走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2005年10月08日(土) 思い出せキャンペーン

さて。
研修はどうなったかと言えば。

10分で切り上げることになりました。

マキマキで、と言われているにもかかわらずうちの上司殿に「なぜあたしが研修担当なのか」というのを蕩々と説明して頂いて、な。

いざ話し始めたら、ご丁寧に同じこと説明して頂いて、な。
「いやぁ私も確認しておきたくて」

もう、やだよ。
だから一週間冷蔵庫でほったらかしにしたケーキ食うんだよ。

一週間だよ。

先週の金曜でおやめになった方がいたわけです。だから欠員補充で新人が入ってきたのだけど。

その方に、我が上司殿は餞別のケエキをご用意していたんですって。
で、「冷蔵庫にあるから持ってってね」と仰ったらしいの。

…送別会を固辞するような人が、持って帰るかねぇ?

つーことで案の定持って帰られなかったケエキが一週間、冷蔵庫でスヤスヤ寝ていたわけですね。

で、一週間。
「冷蔵庫にケーキが置きっぱなしになってるわよ!」と騒ぐ同じ課のパートさんがいたため、発覚するのでした。
「あらまぁ…」

観に行く、上司殿と、パートさん。
遠ざかる声が聞こえました。
「だいじょぶそうなら、食べちゃおうか」

業務中に喫煙所でタバコ吸うのに文句言う人の言葉か…。

で、わざわざ内線でもうひとりを呼び出して、ケーキパーティ。
…だったらしい。

あたしだけ、呼び出されず。

もっとも、呼び出されても明らかにおいしくなさそうなケエキを断る方法がないだろうから、よかったのかもしれませぬ。

しかし、なんとかならんかえ、こんな課。



2005年10月03日(月) ダンディズム越えるファンキズム

今日から新人さんが入って参りました。
年数は上、でも立場は下。どう接したらいいものか。

"フランク"。

いきなり肩抱いて「YOYO仲良くしてこーゼ☆」。

…どん引き。確定です。
いけないね。

"インテリ"。

メガネのブリッジを人差し指で上げて「そもそも」。

…見えてなさすぎ。立場がね。
いけません。

"ハイテク"。

ギー。
ガシャン。

これが伝わってしまったら会社になぞ置いておけないよ。真っ先に俺様プライベートスカウト。
もう少し、温存。別の機会に。

"アメリカ"。

コマンタレブー。
あ、おフランス。

「お酒はいけるクチですか?」

…結局、"ノーマル"。



2005年10月02日(日) 夢を見たのだ

一瞬。
うたた寝で一瞬の画を夢で見た。

両親と、同世代のご夫妻。
「まぁご挨拶なんて焼肉の席だっていいですよねぇ」

夢は便利。
一瞬で、何か悟る。

「ああ、これは両家のご挨拶を兼ねた食事会だ」

じゃがしかし。
あたしと、その、お相手がいません。
あたしに至っちゃ、ナレーション。

…何の夢?



2005年09月30日(金) チルドレンはベーブルースを知らなかったりして

阪神優勝。
登録商標。

結局阪神が買い取ったんだっけ?
そんじゃ「阪神優勝」は村上さんのものになるのか?

ドゥーン!村上違い。

やはり抑えがしっかりしているチームは強い世の中です。
しかしベイっ子としてはやはりリレーといえば盛田佐々木。

佐々木が南中高度の大活躍をしていた頃、ミスター(プロへっそなるベイスボウル)が仰いました。
「ベイ戦は7回までだ」

密かに盛田とのリレーの頃、先発の野村か誰かが言いました。
「先発は5回まで踏ん張ればいい」

それがあんた。
3人だって。
むしろ誰か先発した方がいいんじゃね?投手3人でいいんじゃね?

それでも下柳(アタイの中では永遠のダイエーホークス、もしくはハム)は仰っておりました。
「5回まで踏ん張ればいい」

…3人いるのに?
…2人でも、5回までは投げたのに?

JFKがいるんだから3回でイイだろっ!

あ。

そっか。

先発、5回まで投げないと勝ちがつかないんだ。
そんじゃ中継ぎ抑えがたとえ18人になっても先発は「おいらは5回まで抑えればいい」と仰るのか。

失敬。

しかしまぁ3人でJFK、どうやら元ネタのケネディ元大統領を知らないとか。
とりあえず女性誌か何かの新聞広告なので眉唾べちょべちょウソっ気の海に抱かれて眠りたいくらいの信憑性ではありますが。

しかしなぁ。
藤川はまぁ、いいや。
バカとか考える前に名前が「球児」だもの。

でもさぁ。
ウイリアムス、アメリカ人じゃないの?



