走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
過去ログで御座います。
本棚で御座います。

2004年10月05日(火) そうか、あたりまえなのか。

県大会を覗いてみて認識がちょっと変わる。
1.県大会に出るってのは思っていたより頑張っちゃっていたらしい。
2.しかし出てる側は出ることは当たり前らしい。
Yahoo!のトピックスにあったよな緩い雑談をしていただけでも「物知りねえ」とか言われちゃう環境にいた人間には久しくなかった空気です。うむ、ピリリ。悪くない。

雨が強うございます。

しかしなぜ、昔のスパイはあんなに派手なのでしょう。赤い服を着たくの一のように。つば付き帽子なんてかぶっちゃイケナイよ。ジェントルマンだよ。
なんてことを考えてしまうのは、「大人の科学マガジン」を見てしまったからです。昨年7月に発売された第2号で「探偵スパイキット」なるものがあるわけです。指紋検出にルミノール反応セット…そもそも、探偵って、スパイなの?探偵がスパイするってことだけなの?
産業スパイがつば付き帽子もかぶらないし指紋ぽんぽんもしないのはわかっていても、その単語を聞くとなぜかワクワクするのは、きっと「スパイ」という単語だけなんだろうねえ。「産業」は関係ないんだろうな。インダストリアルスパイ。
やはり明日は身の回りのものの頭に「スパイ」と付けよう。そしてほったらかしのスパイキッズを観よう、と心がけよう。



2004年10月04日(月) 胸焼けが施される

職場で古本がぐるぐると回っているようで、1冊もらう。続けて読めない。
そもそも自分の彼氏というものを名前で呼ぶのがあまり得意ではない私にとって、ダンナさんになって十年以上も経つ相手を名前で呼ぶことなぞ多分不可能です。私が男だったら間違いなく女に怒られてます。同性愛者だったとしても、女に怒られているのかもしれない。

光さんが好きなのはわかったけれど、私からしたらいくら語られてもバク天でドカベン4コマしてたり土曜の朝にねずみになってたりなのですけれど。ねえ、みっちゃん。

というわけで「奥さまは社長」ここまでです。

テレビ埼玉視聴者ならなんか大気中の二酸化炭素くらいの存在、横須賀ゆめながソロ活動を凍結してしまいました。うーむ、なんとなく残念。「V−Clips」でしょーもない昔のエピソード(授業中居眠りしてて先生に指されたら「お母さんっ!」って言っちゃったくらいの感じ)こぼしていたり挙げ句の果てには情報番組でキャスターしてんだし。アーティストアーティストしたまんまで地域の特産品を紹介してるゆめなの姿に、「こんな生活、してみたいっ!」と何度思ったものか。たまにCD出して、ライブハウスでライブして、UHFで夕方のひとときを共にするのさ。
しかし、あえて「ソロ活動凍結」と銘打つのが気になる。バンドなのか?ユニットなのか?劇団なのか?アイドルグループなのか?それとも横須賀とゆめなになるのか。フォークデュオだったら、それもいいな。

明日は県大会です。部活でもほとんど縁のなかった「県大会」。



2004年10月03日(日) エンタメウォッチャー

いつの間にか石田衣良は変身していたようです。
好きなんだけどねぇ、石田衣良。ファンサイトもカテゴリ「王子」でブックマークしてるしさぁ。だけど、エンタメウォッチャーってどうなのさ。喋り方に少々「えー」と思ったところで、エンタメウォッチャー…。

しかし急に寒くなってきたものです。急に頭が痛くなり、体がだるくなってきた。そういえば喉は守らなくてはいけないのだった。昨日も飲んでたくせに何を言っているのでしょうか。
電話応対コンクールも予選は原稿を見ていいのにもかかわらず、県大会からは暗記しなくてはいけません(資料は机上にあるけれど)。暗記しながら家でちょこっと練習のようなものをしてみると、あることに気づく。

「青木さやかじゃんっっっ!」

立った状態で手の仕草が少々くっついて暗記した言葉を流す。青木さやかだ。
やる気、失せる。

NHKミニミニ映像大賞なるものの優秀作品集を見た。昨日ラテ欄を見て「録っとこうかなぁ」と思ったものの見事うたた寝って目が覚めたら最後の4本だけ見られた。と思ったら弟が録画してたので結局全50本を今日見ることになったのでした。
プロっぽかったりCMっぽかったり投稿おもしろビデオっぽかったり。学生時代放送系に8年いたのにろくに映像の編集とかやったこっちゃないんだけど、ネタは考えてみたい。あわよくば出てみたい。昨日飲んでてそんな話が酒の肴に机に出たから余計かもしれないけれど。

