ゼロノオト

2007年01月18日(木) おかん悪寒みかん予感

親は暖冬暖冬と騒いでいたけど、荻窪と新松戸のあいだには、気温差があるんだとおもう。
実家から帰ってきたら、肩凝りになった。やっぱ家の中で吐く息が白い、っておかしいんだ。
そういえば去年の今頃も(主にプリンターとの)闘いによって激しく肩が凝った。
雪まみれでキンコーズとムサビと自宅とビックカメラといろいろを往復したなあ。
今年は完全に観客。けれど、後輩や院に行った先輩や顔も知らない人の作り出す素敵作品に出会えるのが楽しみだ。
ムサビ卒制展は来週26日から。

この1月末から3月にかけては展示ラッシュだ。
知人、友人、恩師、その他たくさん。
約ひと月ぶりにヒッキーからの脱却を目指します。笑
波があるんだ、波が。インドアモードとアウトドアモードの。
たぶん、あれだ、冬眠。

その展示ラッシュのひとつに宮城の仙台が会場のものがあって、
来るならタダ券あげるよ、とあやうく釣られそうになったんだけど、
調べてみたらその時期は18切符が使えることが判明したので、
波に乗って、釣られてみようか、と思い直している。
ちょっと、旅といえるぐらいの日常からの逸脱が必要になってきた。
せんせー、やっぱタダ券ください。

仙台のハナシが出たとき、バイクで来ればいいじゃん、と唆されて、
一瞬、ホントに唆されそうになる妄想もしましたが(…一発試験で自動二輪取って原付二種にボアアップして時速60キロで仙台まで…)
昨日危うくアスファルトとディープキッスをしそうになった瞬間
こりはむりだ、と悟りました。

とにもかくにも、オラ、わくわくしてきたぞ状態に、突入、しそうです。


2007年01月14日(日) タイムマシーン

記録は時に、記憶をよび起こす装置、というよりタイムマシーン足り得ることを痛感。
ただ、過去の世界に介入することはできない。
会いに行くだけ。
過去の彼らが恥ずかしいくらいに熱く懸命に生きていたことを
無自覚な彼らの代わりに知るという貴重な体験をした。
同じやり取りの再放送を、現在から眺めるという追体験。


http://www.archive.org/web/web.php

URLを枠に記入してボタンを押すると年月のリンクが並び
クリックすると当時のデザインで当時の記事が見られる。
(すいません、URLが間違ってて書き直しました)

消えた掲示板の彼や彼女の発言は
現在という未来に再び放たれ
ちょっとだけ、泣きたくなった。


ああ
本が買いたい。
一回読めばいいと思ってたけど、手元にあれば、
未来で違う感情に出会えるかもしれない
そう考えたら借りずに買おうかって気分になった。
まあ何回でも借りればいいのかもしれないけど
突発的に出会いたくなったとき用に(笑)
いつでも、何回でも、会いにいける。


2006年12月31日(日) 日が昇ったら洗濯物を干そう

いまから新宿マーズ、モーション行ってきます。おそらく年越しもここで。
ゆやゆよん、もらん、アベンジャーズインサイファイが目当て。
ちょっととても出演者全員をみるために何時間もハコにいるのは辛いたちなのでまだ家にいます。

ライブ後は適当に暇をつぶして(体力温存)、有明方面へカブで向かおうかな。とたった今思いつきました。
ちょっくら初日の出を拝みに。
いまさらになって初日の出で検索してみたんですがどこも混みそうなので、
あのひと気のない晴海通りで初日の出を独り占めしてこようかと思います。

どこにいようが、誰といようが、独りなんです。
同時に、離れていようが、ひとりでいようが、繋がる人とは繋がるし。
そういうもんだと思います。

日が昇ったら洗濯物を干そう。


2006年12月30日(土) デメキンレポ

demekinという魚眼レンズのトイカメラでの初めての現像、プリントがあがってきた。
110(ワンテン)フィルムというフィルムを使うが、普通の35ミリフィルムと料金はたいして変わらなかった。
ビックカメラ新宿西口店で12/25の夕方出して、12/29の朝、仕上がりましたというTELが来た。
最初受け付けの店員に1/12になる、と聞いたときは予想外に遅っ、と思ったけど、
外の現像所に出すことと年末年始もあいまってのことだと思っていただけに、
予想外に早くあがってきたのは嬉しかった。しっかし久々にフィルム特有の時差を体感。

