2004年08月26日(木) |
カタマリ・FUJIWARA |
FUJIWARAと聞くと、へびいちごとバッファロー吾郎を見ることはできるのか?と思ってしまう関東在住。たまぁに、バッファロー吾郎を見かけるような、幻のような。
伊藤後藤佐藤工藤…、藤がつく苗字の源流は「藤原」ひいては「藤原鎌足」らしい。伊藤と後藤が昔、話していたこともあった。 藤原鎌足ということは、この苗字はそもそも中大兄皇子から賜ったものっちゅーことだ。中大兄皇子は、何人の子孫をもうけたことになるのか。そうじゃないだろう。
テレビでは、藤原紀香がオリンピックをやっている。いつもスーツだ。暑くないものか。アテネって暑いんでしょ?見るたびに襟付きは、なかなかどうして。
藤原。藤原。藤原…(「ヒロシです、ヒロシです、ヒロシです…」調に)。
左に曲がれば、本屋さん。しかない。 右に曲がれば、本屋さんと、CDショップと、ヨーカドー。 特に欲する本もないけど、本屋さんを見るのが好きなんだから、左に曲がればいいじゃない。しかし右折。自転車だからすぐ曲がれるし。だからといって右に曲がっていいのかよう。CDショップがあるんだぞ。お札ポロリだ。お札ポロリの奴が、来ている。
来月頭に友達の結婚式が控えている。右折してどうする?まだ言うよ。右折したってまだ。 嗚呼…店に入ってしまいました。自転車のカギかけてしまいました。 そうだ。ファンデーションがなくなりかけている。4階の本屋・CDショップではなくて、2階の化粧品売り場に行こう。 エスカレーター、2本目。…はっ!気づいたら2階スルー。
4階まで上がると、ほどなくして本屋さん。その先には、CD。きっと世間はオレンジレンジの限定シングルに湧いているはずだ。よもや、店頭でPVなぞ…。
流れているのか。藤原だ。藤原くんだ。
本屋までもほぼスルーだ。流れるテレビのお膝には、膝いっぱいの白いジャケット。藤原。
視聴してからにします。視聴できるみたいだし。 シングル曲を気に入るのは当たり前だと考えます。他で決めよう。そう思ってランダムに番号を押しましたさ。
…やべ。いいよ。
スタンプ3つ増やして得たものが、「ユグドラシル」。BUMP OF CHICKENのアルバムです。そう、藤原くん。
CD買っただけの一日。明日からは夏休み。
人があまりいなかったので、仕事場も穏やかに時が流れて、市役所のあんちゃん達と談笑したり。B型って聞いても他の人より「えー」とは思わないので、職場の人がおそるおそる「B型ですか?」と聞いているのがちと滑稽に見えたり。お役所って、B型が多いのかな? うちの職場にはAB型が自分含めてたくさんおるのですが、なかでも一人の両親がともにAB型だということを知った。凄いな。珍しいな。そう思った隙で、AB夫婦ってのを「理想郷かもしれない」と思ってしまった自分もいたりする。
「開けるなっていうのは開けろってことなんだよ」。こんな輩が月給取りの3分の1も占めているうちの職場、大丈夫なのだろうか。かくいう私も、その一人。
シーガイアの経営が変わってしまったのでもうどうでしょうのシーガイアは見られないそうです。テレビでは。DVDを楽しみにしなくては。 しかしどうやらその前にどうでしょう雑誌が刊行されるらしい。クイックジャパンではなく。だんだん見境なくなっている自分が怖いのです。予約してある写真集の引き渡し日から予約を開始するのはずるい。そのずるさにわかってて乗る。敢えて乗る。そんなファンばっかなんだろうね、どうでしょうバカってのは。あっははは。
遅まきながらの夏休みを前にして、仕事の最大の難関を突破。しかし明日まで仕事だから、明日は緩い。さて、どうしましょ。
友達の結婚式の二次会がどうやら「アモーレコース」とかなんとかいうプランらしい。アモーレ…。ホセになれとかそんな衝動もなきにしもあらずなわけですが(略してホセなき)、友人の結婚式なので、その後を考えるとホセは却下。しかしホセはイタリアンと言うよりメキシカンじゃないのか?アモーレという言葉ですれ違う。アモーレ…。歌を歌ってくれと言われているのだけど、これはもしかして「ミ・アモーレ」を唄うべきか?そんなことをしたら彼女は名字を変えた瞬間、私という一人の友人を斬り捨てるでしょう。うむ、まずい。それはまずい。さてでは何にしようかと少々考えたところで、テレビから流れてきたのがバブルガムブラザースだった今を、どうすればいい?オリオリオリオー、ヤリヤリヤリヤー。