まつりスタッフに呼ばれていないようだから、まつり当日にぶち当たるミニミニ映像大賞のグランプリ発表の観客募集に応募したった。
…来年は転職なのかなぁ。…ズン!(←イノッチがWEB上で選んだ一発ギャグ)



2004年10月02日(土) チェーホフと日本酒

ラー油女なんじゃないかと思う。辛くて浮いてて。

4日遅れの本を返しに図書館へ向かっているとき、そんな気がした。もう一回借りようとしたら休館日で泣く泣くポストに突っ込んだ「プラネタリウムのふたご」をまた借りた。今度こそ読み終わるぞと栞ヒモが挟まっているとこを開いたら前私が読んだとこだし。
さしずめ本棚。
その他として「神様がくれた指」と長嶋の「タンノイのエジンバラ」を借りてくる。
…長嶋にもあだ名を考えなくてはなぁ(こういう先輩はどこにでもいる。尤私は長嶋の先輩ではなく寧ろ後輩だけど)。しかしよっしゅうに勝てるものはないよ。チョーさんじゃまんまだし。惚れ直したよ伊坂幸太郎(愛妻家)。恋愛観察バラエテーの「○○って呼んでくださいっ!」ってのは自分で決めてるのかねぇ。

大学の先輩が入ってる劇団の本公演を観に行ってきた。今度は先輩。勘違いが勘違いを生むようなロシア演劇なのだけど、この「勘違いが勘違いを生む」図式の話の展開は思ってるより描くのが難しかったりします。まぁ私が描けないだけかもしれないけどさ。やはり本格的なお芝居だと「なにしているのだオマエは」てな声は降りてこない。どの辺りが自分の境界なのか知りたくなる。地元で小劇団誘致しないかな(オマエが足を運びなさい)。そうですねはい。

「ティモレオン」を手に入れた。さすが(埼玉に吸収されがちな池袋とはいえ)東京。カバーとか帯とか見ると外国文学もいい感じなのね。いかんせん高校時代にへぼ訳を掴まされて以来アレルギーだったけど、いけるかも。ちょうとロシア演劇見たあとだし。チェーホフではないのですが。



2004年10月01日(金) あの人のために

書店で10月刊行の文庫一覧を見て何かを吐き出したかもしれない。「ぐぼへっ」とか言ってた記憶があります。
どうしよう。買おうかなぁ。あの人のためだから、買ってしまうのかなぁ。
「パーク・ライフ」文庫化。

中日ドラゴンズが優勝したって。パシフィックリーグは是非北海道日本ハムファイターズが勝ってほしい。やっぱり優勝するには地元のファンとスターが必要だって、証明して欲しいんですねえ。って、負けてるんだけど。

あ、負けちった。

「わかりました。じゃあ今日で辞めます」そう言ってパートさんが辞めてしまいました。まつりスタッフに呼ばれなかったあたしもそんな予感がするのかね。あらま、まいっちゃったよ。とりあえずまいっとくよ。



2004年09月30日(木) イタリアン大福

昨日はまっすぐな文章を書こうと頑張ってみたのですが、背中が痛くなるので挫折。S字型の背骨のような営業に元通りです。ダイエットの翌日にお砂糖舐めるくらいのダメさ加減。

大福を食べて、保険のノルマ達成ということで、イタリアンをごちそうになる。読書会もあったのだけど、仕事の一環らしい。金曜だし、明日が良かったんだけどなぁ…、イタリアン。
しかし26歳という年齢をたたきつけられた気がしました。今回のイタリアン、独身は26歳の私と24歳女子。なんだかんだいった言ったところで「早く結婚しないの?」的な発言が向けられた比率、6:4。いやもっと26の方が高かったかも。さすがにいい加減面倒になる。なんでもかんでも私に勧めないでくれ。しかしそれで何か言うと「若いうちはそう思うのよ」でさらに長くなるのでそうは言わず。

イタリアンはおいしかったけど、適齢期とか、知らないよ。

読書会は読み終えてないのにもかかわらず参加してみたり。皆様がネタを伏せてくれたので読み終えたくなる気満々。読み終えたら、ここに感想を記してみたいと思います。
ここまででは、「おとぎ話をつなげた感じ」としか言えません。ちっちゃい頃読んだ絵本なら終わってしまうところで、まだ続く。同じ登場人物がまだ続けている。そしてまた新しいおとぎ話を生み出す形式はなかなか面白いです。早く読もうっと。
明後日は芝居を見に行くので、来月の課題図書を探してみようと思います。