受付のときにコダックとフジどちらにしますか、と聞かれた。(紙の種類かな?)
違いを聞くと、コダックは普通のサービスサイズで、フジはサービスサイズの横幅が3分の1ぐらい切れるとのこと。
画面が切れちゃうのはもったいないので迷わずコダックを選択。

料金聞きそびれたんでちょっとどきどきして行ってみたら「810円になります。」
特別高くはなくて一安心。
内訳は現像料378円+プリント24円×18枚(6枚はまっくらでプリントされず)
しかも10%のポイントついた。

ただ、フィルムがいい値段するのでやっぱりコストパフォーマンスはそれなりにかかる。
今回の110フィルムはdemekinと一緒に並んでたSolaris200/24枚撮り。1本577円(定価)。高っ!
今度Fuji100/24(ビックで340円)とkodak400/24(同440円)も比較予定。写真は後日。


2006年12月29日(金) 2歳の長老

録再MDウォークマンが壊れた。
原因はおそらくあの冷たい雨のなか、青梅バスカメラを見に行ったときにバックごとずぶぬれになったことだ。
といってもその日は再生し続けてくれて、翌日から、調子がおかしくなった。

具体的には、ボタン操作がまったくきかなくなった。
MDを入れると勝手に再生を始めてくれるが、■、>、>>|、|<<、<、REC、MENU、音量調節、等、
なにもできない。MDをイジェクトさせない限り電池がなくなるまで健気に頑なに再生しつづける。
痴呆のおじいちゃんみたいに。

とっくに保障期限はきれている。
修理に出すと、いくらかかるんだろう。。
まだ見積もりにも出してないけど、それにはもうひとつ考えがあったからだ。

実はipodも持ってるんです。もうすぐ2歳の第4世代。ほぼこっちに移行してはいるんだけど、
バンドの録音とか、今まで録って来た練習音源再生とかにはまだ録再MDつかってて。
やっぱり録音機能は必須で。そこでipodを利用しない手はない!と思い立ちまして。

というわけでipodに付けられる録音機器をビッキャメ行ったとき探してみたら、
第4世代対応の録音機器「iTalk」は既に生産終了している、と宣告された。ネットで探すしかない、と。
そういえばこないだ、売り場に並ぶ最新のipodとうちのipodの画面の大きさや薄さの違いを笑われたんだった。
でもまだ2年ですよ。ていうか2年未満ですよ。
あちらこちらでソ○ータイマーをはじめとする電化製品の故障を耳にしていた中、2年近く無事でいてくれているうちのipodはよくがんばっているほうなのかもしれない。
けれど、こんなに高価なもんが、そうそう壊れるほうがおかしいし、製品サイクルが早くたって、製品のサポートや対応周辺機器の生産は打ち切られるべきじゃないでしょう。。
製品を大事に使ってほしくないのだろうか。
新製品にどんどこ買い換えてくれたほうが嬉しいのだろうか。ぷんぷん!
ほんっの一瞬、第五世代「買換」の二文字もよぎりましたが、アホらしいから第四世代を使い倒します。
「録音するため」に使うにしろ使わないにしろ。

あと気になるのは
録音の音質とかはどうなんだろうか。ipodよ。
録音データはいきなりmp3になってるのだろうか。ipodよ。

あとはMD修理代とヤフオクとかの第四世代対応iTalkの価格といろいろとを天秤にかけて決めようと思います。



2006年12月27日(水) I do

あたたかくなったら、そうだな、春休みとか、夏休みとか、
カブで、長旅をしたいなあ。貧乏旅行。写真旅行。
西のほうとか、南のほうとか、行けるとこまでいきたいなあ。


久々に終電間際の満員電車に乗ったんですよ今日。
さすがにこの雨でバイクは寒いしキケンだし忘年クリスマス会で酒飲むし。
で、帰りの0時台の中央線下り。
ちょっと久々に味わった。忘れてた。乗車率180%な新宿大久保間。

主観的乗車率220%と記憶してる、朝7時台後半の常磐線上り階段付近よりはマシだけど。
あんときはもげるかと思った。いろんな部位が。

すいてさえいれば、基本電車はすき。(大体みんなそうだろうけど)
路線図とかわりと好きだし、一歩間違うとあっち系のカメラ小僧になれたかも。(それはどうだろう)
かつて山手線を5周ほどしたこともあるわたしです。
こないだの130円の旅もよかったなー。今度は久留里線、乗ってみたいなー。