会社から降ってきた西尾維新を読もうかと思っても、最初のクビキリサイクルじゃないのがいかん。サイクルを買えっていうのか。しかも発掘されたのは「サイコロジカル・上巻」。2行読んで「続き物?」と思ってしまった私の判断は、男を見る目とどっちが正確なのでしょうか。
ちなみに佐藤友哉という作家はどうでしょうバカらしい。本は読んだことないけれど、とっかかりはある。しかし、本人とのとっかかりなぞ、どこで必要なものか。テレビの向こうの人がいい人そうに見えるくらい、どうでもいいことだろう(そうなの?)。
2004年08月24日(火) |
エレボイくんと小BOSEちゃん |
ソフトボールはノースリーブ軍団に負けた。 予選で負ければ決勝トーナメントでも負けるものなのか。イアン石けんの国はどこか別の国だ。 よもや野球も負けるとは。予選で負けて、決勝でもとどめを刺される。いやぁ、オージーは強いんだよ。よもやじゃないんだ。ねっ。
3日ぶりの仕事。忙しかったので特に問題なし。なんじゃそりゃあ。 3日仕事してないので、いきなり苦手意識満点の上司が代休をとっていてリハビリみたいになって良かったものです。明日は来るけど。忙しくしていよう。
夏休みの課題図書を借りてくる。小説は撃沈。PAの本と知的財産の本。なんでだ。 PAの本はまぁ、おとといBOSEのTシャツを買ったから、かなぁ。 学生の時にミキサーちょびっといじってて、それがちょびっと懐かしくなっってしまって借りた本。数ページ読むだけでエレボイ(Electro Voce)が出てきたりと、あのころを思い出して胸が痛む。思いこみすぎ。そこまではなくとも、ミキサーのフェーダーのクロスに苦悩したのは、蘇るものです。 ちなみにうちらが使っていたのは、発表会用のメインスピーカがEV(Electro Voice)、スタジオとサブがちっちゃいBOSE。通称小BOSE。 題名なんて、私の大好きな絵本シリーズ、だるまちゃんととらのこちゃんみたいになっちまった。小BOSE小BOSEって両手に一つずつ抱えて運んで準備していた学生時代を、日曜に売り物で見て、後悔しそうになった。
2004年08月23日(月) |
聞くんじゃなかったオージーパワー |
オーストラリアの煉瓦は高いらしい。 庭の雑草があまりにも生えてくるので、シートを敷いて煉瓦で押さえる。そのために母親が購入したのがオージー煉瓦。高いので敷き詰めるのは断念だそうで。休みだったので、軽く手伝い。
箱を持ってきてと言うので運ぶ(駄洒落)。片手じゃ持てない、軽い敗北感。両手で運ぶ。開けたら中の紙に1つ1キロとあり、箱は20個入り。
… … … …20キロ!!!!?????
あんさんそりゃ無理だ。片手で持とうなんてどうしろってことだ。持てなくて良かった。オージーはやはり強い。以下翌日。ていうかまとめ書きだけど(正直者)。
オージー、ほんとに強いよな…。
2004年08月22日(日) |
バッグに入るオレの服 |
友達のハイクラス・セレクトショップでのお買い物(お買い上げはなかったけれど)につきあった翌日、私の方は佐野プレミアムアウトレットへ。そう、アウトレット。
安くて何が悪い。
ふじみ野でよく使っているお店が佐野にもできたというので、そこのシャツを着て新店へ。大学の男の先輩もメンズを愛用しているというので少々「えー」と思っても、やはりかわいいのでいい。人は気にしないのです。オートクチュールじゃないんだし。
レジしようとすると前のお客さんとレジあんちゃんの会話。 「カードはございますか」 「あら、新宿のも使えるの?」 「はい」 「あらぁ、そうなのねえ」 「佐野もよろしくお願いします」
新宿はNOTアウトレット。偉いなぁ。ちなみに先輩も池袋サンシャインとかで買うらしいので、NOTアウトレット。
その次。カードも出し、上着にも気づかれる。「今日も着て頂いて…」偉い。 「いつもはどちらのお店をお使い頂いてるんですか」 「ふじみ野です…」ごめんなさいアウトレットです。新宿とかじゃありません。ふじみ野です。 「佐野もよろしくお願いします」 いい人だ。
しかし買い物したぞ。スニーカーだのジーンズだのスピーカのBOSEのTシャツだの靴下だの。そんなに買っても前日に友達が買おうか悩んでいたバッグの半額。アウトレットって凄いです。今度は安い系ばかりではなく、一品料理も買おうと思います。りんくう、御殿場、系列違うけど軽井沢でもいいなぁ。早く服が着たいです。涼しくならんものか。
