ニッキ?

リスト過去未来

2003年08月10日(日) 夏の風物詩堪能

花火大会へ行ってきた.

夜19時の開始に備えて、13時半から場所取り。
ところが、どこもかしこも見渡すかぎりの、シート、シート、シート。
レジャーシートのパッチワークだ。
場所取り番のいない無人のシートも、誰も侵さず、ちゃんととってある。
無人くんも図々しいけれど、みんなお人よしというか、なんというか。
ある意味、まだまだ日本も捨てたもんじゃない、なんて思ったり。

ようやく確保した場所は、そんなわけであまり良いところではなかった。
いざ、打ち上げが始まってみると、障害物があって、半分しか見えない。
まあ、これもご愛嬌。
見ず知らずの人が同じ目的で集って、興奮、歓声を上げる、
自然と拍手が沸き起こる。心地よい。
それになんといっても、肌で感じる打ち上げの音!
ど〜ん、と体にぶつかってくるような空気の振動。
たとえ、その姿はよく見えなくても、この振動だけでも味わいがある。
生でなければ、けっして感じることのできない、迫力だ。
>>>photo


2003年08月09日(土) 台風からの贈り物

台風の過ぎ去った後に、見事な虹が出た。
まるで、柱を立てたみたいに、力強い、光の帯。
さっきまで雨を降らせていた濃い色の雲。
嵐の荒々しさの余韻を残す、その引きちぎれた雲の間から、
しぶとく差し込む、太陽の光線。
自然の恐ろしさと美しさを、同時に見せつけられた気分。
夕方のオレンジ色した光でも、ちゃんと鮮やかに七色が出るんだなあ、
なんて、おかしな感心をしてしまったり。
そういえば、虹なんてずいぶん久しく見ていなかったなあ。

ところで。
台風のニュースって、どうしてわざわざ雨風にさらされに行くんだろう。
そんな危険を冒して中継しなくったって、無人カメラでいいんだよ。
安全なとこからレポートすればいいんだよ。
ほんと、馬鹿じゃないだろうか。
>>>photo


2003年08月01日(金) 堪忍袋、作ろうかなあ

ここ数日、怒りっぽくなっている。
ちょっとしたことにも、すぐカチンとくる。
なんだろう? 反抗期?(←何回目のだよっ)
こういう状態が続くと、
通りすがりの他人様にも迷惑をかけかねないので、
ひとまず、手近な人と話をして、ややすっきり。
でもこれもなあ、聞く方はあまりいい気分じゃないよね、きっと。
なんかよい発散方法はないかなぁ。

とりあず、明日は野球の練習だ。


2003年07月19日(土) 指輪その2あれこれ

今さらやっと、「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」を観てきた。
いろいろツッコミどころもあるけど、
とりあえず迫力はばっちり、3時間スクリーンに釘付けになれた。

にしても、主人公ってフロドじゃなかったっけ?
なんだか、アラゴルンみたいだけど。
原作読んでないし、そのへんの位置づけは分からんが。
あと、レゴラスの活躍シーンが多いのは、やっぱり映画的に絵になるからかなあ。
(それに引き換え、ギムリはちょっと不憫)
レゴラス好きだから、個人的には嬉しいけどね。
なんか、主人公の行方が、忘れられない程度に挿入されている作りって、
今のNHK大河ドラマの「武蔵」みたい。

それと、「旅の仲間」から気になってたんだけど、
サムくんは、もともとフロドの親友なんだよね?
いくらガンダルフに言われたからって、
あっさり「フロド様」なんて呼んで、主従の関係になれるもんなの?
いや、その献身ぶりはとても好きだけど。

ああそうだ、お気に入りシーンは、砦を爆破するところ。
どうしても聖火ランナーをパロってるようにしか見えなくて、
思わず吹きだしちゃった。


2003年07月16日(水) それでもちゃんと完読(世界の中心で、愛をさけぶ)

とても売れているらしいので、
片山恭一の『世界の中心で、愛をさけぶ』を読んでみた。
う〜〜〜〜ん。
正直言って、1ページ目で白けてしまった。
よくあるパターンの話、というのは、まあ別にいい。
けれど、すでに何冊も著書のある人が、
なんで今更こんな青臭いものを出すんだろう、と思う。
(他の作品読んでないけど。まさか、みんなこんな作風!?)
世界に浸っているのは、著者と主人公だけで、
読者は置いていかれてしまった感じがする。
確かに、言いたいこと、テーマは美しくて、
人がみな追い求める、普遍的なことなのかも、と思えるんだけどさ。

なんて、素直に感動できないのは、
わたしの心が汚れてるのかな。


鳥乃 |MAILHomePage

My追加