18切符で長距離鈍行の旅も悪くないですが、
より、移動していることを実感するには、カブ旅行のほうがいいと思うのです。
電車は、駅にしか止まりません。寝てても本を読んでても時間が経てば身体は運ばれて行きます。
景色は窓越しに平面的に流れて行き、反射の具合で映りこんだ車窓の内外のリアルタイム映画さながらの景色は
それはそれでたまらなくすきな美しさなのですが…
最近気付いたんです。
同じように前へ進む電車とバイクですが、バイクから見える景色は、流れているというより、
こっちから景色に突進しているような感覚がするってことに。
前向いてるから当たり前っちゃ当たり前なんですが、生身の分、車よりもその感覚が顕著で。
その感覚を、より体験するには、移動を目的とした移動をしなきゃってことでカブで旅がしたいなと。
普段、目的地への移動手段としてしか乗ってないと、バイクも電車も、点と点を結ぶ装置にしかならないんですよね。
点と点を最短距離で結ぶんじゃなくて、点と点との間の無数の経路を探りつつ、のんびり時速30キロの旅をしてみるのも悪くないんじゃないかってね。

そうだ、今日で免許とって1年経過だ!
こないだ初めて切られたスピード違反の2点は帳消しになるんだっけ、ならないんだっけ!
とりあえず初心者講習は回避っ。あぶねかった、。
そんな心配をしないためにも、時速30キロの旅、してみるべきだと思うのさ。
(なんだかんだで時速40キロくらいの旅になるんだろうけど)


必然的に一人旅決定ですかね。バイクですから。しかも原付。50CC。…つ、ツーリング????
けど完全な一人旅って実はしたことないから、そういう意味でもここいらで一発、
一人旅、してみるべきだと思うしさ。


そういや飛行機とか新幹線とか海外っていう発想は今回なかったな。
身分相応の旅、ってことで、時間と距離に比例して身体のついてこれる速度の移動ですな。


さて、題名のくだらない駄洒落には気付きましたか笑

---
2時間後追記
経県値なるものをコニーさんとこでタイムリーに拾得。
http://www.geocities.jp/karasugawahekiheki/keiken-map.html?00000003443553400044141114303100000000041400004yappe

こないだの白地図は結構かけたけど、
これは恥ずかしいくらいに真っ白けっけ!
待ってろにっぽん!!!!!!!!!!!


2006年12月21日(木) スッキリニンマリ3連発

書いて、だいぶすっきりしたようです。捌け口かここは。まいっかいっとけまいっかー。(懐かしい)
今日から冬休みなんですが、ちょっとしたロングなホリデーは、
吉と出るか、凶とでるか、と心配してたんです。
「このままじゃぜったい"引き篭もって気づいたら年明けてた"ていう事態になりかねないっ」
っていうね。
なのでね、そういう時は忙しいのが一番。心を亡くすのです。
というわけで、なにをしようか、いろいろリストアップしたりしています。
数えてみたら20日くらいあるんだもの。

諸諸の生活環境改善計画。洗濯とか掃除とか買い物とか日用大工とか。
あとは楽しいことを考えよう!ってことで
思わずニンマリしたものその1載っけときます。(音でます)
観客がエキサイトしすぎてうるさいけど、その盛り上がりようにさらにニンマリしました。
さっそく影響されて思わず着メロダウンロード。(なにげにこの携帯で初めてだわ)

思わずニンマリしたものその2
setopianics(試聴できます)
うへぇー年下ー!!!すんげえ!天才系だよこいつ・・
こういうのに出会うと嬉しくなりますな。

思わずニンマリしたもの3
でさ、やってみてよ。時間あったら。テスト前とかで暇じゃないけど暇な人とか。
これさ、持ち帰ってさ、宿題にしときますから。





終わった?



はい、これが私の回答。
おそろしくつまらない回答でごめんなさい。
まだこたえ合わせしてないんだけど、だいたいあってるべ?
実は徳島の形とかあやしいもんだけど。(だって四国の中で一番マイナー)(言っちゃった!)
描いてる途中、兵庫が消滅しかけてましたけど。
鳥取、島根はどっちが西か未だにわかんないですけど雰囲気で。

基本的に地図は好きなんです。


2006年12月18日(月) わかりやすくわかってほしいとおもっているとおもう

相当に世界は勝手に回っていて、
東京湾に浮かぶ有明のひと気の無さとか、生活臭の無さとか
やたらに広い3車線の一番端っこをとことこ走ってて不安になるほどの
車どおりの無さとか、夜になるまいとこらえているかのような空の綺麗さとか
気づくと半月以上も11月のままの部屋のカレンダーとか
生牡蠣を食べて分かりやすくトイレとオトモダチ状態とか
何かにびくびくしながら事務処理をしたりとか
埋もれていく返信してないメールとか
ほんとうにひとりきりだ、ってここのところとても思う。