…よし、ここまできた。たまった分はあと1日。本日分、と思ったら日付変わってるし。オープンすぎで、申し訳ない。
2004年08月21日(土) |
渋谷初めてものがたり |
というわけで日付変わって出番はDJ☆Taku。ちなみに本日はクラブ系のヨン様ことヨンギa.k.a.MC verbal(ヒップホップ調に)の29歳のお誕生日。日頃弟に「いつか使う」と言われてm-floのライムをたたき込まれていたのが正解だったのか、自分所有のアルバムを1枚も持ってないのに全曲唄う。 個人的な感想としては、m-floはクラブと言うより「ディスコ」。それが私には合っているような気がした。上手い下手が売れる売れないに直結する訳ではないのは世の摂理だけれど、ライムスが好きな友達は「ステージから降りてくる人」が好きで、m-floが好きな私は、「自分がステージに上がる」向きの方が好きなのだろうと思ったり。勿論m-floに親近感がないわけではない。だけど育ちがインターナショナルスクールより、私学の雄出身の方が親しみやすいだろうと考えるのは、妥当では?と思います。 ちなみに昨日のタイトルはここから。私は、降りてくるんじゃなくて自分が登る方がいいのです。
ケツメイシのおけつを見せられたりなど気づいたら朝でも飲みでオールよりは心地よい朝を迎える。眠いけど。終わる直前のケツメイシのライブの最中に女ヨッパに絡まれたりだったけど。 (ケツメイシの新曲をやっている最中)「あのー、これ、だれですかぁー?」 テレビ見ようよ。イベント来るくらいなんだから。ボーダフォンだよ。 (さらにケツメ中)「あのー、わたしー、マニキュア取れちゃったんですけどー、どこにありますか?」しらねえよ。
涼しい朝。友達は朝風呂スポットを探してあったようで、一路、池袋へ。
早朝の池袋ってのは何年ぶり、何度目になるのでしょうか。帰る場がなくふらふらしていた女子大生時代。なんて危ない。女同士で。なんて危ない。
今回はお風呂。おぼろげな記憶をたどったらなんとその場はソープランド。焦りに焦ったら隣だけど別の建物(ここポイント)に薬膳銭湯。
薬膳は、体の良くないところを熱くするようで、部分部分がホカホカする。しかしよい。眠すぎて足も痛すぎたのに、すっかり治る。腰も治る。 あ、ちなみに腰はかなりの痛みでした。ダンスでポイント教わっていたのが、腰だったのが、いけなかったようで。
お風呂あがって友達に行ってみたいとこはあるかと問うと返ってきたのは「渋谷」。 彼女は辻加護ちゃんがモーニング娘。に入った年齢で関東から大阪に引っ越してしまったから実は渋谷に行ったことがなかったようで。それを案内がてら、行ってみることに。案内するほど知ってるわけではないけれど。むしろセンター街行くのと109行くのと宇田川町行くのとBunkamura行くには駅からいきなり通りが違うくらいしか知らないのですが。
それでもナビはナビ。初デートなら大ひんしゅくものなナビでも、そこは幼稚園からのつきあいなので問題なし。ただ、単価で5桁の衣料品はほとんど所有していない私には、8000円のブラウスで「安〜い♪」とは言えないくらいの差は、あります。
代官山にも繰り出して、睡眠不足のグロッキーも、無事新宿西口バスターミナルの場所を教えて送り出す。楽しかったけど、あたしゃけなげでもあるのです。若干振り回され気味がちょうどいいのかも。実際「どこ行きたい?」ばかりだと、しんどいし(その辺の出し入れが絶妙に合う人がいい)。 この辺が、長続きの秘訣だ。どっちが先に結婚するのだ?というと、笑い合うだけの女の友情。今度はこちらが関西へ。そのうちに。
団子食うよう脅される。 カンパリオレンジとスクリュードライバーを間違える。
待たせたなー!4日ぶりです。 なんてことを言っているんだ。待たせたなー!って。でかすぎます。何がって、何でもだ。すみません。3日ほっぽらかしておいて、すみません。
昼休み、団子の差し入れをもらう。そこにいたのは係長×2、そしておヒラの私。 「誰か来るかもしれないから4本置いてくね〜」くれたおっちゃんは善意で3人のところに4本。まあいいや。 正直おなかいっぱいだったけどおつきあいでみたらしを一本食す。うまいうまい。
さて、昼休みの続き。借りている「ガールズ・ブルー」の続きです。 したらば。
