走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
過去ログで御座います。
本棚で御座います。

2004年12月04日(土) ぞくぞくと

弟が冬休みに是非これを!とガンプラを奨めてくるのだが、見せてもらうもの見せてもらうものどれも心に引っかからず。ひとまずソードストライク(和訳、刀良し)何某でいいってば。

「歪曲プロレタリアート」の端っこにあったブクログに触発されて、自分も本棚をつくってしまいました。まだまだスカスカだけど。ちなみに読んだ順にはなってません。

明日はよっしゅうがあるので新宿に行って参ります。雨がやめばいいなあ。



2004年12月03日(金) なんだかんだで

読み終えてしまった「あさきゆめみし」。
宇治十帖の最後がとても美しく描かれていて、「原語でもこんなに美しい?それともあたしの古典の成績を考えたら…」と嘆くなり。この世にマンガというものがあって本当に良かったと思うものです。やっぱ絵を描ける人って凄いなぁ。



2004年12月02日(木) フェ・イ・ス・パ・ウ・ダ・ー

写真うつりが殊の外悪い。やっぱ前髪は再生すべきか?

M−1の決勝にPOISON GIRL BANDが残っててビックリ。初めて漫才見たときは「うちのバカ姉弟の会話じゃないかっ!」とか思ったし。どうせ大本命は笑い飯とアンタッチャブルかと思われますが、今年は審査委員長がおそらく別人になりそうなので、昨年までの流れとかは全部お流れかもしれないなぁ。個人的にはりあるキッズが見たかったのだけど。嗜好的にはタカアンドトシに優勝して欲しいのだけど。とりあえず26日はテレビの前にかじりつけ!

一括払いの「あさきゆめみし」いよいよ源氏が亡くなってしまいました。薫の時代です。宇治十帖です。個人的には源氏やら頭中将やらがしょっちゅう昇進してしまったりなんだかんだで呼び名が変わってしまうので、「あれ、六条の君って源氏だよね?」とか若干とまどいながら(この言葉は漢字にしてはならない、なぜなら嵐が好きだから)も、どっぷり。
いつか古典版で読みたいものです。聖書と同じくらいの長いスパンで考えてみたいと思うのだけど。ちなみに最近は「あさきゆめみし」にかかりっきりで、本を読んでいません。「脳病院へまゐります」とか、気になる本は結構あるんだけど、キャッシュ一括払いしちゃったし、お金ないんだよね。あっはっは。

同じ携帯を5年以上契約している(機種は変えてもいいようで)ともらえる坂口憲二の卓上カレンダーをゲット。どうでしょうも含め、卓上カレンダーだらけ。そんなに卓がない。
ちなみに家で「プロレスラーの息子のカレンダー欲しい?」と言ったら
「浜口なんていらないわよう!」と母に一蹴される。かわいそうなのは、多分浜口で正しいと思う。



2004年12月01日(水) なんですとなんですとなんですと

続きの展開。

「この人私のこと嫌いなの」
そんな冗談は、残念ながら、私には通じません。
百歩譲って通じるとしても、それは、上司と部下ではなく、同僚ならの話。

冗談じゃなかったら、それまでか。

お昼休みにご飯を食べながら同じ課のパートさんに、本人の目の前で言うようなお育ちの人より、何が私は悪いのでしょう。
確かにキツいけどね、私。人を寄りつかせない何かをいつも発しちゃいるよ。だから最近せめて匂いだけはとフレグランスを凝ろうと思い始めているよ。
だけど、それでも人は寄ってこないけど、あんな人には、なりたくない。

すっかり4駅で断念したまんまだった舞ちゃんラリー。コンプリートした小粋な御方のページを覗いてみたら、どうやら続きがあったようで。「in Japan」というこれまた小粋な名前になっていたみたい。31は北海道。
その人は「東京と神奈川は任せておけ!」と仰っていたので、私は「埼玉は任せて…」と小声で言ってみる。言うだけ。こんな田舎にあってみろ。本すらないのに。まだ見てないぞ、みんな元気。やっと「好き好き」を複数冊一軒の書店でお見かけできるようになったばかりなのに。