落ちていた。

すさまじく悪くなっている寝起きとか部屋が散らかり放題だとか
取り掛かっていた作業がなにもはかどっていないとか、はかどらせる気が無いとか
睡眠足りてないはずないのに一日中文字通り寝て過ごす休日とか
あからさまな兆候はあって

けれど会いたい人に会ったりいいものを見たり
いいものに出会ったりすれば嬉しいし楽しいし幸せな心地になるし
くだらない番組に笑ったり泣いたり
はするんだけど
ふと
ヒューン、となる瞬間があったりする。

つまりはペースが、自分のペースが見事に保てなくなっている状態なんだと思う。
わかりやすく初期段階だよね。

あぁ、もうこんな時間か、とも思うし
あぁ、まだ月曜日か、とも思う。

消えたままの掲示板とか崩壊状態の自分のサイトとか知ってるのにほったらかしな割に
たまにこうやってミクシィにも繋がった日記みたいな駄文を発信しているのって
まさに矛盾、というか、わかりやすい矛盾というか
うん、分かりやすすぎだろって思ってたのもあって久々の更新になった気がします。
でも結局「投稿」ボタンを押すのって、なんとか動こうともがくことなんだろうなと。
内から外から。


年の瀬だ。
年末ジャンボ、3枚買った。一応前後賞のことも考えて。笑


2006年11月23日(木) 素敵ブルー

祝日。ちょぴっと寝過ごしたうえに、結局スタートからゴールまで駅伝みちゃったりなんかして、
出遅れたかと思われたけど、これでよかった。
起きると、おもってたよりもカーテンからもれる光があかるくて、音が吸収されたみたいに静かだったことで、まだ雨が降っていないことを知る。なんだ、雨降ってないならもっと早く起きりゃよかった。とも思ったんだけど、これでよかったのだ。導かれた寝坊。

最近出したコタツで存分にだらだらぬくぬくして気が済んでからようやく出かけた。
再び青梅へ。しかもカブで。今週二度目。今日は行くバス来るバス国旗が刺さっていた。

気温は先日とそんなに変わらないか、1、2℃高いくらいのはずなんだけど、
雨が降ってないと、こうも違うのか!
と、少し感動したり、調子に乗ったりしている内に早くも薄暗くなる青梅街道。

青梅に着くころには、夜になる前ぎりぎりを踏ん張るかのような深いブルーの空になっていた。
さすがに日が短くて曇ってると、この時刻がやってくるのが早い。
けれど、このブルー、好きなのだ。

目的の素敵展覧会こと、BLUE BACK BLUE 鷺山啓輔展へ。
言葉を先に目にして浮かぶイメージは、たいがいオリジナルからはズレているものだけど、
これは予想外に予想通り合致していて、そして美しかった。ずるいくらいにきれいなブルーだった。
作品をつくるきっかけとなった夢と、実在する風景とが重なり合ったという。
おそらく感じたであろうデジャヴュのような感覚は、今日の空間を通して見事に見る側にもデジャヴュを与えることとなったというわけだ。予想外に予想通りに繋がり、重なり、喚起されたイメージ。――デジャヴュの連鎖、共有。
鷺山さんとも話せて、あったかいコーヒーまでいただいて(バイカーにはほんとにありがたい)、
分厚いポートフォリオも見させてもらい、かなり刺激的かつ素敵な時間を過ごせた。


青梅荻窪間の帰路で雨が降り出した。やっぱりきたか。
けれどもう慣れっこだ(笑)
雨に滲む青梅街道を、素敵ブルーやテールランプの赤が乱反射するアスファルトを、
ひたすら東へと進んだ。


2006年11月21日(火) 土日祝プログラム雨雲

どうしてこう、土日祝や私の休みの日にばかり雨が降るのだ。
せっかく行きそびれた東青梅の素敵展覧会明日いこうと思ったら土日祝しかやってない。
案の定23日は予報「くもりのち雨」でやんの。
CET06も23日から。
なつかしいなあCET。あれから2年だ。
取手の相澤さんの風船のも気になるのに土日祝しかやってない。
仕事が休みな土日祝は残すところ26日の日曜なのだけど、
この日には柏にてライブペインティングに参加することになっている。
いまんとこ予報「くもり」なんだけど、雨と雨に挟まれたくもりなんて、
どうなるものかわかったものじゃない。なんせ、私が行くのだから。




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