走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2005年07月12日(火) 道の真ん中は怖くない

2車線の真ん中にはクルマは走っていないであろう。
もう少し右か左に寄れば、ごっつんこ。

交通規制を申請するのは大変だなぁというのを毎日横目(後ろだから後ろ目?)に見ながらも、実際、交通規制が執り行われて道路のど真ん中もそのちょこっと左右も歩き放題。
気持ちいいんだね。

本日は職場のある市でお祭り。堤燈いっぱいくっつけた山車が走り回ります。
夜は光ります。
今頃、光ってるんじゃないかな(ただ今21:32)。

おまつり。

今年初め、みんなでスキーだの温泉だのに行こう!と大学の先輩後輩と話が出ていた。
「会社で駅伝に借り出されたのでキャンセルします」。

想定外の笑いを招く。

今月末、私の職場が主催のおまつりがあります。まぁ、公益団体ってやつでございますので、催すのですね。
「旅行の日程決まったよー」
「まつりで出勤。無理」

まつりにゃよさこいだの安来節だのが集うイベントがあります。
「アンタ今回は踊ってて行けないことにしておくから」。
大学の同期に言われてしまいました。

走ったり踊ったり。なんの仕事をしているのでしょう。



2005年07月11日(月) まず最初に

なぜこれが直木賞候補ではないのだ。

なんてちょっと問題提起のように綴ろうと思い立ってはみたものの、文春の規定を見てみたら5月31日までに発表されたもの、だそうな。

…仕方ねぇなぁ(ニンマリ)。

しかも発売元は文藝春秋なんだしねぇ。次かな。

私は言葉足らずな人間です。しかも最近、直すつもりなくなりました。
言葉だけでなんとかしようとするのを諦めた、という方が正しいかもしれません。

しかしよく考えなくたって、小説なんてものは言葉しかないのに。
それでも、言葉じゃない"ニンマリ"を与えてくれる本はいい。

なんでこの人は覚えていないんだろう?
なんでこの人は余計なことを覚えているんだろう?
あ、人じゃなかったっけ。

会いたいけど、会いたくない、死神。
だってこいつが来ると、死んじゃう上に、雨だもの。

「死神の精度」。死なせるくせに、死なないエンタテインメント。
実際賞とかどうでもいいけど、そう思わせる作品に賞をあげちゃう世の中に、なった方がいいんじゃないか?



2005年07月10日(日) 愛があれば

原作ものの二次産物は否定しません。原則。愛があれば。

確かに小説や漫画を読んだあとだと「えーイメージ違うー」って思うのはまぁ否定しないのですが、むしろ「なんだそれっ!」って思ったりもするのですが。

愛を感じ取るのか、実際の映像を見たら案外「ま、いいか」と思うこともままあったりします。

でなきゃ、豆本が手元にはない。

前売り買った以上、見ますですよ、姑獲鳥の夏。豆本が先んじてるなんて嘘でも言いませんよ。そんな、豆本が…。

まぁ原作者御本人は昔から「別になったら別のもの」ってなスタンスだったから、興味はあったんですが。やはり豆本が決め手でございました。
しかし。
豆本、文の途中でページ変わっちゃってるんだよね…。

映画、大丈夫でございましょうか…。

でも愛があればいいんです。そんな、流行りに乗らせようとしてむりやり韓国を組み込んだりしなければ…。


忘れないぞ、東京湾景(モドキ)。



2005年07月09日(土) ヨンさま

パソコンでDVDが見られるようになったので早速韓流を借りてこいと指令が下りました。

かなり恥ずかしいものでございました。
以前頼まれていたのがチャン・イーモウの"あの子を探して"。
それが"アジアンムービー"ってコーナーにあったから韓流もその辺りにあるだろうと踏んでおりました。
まぁ、あるんだけど。

シュリとかJSAとか猟奇的な彼女とか、そういった辺りが金城武とかジェットリーとかに紛れて置いてあった。
しかし、ビデオがほとんど。
DVD借りてこなくちゃいけないのに、DVDは"初恋の来た道"とか"クローサー"とか。韓国じゃねぇ!!

と思ったら。

別コーナー。
韓流。

アジアコーナーをも凌駕し、ハリウッド以外の洋画のコーナーと、ミニシアター系のコーナーをも合わせた広さを誇る韓流コーナー。
途端に恥ずかしくなる。

いやっ!いやっ!遅ればせながらマダムに乗った気分っ!いやっ!

母親に頼まれていたのは"パリの恋人"に出ていたメガネさんが出演している映画だったのだけど、タイトルも調べてないしパッケージ見てもわかんないしなので、結局ヨン様のよく知らない作品を借りてくる。
ああっ!消えてしまいたいぃぃぃっ!

ヨン様だよ。ヨンさま靴下ならともかく、ふつーにDVD借りてどーすんだよっ!