伸びきった前髪にちょっと平安なヘアスタイルを妄想。ちなみに朧月夜尚侍が好きございます。パーマかけないでおこうかな。でも、くせっ毛だからなぁ。ゆるくSを描く、あまり気づかれないくせっ毛。

よっしゅうの「7月24日通り」が早くも単行本化。でもなぜか12月22日発売。2だけだな。しかし早いね新潮は。舞ちゃんのときも思ったけれど、田口賢司のときも思ったけれど、ただ、「春、バーニーズで」の方が多分好きだろうな。今週の日曜は、そんなよっしゅうと2度目の遭遇予定。予定された遭遇って、ストーキングみたいだけど、表現上の問題です。ただのサイン会です。ご心配なく。

とりあえずなんですとがそこそこあった日でした。とにかく目の前の上司に「嫌いなんでしょう」とまで言われてどうするんだ私。さすがにしょげるぞ。「なんにも教えてくれないのよ」って、何度教えたよ。食べてたカップラーメン、頭からぶっかけようと思ってしまいました。どうせカップ麺買ってくるなら、外食してしまえば良かった。イヤな日は、金遣うに限る。ちょっとばかし。せっかくの久々のカップ麺だったのでおいしかったのに、台無しだ。

ちなみに、「台無し」という言葉、結構好きです。こいずみまりって漫画家が、綺麗な猫の絵に花柄のトーン貼って「台無し」と表現していたけれど、こんな「台無し」大好き。私も正統派のものが作れる能力を持ってるのに台無しが作れる人になりたいものです。

「どうでしょうカレンダー」並びに「水曜どうてちょう」をゲット。そしてやっぱりDVDの予約をする。受渡日に予約開始するなって。思う壺韓国のキムチ壺並みだ。でも、思う壺の中にあるお湯は、ぬるま湯で気持ちいい。
流行語大賞だから使ってみる。「超気持ちいい」。

…俺嫌悪。どうせだから、俺嫌悪のまま、本日はお開き。



2004年11月30日(火) 「ぷんぷんしちゃってんのよ」

なんだよそれ。

仕事の流れとか色々説明してからだと面倒だし、知ったところでさして面白くもないのでとばすけれども、とりあえず簡単に言えば、「あとは普段の通りに処理してくれればいいよケース」のような箱に書類が入っていたので、普段のように処理をすると、どうやら付箋が貼ってあったようで(回覧済みの文書を添付しますの旨だったような)、それをスルーして普段通りの処理をしたらなんか言ってきたので、かなり機嫌が悪くなる私。「だったら戻ってからその箱入れなさい」そう思うわけですよ、あたしゃ。
付箋貼ればなんとかしてくれると思ったのかね。しかし「これはどうすればいいんすかね?」ともう訊かなかったんだから、自分で言うのもなんだけど、限界だったのかなぁ。

って、別にクビになった訳じゃないわよ。

で、お昼にパートさんに「ぷんぷんしちゃってんのよ。仕事めいっぱいになると怒っちゃうのよね」とか言ってるし。
もうね、なんかね、別に文書の処理なんて実際どうでも良かったのよ。なんかね、「前髪ぱっつんに切ってきたから別れた」という男の気持ちもわかるもの。前髪ぱっつんだけで?と昔は怒り心頭心頭滅却ならずな心境だったのだけど、わかった。そこまでの何かなんだね。

なんだよ、「ぷんぷんしちゃってんのよ」って。
いつだっておかしい程私はぷんぷんしちゃってたよ。今まで気づかなかったあなたが偉い。偉すぎてかないません。それで泣きそうになってるし。いくつよあなた。子供もおっきいんでしょう?
むしろ、「泣かせた」という言葉は消えてしまいなさい。どう泣いたとしても「泣かせた」ではなく「泣いた」なんだってば。

でもとりあえずその人が苦手な若者は私だけじゃないと知ったので、多少我慢できるようにはなったけれど、その分嫌いという認識が高まってしまった気もします。口に出すと好きは好きが強くなるし、嫌いは嫌いが強くなるものでございますな。