2004年09月29日(水) 台風が近づいています。

台風が近づくたびにこの題で書き続けておけば良かったくらい、今年は台風が多いですね。タイムショックを見つつ、ミッチーはカッコイイだけでなくやはり賢いなぁと感嘆しているわけですよ。うんうん。

まだ水曜日なのか。

今朝方朝日新聞を読んでいたら、よっしゅうの最新作「7月24日通り」が携帯で配信されるという記事を発見。12月にはラジオドラマにもなるらしい。ソナタくずれのドラマでも、知名度ってものを考えたら、よかったのかな。
しかし朗読じゃなくて、ラジオドラマ化なんだ。ヱビスの大神いずみの朗読に、多めのおつりがもらえた気分だったから、ドラマより朗読がいいなぁ。とか思いながらまた小説新潮の「7月24日通り」を開いてみた。
メール配信を希望してしまった。また読むんですよ。お昼に。

山田邦子を見たのはどれ程ぶりだろう。

やっとこさ借りた「ドラマ」7月号。わかる人にはわかる2003年テレビドラマ最傑作、「すいか」のシナリオが載っていたからずっと待ってたんですよ。あのドラマ、視聴率的にはイマイチだったから制作の方からDVDやらノベライズやらシナリオやらは一切発売しないと宣言されちゃっててねえ。しかしこうしてシナリオ読むと、やはりドラマ観たいよ。シナリオだけだと消化不良です。なんとかならんもんかね。むしろゆっくり観られる環境の方が皆にわかってもらえるんじゃないかなぁ。

「私、中身じゃなかったんだ。欲しいの、数字だけだったんだ」
早川基子の科白がむなしく響く。聡美がそう言ってるのになぜそのまま行こうとしてしまうのかな。大塚愛の曲もこれが一番好きだし、なんとかして観られる術はないものかな。

若者らしく生活すべきなのかな。大お見合いパーティをやんわり断り、ディズニーランドにはしゃがないのは良くないね。しかし誰が私のジャングルクルーズにつきあってくれるのだろうか。職場の人だぞ。よしんばジャングルクルーズにつきあってくれたとしても、私はあのいつでも空いている鳥たちの楽園に行きたいのだけど、そこも誰が行ってくれるんだ。「魅惑のチキルーム」。しばらく行ってないけれど、つぶれてたらどうしよう、チキルーム。



2004年09月28日(火) 8人のダルビッシュうち7人はメガネッシュ

仙台と言えば東北高校から東北福祉大学です。仙台にプロ野球ティームができてしまうということは佐々木も斉藤隆も皆現役最後の花道を仙台で飾るってもんさ。ダルビッシュを狙ってる?メガネッシュもつけてくれないか。したらかなりの魅力です。選手的にも。自由契約になった浜名とかまだFA再取得してない(じゃあだめじゃん)金本とか仙台、来ないかなぁ。吉見とかさぁ。

と、ここまできて。
「東北福祉出身のプロ野球選手って、誰がいたっけなあ」と思うわけですよ。ここまでしか自力では出ないし。そっか西武の和田も東北福祉かぁならやはり仙台ベンチャーズ(これで良くないか?)、いいじゃないか。そう思って調べてみたら懐かしの選手を見つけてしまったのでした。12年前の横浜大洋ホエールズ、東福トリオのあと一人。ホームラン打ったらバック転するはずだった宮川一彦。申し訳ない。千葉テレビが買っている神戸サンテレビ用の阪神対大洋、もしくは横浜戦で代打や守備固めで出るたびになぜか他の一軍半の選手よりも「おおっ!」と思いながら見つめていた選手じゃないか。そっか、今は独立リーグで野球やってるのかぁ。来いよ、仙台ベンチャーズ。毎年埼玉でコンサートやってるぞ、ベンチャーズ。デケデケいってるぞ。

とかなんとか言ってるうちに四国に独立リーグ?コスモスリーグとは違うのかしら。こーゆーところ、関東はつまんないものです。

県立図書館でなんだかんだ雑誌を4冊借りてくる。「邂逅の森、何人待ちですか?」とゆるーく聞いたら「8人ですね」だってさ。県立の図書館は3館あるのですが、整理して特化してしまったのでおそらく県立図書館に「邂逅の森」は1冊。移動図書館用にも1冊あるみたいだから、それでも2冊。東京の隣の700万埼玉県でなぜ2冊しかないんだよ!と思ったりもするわけですよ。建物の数よりも少ない冊数。読みたいなぁ。最近本屋で冒頭だけ立ち読むんだけど、呼んでるんだよ。
と、上川隆也のそっくりさんが伊坂幸太郎似だったそっくりさん選手権を脇目にしていたわけです(脈絡という言葉を忘れてしまいました)。