「ほらほら食べてー。」かよわき26の乙女に団子をさらに勧める係長(おばはん)。なんてこったい。 「いや、結構です」26歳だもの。遠慮じゃない。本心。 したらば。
「遠慮されても困るのよ」 はぁ?そんなん鵜呑みにしてたらあなたのように19号の服しか入らなくなっちゃうわ。パンチしてえ。でもしかたない。半ばキレ気味で「わかりましたいただきます」「悪いわねえ」どパンチしてえ。
無言で本を読む。たまに名字を間違えて呼ばれるのでさらに無視。名札ついてるもん。 そしてもひとりの係長。お金積まなきゃもてなさそうな30代導入部分。 男。アンタの分もみたらしあるでぇ。 「いやすんません、弁当も残したくらいなんで」 甲斐性なしだぁ。食えよう。男だらう。26の乙女が食べてるんだぞう。 しかし係長19号、あっさりとそこは退く。そして私に 「ほらもう1本いかが?」 早口で協調性に薄い私より、口調は穏やかでもうら若き26歳適齢期にお昼団子3本も食わせる上司ってどうなのさ。遠慮じゃねえってばよ。
「おうち持って帰って食べて」の言葉を尻目にしなければいけない理由は存在した。確かに存在した。今日はこのままおうちに帰らず、イベントに行くのです。
クラブです。いや、厳密に言えば、クラブじゃないけど、クラバーな友達に誘われたヒップホップ、レゲエのイベント。場所が新木場で、クラブじゃなかったもので。
仕事上がり、新木場までは電車1本だしということで友達の待ち合わせは東京駅。のぞみで来るので。そう、彼女は大阪人。つきあい20年を超える最古の友達と言ってもいいでしょう。会うのは10年ぶりだというのに実際「会うぞう」となったらなんてアッサリとしていることか。2〜3ヶ月に1ぺんは飲んでる大学の人たちとさして変わらず。新幹線に迎えに行ったくらいです、違いは。
10年って長いはずなのにねえ。
しかし、服の好みも選ぶ化粧品も何もかも違うのに、テンションは同じ。一通り語りまくったあとで「そう言えば会うのって10年ぶり?」とか言ってみたりな。
会場に着いたのは開演1時間前。早いもの順かと思っていたらチケットの番号順で、最初はライムスター。ライムスターがど本命の友達は焦っていた。
ちなみに私のど本命はm-flo。ライムスの次。
入れたのは開演40分後。既に会場ではDJ-JINが皿を回している。ライムスはラジオで「浴衣着てこーい」と言っていたらしく浴衣のねーちゃんがちょぼちょぼと。先日の体験入学をちょこちょこ披露しながら揺れているとMC2人が出てくる。押される。踊れなくなる。これがライブか。ひとまずTFMのラジオ関連のイベントだったので、ライムスターもラジオリスナー向けのMC(トークの方)だったのでリスナーではない私はちょと置いてけ気分。盛り上がったけど、その次だったスチャダラパーと同じテンション。
さて、本命のm-floは日付変わってからなので、また明日。って、3日後ですが。
こう毎日毎日オリムピックでいいものか。いいのだ。4年に1度だからな。4年に1度、全部のテレビ局がNHK教育になるお祭りだもの。
「楽しむために来たんじゃないですから」サムライです。私もこうなりたいです。15歳でこう言えるのか。それでも誰かのためにやっているんじゃなさそうで、だから楽しもうとしなくても、つぶれないでしょう。サムライだ。
瀬尾まいこ「卵の緒」予告通り読み終わる。 愛することは義務ではないのだ。好きになりたいという願望はいらない。なりたいじゃなくて、なっちまえばいいのです。 教わりました。 育生のお母さんが、「ママ」と息子に呼ばせないところが、好き。
2004年08月18日(水) |
ギリシャむっちり美人 |
ていうかレースクイーンじゃん。あのユニフォーム。ギリシャでバレーをやるには、想像以上の自分に対する自信が必要なのだな。
あ、18って同い年。バタフライか。メダルとか言って、勝てるの?ああ、やっぱ逃したか。22歳。女子は結果を残してるねえ。だいじょぶ?言葉だけじゃない?ああ、やっぱ5位か…。えっ、結婚?アテネどーするんだ?26は水泳の盛りを過ぎてるしねえ…。え、まだやってるの?アテネ出るの?育たないの?バタフライ。もういいでしょう。
8年分。
ごめん山本。もういいでしょうとか思ってたよ。でも朝ニュース見て、何回「よかったねえ」と言ったことか。今回はだいぶメダルラッシュでわっさわっさと漁っておりますが、今回日本代表が取ったメダルで、一番嬉しかったかもしれません。気づいたら「よかったねえ…」って言葉が出ているのです。御陰で本日、出勤準備が遅れた。でも、よかったねえ。