「あさきゆめみし」大人買い。ローンより、キャッシュを選んだと思えばいいと思う。きっと。文庫、全7巻。



2004年11月29日(月) 占い格言

今日になって、昨日の占いを見てみる。
私がなぜか一番信用しているのが、埼玉新聞のラテ欄にある占い。
「友人や家族との談笑ではっと気づかされる」とかなんとかあったのが、昨日の7月生まれ。

…はっ。
いや、ほんとだってば。
昨日弟と「夫婦。」というドラマのラストを見ていると、黒木の姉さんが別れようと言っていた。
「黒木の姉さんはA型?」弟が聞くので調べたら、A型だった。

そうなのです。その前の血液型で相性をはかる番組を見ていたら、我らがABさんは、一応A型の男性との相性が一番いいみたいなのです。
しかし、A型さんの「正しさ」がどうやら私にはダメみたいで。正しいものとそうでないもの、となってしまったら、喧嘩ができない。不条理なこと言い合って、それでもなんとなく仲直り。そうなりたかったんだけどなぁ。
とまぁ、瞳姉さんがマサカズに別れを切り出しているシーンを見て、家族と談笑して、もやもやしていたものが、文章として、気づかされるわけです。

やっぱ当たるみたいだ。埼玉新聞、ほのかに。



2004年11月28日(日) 詳細記

昨日は携帯から更新したので、そして今日は何もしていないので昨日のことをちょっくら。

実に団体行動を嫌うあたしとしては、みんなで回ろうという方向性に向かおうとしていたことにドキドキしていました。めんどーだっぺさ。

したらあたしよりデズニ大好きさんがいて、入場と共について来られなかったら追いてっちゃうよー、てな勢いで走っていってしまったのでそれについていったら、気づいたら3人になっていた。集団行動回避。実際、苦手な人が、いない訳じゃないし。できれば分かれて行動したい。

そして皆を(意図的ではないにしても)振り切り「プー(森の露出狂)」の「蜜」なアトラクションに行こうと思ったら、「12月3日までおやすみでーす」なんだよう。なんだよう。プー。

そこからの軌道修正に少々ごたついたものの、結局山の中を暴走するアレになる。
…ん?

はしら谷さんはわずかひと月半前に、似たようなものにやられていないか?

(リフレイン中)

はしら谷はやられた!
はしら谷はやられた!

(リフレイン終了)

負けてた。
おそるおそるそれを告げると、「フジヤマよりはもうぜんっぜん問題ないから〜」ほんとに?ほんとに?

ホントにホントに言ってるうちにファストパス取得。運命は1時間後。

あれよあれよのうちにメインのクリスマスショーの座席を当ててしまう。
ほくほく顔でコーヒーを飲んでいたら、目の前のジョニーデップ(ではなくてカリブの海賊)が待ち時間5分になっている。
乗る。ちょっと落下にドキドキする。
山の中を暴走するアレは、急激な落下がないので逆に快感だということを知る。
スタージェットに並んだ途端、後方はパレードが通るため一時受付中止になった。ギリギリ乗れた。

…ツイてる?
…めっちゃツイてる?

クリスマスイベントが始まった土曜日に、午後1時までにアトラクション5つは、かなりのペース?

というわけで皆様をほっぽって挙げ句の果てにお昼の集合に遅れる。そこで朝いなかった人の私服を見たら、テーラードジャケット。男もスーツじゃなくて私服で仕事してくれれば、いい目の保養になるのだけど、と、只今テーラードブーム中のあたしは思ってみたりする。服装だけ。

午後と言ってもお昼が懐石だったので2時間くらいたっぷり頂いたら、いつの間にかショーに時間になってしまってました。ちなみに走った我らのみ当選。足は無駄じゃないよ。うんうん。

ショー、よかったですわ。うん、すごいですね、エンタテインメント。

そんなこんなで結局、電飾パレードまで見て帰ってきたのだけど、今までこんな王道の楽しみ方をしたことなかったもので、「ああ、こんな楽しみ方もあるんだな」とか思ってしまいました。だって好きなのが「ジャングルクルーズ」「魅惑のチキルーム」だもの。ガイド見たらアドベンチャーランド、ひとつもファストパス対応が、ない。いらないんだねえ。えーん。

