ニッキ?

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2003年04月12日(土) やさしさのもと

降りる駅が近づいたので、座席から立ち上がった。
すると、中学生くらいの少女が、その友人の腕をそっと引いて道を空けてくれた。
あまりにも自然だったので、腕を引かれた子は何も気に留めなかったようだ。
しかし、わたしは、とても嬉しかった。
じんわりと温かいものが胸に広がる感触がした。
(だって、車内で道を空けてくれるなんて、ほとんどお目にかかったことない)
ほんの軽く会釈をしただけで、この 気持ちが彼女に伝わったかどうかはわからない。
いや、おそらくは何も。そんなこと、気にしないだろう、きっと。

ほんの些細なことだけれど、
さりげない心遣いは、とても素敵だと思う。

人と歩くとき、その人と反対側に鞄を持つとか、
後から入ってくる人がいるなら、開けた戸を支えるとか、
傘を差してすれ違うときは、相手と反対側に傘を傾けるとか、
……たくさん、たくさんある。
ボランティアなんて声高に叫ばなくても、これがやさしさだと思う。
いや、本当は、もっと自然なんだと思うんだけど。

細かい細かいとよく言われるけれど、気がつくことはやっぱり続けていこう。
ああだけど、つい他人にも要求したくなるのは、ダメなのかなあ。
(心ガ狭クナッテイル証拠)


2003年04月10日(木) ケイレン?

まぶたのビクビクがずっと続いている。
やっぱり寝不足かな。 う〜む。
長眠タイプのはずなのに、すっかり短眠生活になっているからねえ。
ここのところ、周囲に病人が続出しているし、
気をつけたほうがいいのかな。

……いや、もしかしたら二重になる前触れかも。
そういう遺伝子があるらしいし。


2003年04月06日(日) 桜花の友

昨日の冷たい雨とはうって変わって、雲ひとつない晴天。
北風が強いのを抜きにすれば、絶好のお花見日和だ。
隣が気にならず、かといって寂しくもなく、適度に華やいでいるよい雰囲気。
そんな穴場の公園で、友人達とのんびりまったり、お花見をした。
他愛のない話題、くだらない冗談、鋭いツッコミ、さりげないやさしさ。
この仲間達となら、こんなにリラックスできる。
ちょっと最近忘れていた感覚。ノノ幸せだな。

ところで、花を愛でるなら、お寺でも訪ねたほうが風情もずっとよい。
だって、みんなちっとも桜を見ないんだもの。
(たしかに桜は口実だけどさ)


2003年03月31日(月) プーさん

週末に、「クマのプーさん/プー横丁にたった家」読了。
こんな愛らしい物語を、ちゃんと知らなかったなんて、なんと損をしていたのだろう。
アタマの足りない(失礼!)キャラたちが、みんないいヤツで、かわいらしい。
う〜ん、これはぜひ英語で読んでみたい。
この言葉遊びの妙は、きっと原語で読まなければわからないもの。
でも、それを面白がれるほどの英語力が、ないんだなあ。

ところで、「プー、横丁にたった家」かと思ってたけど、
「プー横丁に、たった家」だったのね。


2003年03月26日(水) ジリツ

人を寄せ付けない気迫も、時には必要だ。
自分を律して、流されない。集中する。
そうしてから、他人にも厳しく接す。

とりあえず装うのに、形から入ったっていい。
今は、中途半端に崩れていくこの身を、叱責して支えてくれる人はいないのだから。


鳥乃 |MAILHomePage

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