有に等しいのかもしれない。



2005年07月07日(木) タイムイズマニー

これは結構前から思ってることなんだけど、
ほんとに時は金なり、だなぁと。いろんな意味で。

例えば超高性能なパソコンが欲しいとするじゃない。
それがあったら今まで1時間はかかってた映像の書き出しが
5分でできるようになると。それは魅力的。
けど値が張る。お金で時間を買うわけか…。
じゃぁバイトして稼がなきゃ。
あれ?
時間を買いたいからバイトするのに、
そのバイトに時間とられてるじゃん的なお話。




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