しかし「テンション上げるべきところは上げるのだ」という考えは社交辞令でなく、共感してしまったのだけど、これはアブ(AB)型特有なのかなぁ。
そもそも、「テンション上げるべきところ」ってのが、他の型にはないのかも。
日記を書こうと思ったらテレビで血液型相性診断をやっていたので、また思い出してしまいました。

今日もプラモデルはやらず。「あさきゆめみし」猛烈に読みたくなる。
そういえば歴史上の人物占い(正式名称健忘症)、あたし「紫式部」だったのに、読んだことないんだよねえ。ていうか、数ページ読んで、既にはまる傾向にあるのだけど…冬休みの過ごし方、ほぼ決まる。問題は、冬休みが短いことですが。



2004年11月27日(土) 夢と魔法は愛の国

会社の慰安レクリエーションでデズニへ参じる。

以前の相棒が「俺はマイケルジャクソンのように楽しめるなら夢と魔法のキングダムへ行ってもいい」と、ムーンウォークもできないのに言っていたので、当然逢引きの場所に使われるでもなく、故にかなり久しぶりのキングダム。
…逢引きで行きたくなる。
結局みんな美人が好きなんだ、とやさぐれる(まぁいろいろあるんすよあたしにだって…)。



2004年11月26日(金) 今日は王子の誕生日。

ま、それはそれで。

アジカンのチケットが予想通りはずれていて、帰り、自転車に乗っていて、「この通りに面した家にも、ソルファを買って聴いている人がいるのだろうか」と、考えてみた。
弟が買っている「教育」を、自分でも買ってしまおうか悩んでいます。ちなみに。

2日遅れでブロスを買う。今号の巻頭は「演技者。」。
お、ジャニーズきちゃってる?絶対表紙にはならないんだけど、こうやって一風異なったアプローチでも結局テレビ雑誌にあの事務所の記事は載るもんなのだね…と思ってみたりしてみたり(何を?)。
まぁ実際「演技者。」のDVDは欲しいのだけど、第1シリーズの「室温」と「青木さんちの奥さん」が分かれてしまっているので、2枚必要になるのが惜しいところ。ちょうど「青木さんちの奥さん」からしばらく「演技者。(少年タイヤだったかも)」を観ていたので、もう一回観たいんですね。あと、「狂い咲きヴァージンロード」の頃もよく観ていた…としみじみしながらブロスを見ていると、いつ頃これらがオンエアされていたか確認できた。
…そっか…こんな仕事をしていたから、もしくは仕事をしていなかったから、リアルタイムで観られたわけだ。うーむ、オレに歴史あり。なんだそれ。

明日は面倒ながらも浦安方面。



2004年11月25日(木) ぺです。

「日本語の上手なぺ・ヨンジュンになる」という催眠術でもかかってしまう大野王子よりも、マジカルバナナを続けられない上に始められない大野王子がなんともステキ。レッツ、イタリアの大砲。

というわけで読み終えてるのにそれに関して全く触れるのを忘れていた「春、バーニーズで」。
実はこれ、シリーズと知らずに「パパが電車を降りるころ」と「夫婦の遊戯」だけ、先に読んでいたのです。「小粋〜」と背伸びをしながらも、実は「???」な箇所がいつもより多かった「パパが電車を降りるころ」。そして「こ〜ゆ〜のが短編のエスプリね」とこれまたおのぼりな感想を持っていた「夫婦の遊戯」。
いざ、まとめて読んでみて、「こーゆーことだったのかぁ!」と納得。
嘘か真か知っているのは筒井とあたし達だけってことだったのかぁ、となったわけです。
POPで「何度も読み返してみてください」とかかんとかよっしゅうがおっしゃっていたようだけど、まぁ、何度も読みますねえ、読んだもの。何度も読んで、やっと見えるとこがあるんですもの。むしろ、何度も読まないとわかんないとこがあるって言った方が早い。
「熱帯魚」にやや近い(子連れと結婚した、ってとこだけだけど)ので、「育った熱帯魚」のような作品集でございました。おいしゅうございました。

はじめからこれは書けないよなあ。「これやりゃ売れる」みたいなものを持っていないからこそ、良いのかもしれない。いいんだけど、それじゃやっぱ売れないか。ドラマ原作にもなった作家なのにぃ。人造人間並みに手術されたドラマだったけど。


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