2004年09月27日(月) 冗談シンドローム

冗談にも流派がある。きっとそうなんだ。その流れに乗れないだけなのさ。
職場で同い年の男の人が髪を切ってきた。若返っていた。以前から絶対的に私の方が年上と勘違いされっぱなしだったのに、拍車をかけてくる。しかしそれに私はどう対抗すればいい?三つ編みしたってセーラー服着たって痛いだけだ。髪を切ったってパーマかけたって若くなんかなりゃしない。
しかしよく考えてみると、彼が若いだけなのだ。私はおそらく年相応。
そんな経験、昔にも。そういえば彼と彼は、同い年で、同じ名前。なんかの縁なのか。いらん、そんな縁。

昨日ちょっとした話題になって以来ミスチルが聴きたくてたまりません。今は何とか聴かせてもらっているのですが(h君ありがとう)、いいねえ。悩みに悩んでまだ買っていない「シフクノオト」だけど、なんだか買ってしまいそうな予感。中古で探してみようかしら。レンタルしちゃおうかしら。

そんな髪を切った同い年さんと、パートさんで「今年の特撮ヒーローってなんだっけ?」てな話を背後でされてしまって、どうしたらいいか悩む。
1.仕事を続ける。
2.脇目もふらず話に入る。
3.正式に話に入れるように隣の課への異動届を出す。
4.何もしない

何もしないというのは仕事中にもっとも選んではいけない選択肢です。デカレンジャーのせいでそれまでやっていたこともしなくなってしまうのですから。
てなわけで、パートさんと目が合い、「デカレンジャーですよね☆」と合意。まさかでかみどぅり(センちゃん)が好きとか、そんなことは言わなかったぞ。名前を知っている、そこまでに止めておきました。

ぺさんのauのCMはヤバいです。思わず若者言葉(ヤバい)を使ってしまいました。
「自慢したい…」
「しちゃえばいいじゃない。ムービーメールで。『恋人で〜す』」
…ぺはさほど好きなわけじゃないけれど、むしろヨンハ君の顔がなかなか内角高めのストライクなのだけど、このCM、いいなぁ。ぺさんの使い方としてはダイハツが一番なのですが、たまらん度ではこっちだ。
まぁ、ただこんな科白のやりとりをしたいだけかもしれませんが。ミスチルのせいか?「つよがり」なんか聴いてしまったからか?部屋の蛍光灯が1本切れかかっているからか?理想を聞かれたら今度からは「ローソンのCMのイノッチ」と答えることにしよう。いいんだ。理想は理想だ。
そんな話をしていたときに、「理想は高く持ってないと低くはできないんですよ」そう答えてみたけれど、実は逆なんじゃないか?と思ってみた、今。



2004年09月26日(日) いつだっておかしい程

誰もが誰も愛し愛されて生きるのさ

ただ懐かしかっただけで。
ただ、私の好きな漫画家が日記でこれに触れていて、「何のCMか覚えちゃいないけれどこの歌を聴けるのがいい」とか何とか言ってるのが、かなりわかる。
その漫画家さんがサイン会を開く。関東圏内だから普段なら飛びつくし、その日に別の予定が入っていたら悔しがっていたはずなのに。案外、普通。時代なのかなぁ。別の漫画家なら多分血相変えてのたうち回ったはずなのに。

単行本は買うけれど、次回作は買うかわからない。やっぱ若い男の方がいいわ〜☆とか、そんな訳じゃないんだけれど。やっぱ同じ作家の漫画を10年以上読むのはしんどいのかな。ううむ。

しかし、半日スガシカオの「クライマックス」だけを聞いていると、さすがのダメ脳みそでも覚えてしまう。「夜空ノムコウ」だってスガが作曲していたら何か違っていたかもしれない。スガはいいなぁ。今頃って話かもしれないけれど、半日1曲だけ聞いてられるのはなかなかないんじゃないのか?その前の「秘密」もなかなか。次のアルバムは、チェックしてみよう。

「カンバセイション・ピース」何とか読み終わる。長かった。その後によっしゅうの「ランドマーク」単行本で読んだんだけど、サクサク進んだなぁ。「群像」に載ってたときより明らかに読むスピードが上がっていた。借りた本は読み終えてしまったし、次は何にしたものか。積んであるのはあるけれど、どれにしようかのう。


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