2005年09月29日(木) 女である前に

なんだろう。

いよいよ来週に控えた『昼どき、ゆかりアワー』に備えてDVDレコーダを買わなくては…それともHDレコーダの方がいいか…。
なんてほのかに考えた。

予算不足。

「デザイナー」の方にはカメラマン(アッコ的にはキャメラマン)役でギャレンが出ているようでいよいよ「ブレイドだけどっかいっちゃったん?」とか心配もしたくなるわけですが、まぁそれはあたしが気を揉んでも仕方のないことなので。
つーかギャレン(天野さんだっけ。確か同い年)、歌手になるんじゃなかったの?

まぁそれはいいです。「デザイナー」。
ゆかり様はおっしゃいます。
「人を羨むくらいなら自分で切り拓けばいい。」
ココロ、ザックリ。

文字ではわかってるんです。
でもやぁね、人間って。

なんだか今起こっている周囲の変化(要するに追い抜かれた状態)になると、やはり出てしまうね。

「イイナァ…」

…いやぁ、無理っすよ。やっぱ無理っすよ。むしろ無理って言葉はあまり好きじゃないんだよ。

でもなぁ、やっぱ思わず出ちまうね。「ずるいなぁ…」
ずるかねえんだけどな。
わかっちゃいるんだけどな。

わかっちゃいるんだから、やはりココで叩き直さないとです。
なので今更ながら「デザイナー」がドラマ化されるのは楽しみだったりするのです。

まずは初回、録画録画♪…VHSで。



2005年09月28日(水) チョキはいいよ

グーには負けるがパーには勝つさ。ランラン♪

とにもかくにも「空中庭園」を読みました。読み終わりました。
借り物だったのですが、代わりにあたしが渡したモノが「対岸の彼女」。
角田光代トレードでした。オウ、等価交換。

まず一言。「ねーだろ、そりゃ。」

相も変わらずじとーっとしたイヤな感じの雨を降らせる角田のおミツではありますが、「対岸の彼女」を読んだときに感じた、「あの人(そしてそれはもれなく女性だ)の顔が浮かんできてしまいそうなリアリティ」は、感じられない。

それとも、それはまだあたしが自分で家庭を持っていないから?

でも確かに、いくら勉強もしてなかったとはいえ特別遊んでたわけでもないってのに「いやぁ昔は遊んじゃっててねぇ」なんて言ってしまうとこ、あるもんなぁ。
…遊ぶといったって、ゴム段、みたいな?

ちなみにシンガー板尾の名曲「チョキ」をココで敢えて取り出してきたのはまぁおわかりの方も多いでありましょう。
映画の「空中庭園」でパパをやっているのが板尾。課長。専務。

…板尾といいキョンキョンといい、正直、原作読んでしまうと特に想像つかん。どんなものなのか?ミーナ役のソニンは妙にしっくりきているからこそ、想像がつかない。

観に、行くべきか?
しかしあのおミツさん独特のイヤ〜な空気をわざわざ映像で見るのも、もたれる気もするのです。

…喋るんでしょ?頭から生まれた声が、今度はキチンと耳から入ってくるんでしょ?
悩むなぁ。
でもこれ観なかったら、きっとおミツさん原作の映画はこの後も観ないのだろうな。

…うーん、だからって、どってことないな。



2005年09月27日(火) かようび

自転車で中学校の横を通ったら、盛り上がってた。
ご丁寧に校門には「体育祭」という看板が立っていた。

…火曜日かぁ。

自分が現役の小中学生だった頃も見事に週末に呼んでもいない雨乞いがいらっしゃったことは多々ありましたが、その時は「ああ、給食を外で机なしで食べるのか…」とか思うくらいだったけれど。

…地味だぁ。
…すこぶる地味だぁ。
いくらこっちが休みで、校庭で体育祭やって頂いててもやっぱ週末だとは思えないもんなぁ。

昔からではあるけれど、ハタから見ると寂しいもんじゃのう。

つーことで本日は休暇。
郵貯の通帳が「もうすぐ埋まっちゃうよ」と言っていたので郵便局に行ったら。

「判子お持ちですか?」

…いまどき?

マシーンで繰越だってできる世の中で判子もってこいって。
しかも通帳のおわりのほうは「繰り越してね♪」ってんで枠すらないってのに。
「まだ記帳できますよね?」

だったら最後まで枠つくっておきなさいっっ!