せめて"Nを追え"のビョンビョンだったら、まだよかったのに…。



2005年07月08日(金) 金銭欲が強いらしい。

あんま嬉しくないな。

久しぶりにan・anを買ってしまい、"欲望を考える"という特集を読む。
性欲、金銭欲、物欲、食欲、名誉欲。
このうちどれが一番高いかを測るらしい。

それで、金銭欲。
しかし金銭欲の解説文を読んでいると、金銭欲というより名誉欲なんじゃないかと思ってしまう。

金銭欲の方が"勝ち組になりたい"で、
名誉欲の方は、"夢を叶える"。
勝ち組って名誉に近い気がするんだけど。

いっそ、名誉欲より"睡眠欲"あたりにした方がよいんでないの?
とまぁ、そんなボケを残す雑誌じゃない気もしますけれど。

しかしこう、あからさまに"カネが欲しいっ!"と証明されてしまうのもちょっとせつない。

しかしまぁ、あからさまに"あたしエロいっ!"と証明されてしまうのもちょっと…だったか。ちなみに一番低かったのは物欲。睡眠欲が入っていれば恐らくそれが一番だったかと思われるのですが。



2005年07月07日(木) 働きたいのだ

一定の物欲期間が終わる。おもに書籍関係。
衣料品も止まってきたかな。しばらくは、持ち物を合わせる領域。

沸点のわからない液体。
定期的に自動的にフォーマットされるFD。
身の回りがコレじゃ、家で気づいたら寝てるよね。グゥ。

で、今日も寝ちゃってました。
起きたらダウンタウンDXで懐かしきクイズをやっているじゃないか。

思い出します。
松っちゃんの「ぎ」。

…ギロッポン。

アナウンス研究会だったあたくしたちは、まるまるこの企画をパクりました。ま、営利は発生しないイベントだったからお許しあれ。
あの頃は、どんな社会人を夢想していたのだろうか。

多分。
多分だけど、
なんも考えていなかったでありましょうぞ。

考えていたとしても「マスコミは倍率高いしなんであんなに憧れるんだろう
…みんな」くらいのもので。

だからなんとか渡り歩いているとはいえ、大学卒業5年目にして未だに発言権なんて全くない立場なのでございますよ。
なんとかしなくちゃなぁ。うぅ。



2005年07月06日(水) ロンドンに34歳

次の次のオリンピックはパリじゃなくてロンドンなのか。
久方ぶりに"巴里歌劇団"を再開したところにこんなニュースかよう。

明日"紐育歌劇団"の発売だというのに何を今更巴里なのだ私。

シクシク。
しかも、欧羅巴っ子は馴染まねぇ。
好感度ダウンのSEがしょっちゅう出まくっております。早いとこ巴里に平和を取り戻さなくてはねぇ。そんな、まだ帝國歌劇団が出演していないなんて、ナイショだねぇ。

午前中は「あの子を探して」を観ました。
「HERO」はじめの十数分を録画し忘れたので観るのを諦めてしまったので、初めてのチャン・イーモウ作品となってしまいました。

うーん、わかりやすい、ガイドブック。ドキュメンタリータッチの。
"るるぶ"と言うより"地球の歩き方"?でも"ASIAN JAPANESE"ではなかったり。
"ドキュメンタリー"と言い切ってしまうといろいろごちゃごちゃ煩いことになっちゃうから、ちょうどいい着地点を見つけた映画、って感じでございます。

でも良かったです。こーゆーの、知っておかないとねぇ…と思ったものです。
ロンドンの前は北京だっけ。



2005年07月05日(火) タバコがやってきましたよ

お試しに応募しておいたのが本日届きました。
いろいろ悩んで申し込んだのはマイセンの"Eco Style"。
オール紙の箱だそうだ。中身はフツーのマイセンスーパーライト。

…ちゅまらんなぁ。

でもあまり強いのは吸えないし…とか思ってると案外選べなかったのだよ。
今吸ってるプライムが終わったら吸ってみようと思います。

…いつ禁煙するのでしょうか。



2005年07月04日(月) こんな年に限って25時間テレビなんだ

27時間テレビをやってたというのに今年は25時間テレビ。
折角人が27歳になったというのに、なんてこったい。

おめでとう、そしてありがとう。
まだ丸一日も経っちゃいないのに早くも「27歳の方がイイわ☆」とか思い始めるし。
理由などないけどね。

しかし、母親が27歳を迎えたときには既に腹ん中に私がいたと思うと、あまりウキウキしてられないゾ☆とか思ってみたり。
なんか、母親が私を生んだ年齢になったとか、そんな文章的なことより、そーゆーわかりやすい事実がやはり人を驚かせるものですね。

新井素子「チェックメイト」を家で読んでおります(通勤のお伴は続巷説)。
コバルトです。
このシリーズだけはどうしても読んでおきたい!とか思っても前作から9年、とか言われると即買いはなかなか難しくて。
でも買っておいたのでした。

9年前…18歳。それでもコバルトはもう手に取るのに若干の照れが必要なお年頃。
よく読んでいたのは堀田あけみとか宮部みゆきだったもんなぁ。

堀田あけみ。
うわー。
今自分で打ってビックリした。
読んでたなぁ。今読んでないなぁ。
高校の図書館に置いてあって、なぜだか読んでた。
今どうしてるんだろう…。

いろいろネットで調べてみて、一番好きだったのが「やさしい嘘が終わるまで」だったことを思い出した。と同時に、文庫が絶版になってることも知った。

うわぁ。
ますます読みたくなってくる。また図書館かな…。



2005年07月03日(日) トリハダ?

買い物に行った。
パンツの裾つめに時間がかかるというので、本を読んで待っていたら肌寒くなってくる。
鳥肌まで。

7月でございますでしょう?

ちなみに読んでいたのは石田衣良「スローグッドバイ」。
図書館で一度借りて読んでいたのだけど、それでも文庫を買ってたのですが、やはり軽いです。金曜日、久しぶりに買った1mlのタバコを思い出す感じ。

爽快感しかなかったなぁ。マイセンメンソ、1ml。
そう、爽快感だけじゃだめなのかしら。まぁ、面白いんだけどさ。



うーん。
多分こう言いたいのでしょう。



「そんなうまくいくもんかい。」
やあねぇ。
そんな26歳、最後の日。


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