仕事で外に出たのであさのあつこ「The MANZAI」読み終えてしまう。 乾いた笑い。嘘のほほえみ。笑われてる人にしかわからないしんどさ。そこだけをクローズアップした話ではないけれど、「面白いですね」とかそんな刺身のツマみたいな言葉を添えてテーブルに置かれる乾いた笑いは、笑わないより、罪なのではないでしょうか。
すっかり読み終えてしまったので本日返却は1冊の予定だったのを急遽変更。その代わりに瀬尾まいこ「卵の緒」、ケラ「ウチハソバヤジャナイ」の戯曲を借りてきてしまった。借り物を積んだ山も崩さなきゃいけないのに、さらに山は高くなる。どうしたものか。しかし「卵の緒」はなかなか面白そうです。明日には感想をここに埋められそうな。
朝起きると、上半身裸のむきむきボーイが、首からキンキラキンなものを提げていた。昨日のこと。 今朝は、今度はぴちぴちのタンクトップを着たやはりムキムキあんちゃんが、頭にはオリーブ、そしてやっぱり首からキンキラキンなものを提げていた。しかも、6人。このままいくと明日にはキンキラキンなものを首から提げたマッチョが36人になってしまう。 恐ろしいけど、おぞましくはない。
深夜1時なら起きているけれど、これまでの自分を考えてみてリミットは2時です。柔道しかリアルタイムで観ていないアテネオリンピック。いいのかね。ホントは観たいんだよ、競泳。何のために毎年優香とB’zを見聞きしたのか。挙げ句の果てには教育テレビの競泳中継も観ていたんだぞ。
「第5のコーゥス、松岡修造くん(仮名)、近大附属高校」
おばちゃんだかおねえさんだか全くもって年齢不詳でエコー満点のアナウンスの競泳なんて競泳というよりもむしろ「水泳大会」なんだぞ。なのに観てるんだぞ。そんな人間がなぜオリンピックを観ていないんだ。教えて欲しい。ひとまず、誰に聞けばわかるか、そこから教えて欲しい。
今宵は柄にもなくヒップホップ。待ち時間に文學界のバックナンバーを読むダンサーはどこにいる。しかし読む。玄月の短編を読み終える。初遭遇。 家に積んである書物のうちどこから手をつければいいか考えたとき、借りたものから崩していけということに気づいたのが先日。遅いよ。 ひとまず返却日が明日に迫っている文學界5月号(芥川賞候補が2作掲載されている)を攻略。もはや読書になってないじゃん。こりゃいかん。 ひとまず絲山秋子「勤労感謝の日」、佐川光晴「弔いのあと」をクリア。だから読書しろって。 秋子は手抜きをしているのか?それともこれを書くのは難しいのか?それに気づかないだけなのか?ひとまず、バブル全盛で就職をした人たちが「俺たちだってしんどいんだゼ」と言っている小説。35歳くらいの人が、一念発起して小説書こうと思って「まずは自分だけしかわからないような身近なものから題材を選ぶといいですよ」と言われて書きたくなる題材。ということはやはり絲山秋子は上手いんだな。改心。しかしバット持って目隠ししてぐるぐるしてから歩くような小説。竹中直人はまっすぐ歩けますが。 佐川光晴の方はだるだる進む絲山秋子とは異なって走る小説。アップランくらいの速さで走って、首だけ振り返るけど後ろには下がらない。キャラのビックリさはあるけれど、それをおどおど語る主人公なら、「チルドレン」の陣内と鴨居の方が好きかなぁ。
てなわけでヒップホップダンスに体験入学。Berryz工房ですら偉く感じるくらいダンスが覚えられない。でもできるようになると楽しかったりします。それが負けん気根性を目覚めさせるわけですよ。「楽しみましょう」先生も言ってたさ。てなわけで通います。
明日は文學界を返却。また借りているものを読みます。次に手に取ったのはあさのあつこの「The MANZAI」。ふりがなまみれの本を手に電車に乗ることになりそうです。それなのに世間はもうお盆休みが終わってる。スポ新の隣であさのあつこ。裸体禁止の週刊ポストの横であさのあつこ。もっと艶々な展開になっている雑誌の向かいであさのあつこ。日経新聞の左であさのあつこ。明日は、どれに該当するでしょう。できれば、会計とか民法とかそんな参考書でもめくった嵐のようなカッコかわいい男子の右であさのあつこ、がいいのですが。あ、勿論座って。
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