「いやぁ、新しい通帳にこのようにシール貼りたいので、印鑑が必要なんですよ」

このようにというのは印鑑の上に目隠しシールを貼るってことだったのだけど。

…貼るなら、ますます、いらなくね?

やはり末端はまだまだお役所仕事でございますよ。真っ向サービス。
…むぅ。



2005年09月26日(月) いぢめいぢめられ

さすがに怒りたくなったけども。まぁ我慢。

欠員補充で職員に昇格できるかも、とかなんとか言われながらもいざ職員に欠員が出ると求人を出すうちの職場。

まぁ、実力が足らんのでしょう。
そういうことにしておけば、これから先も、イイ感じ。

…と思っていたら。

「来月からの新人さんの研修、一つやってもらうんで」。

…はぁ!?

お・し・え・る・こ・と・な・ん・か・あ・り・ま・せ・ん。
準職員ですから。1年半勤務している準職員を差し置いて職員として入る御方に教えることはありません。ここ一番のイヤミぶっ放してやるー。
いや、ここでね、ここで。

なんて言ってみてもやはりやるんだろうなぁ。
ちなみに2年連続で電話応対コンクールで入賞してるから「電話の受け方・かけ方」を研修するのだそうな。

つーか、電話応対コンクールの電話応対なんて実際の電話というよりアナウンスメントだし。
発声とか練習させますよ?
横隔膜とか、触っちゃいますよ?

んー、セクハラっ!

もしくは、スパルタりますよ?
鞭とか持ってきちゃいますよ?
「声が出てないっ」
「ワンコールで出るっ!」

ちなみにいろいろいじるのは面倒だと思っていたので自分はMっ子かと思っておりましたが、面倒なので「何してんの?」とさげすむ型なので「放置系Sっ子」なのではないかと思い直しております。

報知だろうがニッカンだろうがSはS。
しゃて、どのようにいじろうか。

…と思ってみたところで。
あたしが逆にいじめを受けているのではなかろうか。
いじめというと言い過ぎかもしれないが、自発的に出ていくように仕向けているのではないだろうか。

なんて考えてみたり。でも考えたって締め上げて「意図的なんです…」とか吐かせちゃうワケじゃないし(第一できねっつの)、答えなんかわかんないんだよね。

だから考えないようにしてるのでした。
「自分、準職員なんで」って断るのも手だしね。

つーか、なめんじゃないよ。
…という言葉を舐めて舐めて口の中で溶かして、ひとまず仕事は続けますが。



2005年09月25日(日) 東の東

昨日はHPに敢えて「明日は予定通り行います」なんてインフォメーションが出てたってのにフタを開けたらリスニングの間にピューピュー鳴ってた程度で済んだわけでございました。

まー、よかったね。

2度目のTOEICを受けてきたのですが、まぁ時計を持ってこなかった段階でどうしたものかとしか言いようがないわけで。
でも、前回間に合わなかったのに今回は最後の問題までたどり着いたんだぜ!
と、参加賞くらいの喜び。

次は11月くらいかなー、っと思っていたのだけどどうやら11月の日程が会社で行く羽目になった中国とかぶるのでパス。1月か3月になるでしょう。
ということでひとまず通勤with Duo(英単語のアレ)の生活をしばし休めるのがよろしいこって。本読もーっと。何読もうかね?

…って、12分しかないんだけど。



2005年09月24日(土) ほぎゃー

はまりそ。

じわじわきてるよ、おい。

帰りの電車でパンフレット読んでたら「ああ、もっかい観たいなぁ…」
…やられてますね。

つーわけでやはりお約束。次は「ベルサイユのばら」でしょう。
来年やるんだよねぇ。
あ、宝塚ね、宝塚。

前々から気になってはいたのだよ。
あたしゃ女社会が苦手だから、娘がいたら無責任にも娘を入れたいとか妄想してたわけですよ。

それが、今日、ひょんなことから観ることに。
…で、どっぷりじっくりみっちり。

公演が終わったあとに目の前の日比谷シャンテで衣装の展示会をやってるというのでちと覗いてみたのだけど。

いやー、細い細い。
背丈はあたしと同じくらいで、あの細い衣装着てて。

それで、2階席からでも大きく見える存在感。
「自分には華がない」と悟って、本格的にステージに立つのは諦めた身としては、羨ましいこと華の如し。
自分にはやっぱ、電話応対くらいがちょうどいいのだね、舞台なんて。


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