ニッキ?

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2004年12月12日(日) お疲れ新選組

「新選組!」終了。
なんだか1年間、よく観ました。

ここ最近の大河ドラマの中では、断トツに面白かった。
やっぱり三谷幸喜だから?
新選組というネタがよかったのかもね。
あまり歴史は得意じゃないけど、ついいろいろ調べたり。
お陰で勉強になりましたね。


最終回も、よくあるバタバタと急いで終わらせる感もなく、
三谷さんがこだわっていた「その日」を語る方式。
最後まで丁寧。

でも、捨助のラストシーンはちょっとどうなのよ。
どうせなら、勇の心中を悟った上で、
「なんだいなんだい、かっちゃんの石頭!こんチクショウ。
 てめえばかりエライと思いやがって。
 薩長のやつらなんか、酷い奴らだってことも、
 新選組が、どんなにこの捨助様を馬鹿にしたのかも、
 ぜーんぶ言いふらしてやるからな!
 見てろよ! 俺は負けねえぞ
 ……新選組ばんざい! 近藤勇ばんざい!」
とでも泣きながら叫んで、
だーっと駆け去っていく、なんというのがよかったな。

ついでに、新政府の世の中になっても、
新政府の要人の周辺をちょろちょろしている様を、思っていたかった。


来年はタッキーの義経。
むむむ。どうなることやら。


2004年12月05日(日) 怒濤の師走

先週、2年に一度のイベント終了。
お陰で楽しく充実した時間を過ごせた。
途中、我が身を2つに割らなきゃいかんのか、
これはもう二者択一の限界まで来たかと思ったけど、
どうにかやり遂げたので満足ですわ。

今はできればぼんやりしたい気分なんだけど、
どうもそれが許されない現状が悲しい。

いやはや、師が走るのは12月だけで勘弁してほしいんですが。
でも本当に師走になっちゃったしなあ。

本は読んでます。
なんだか、読まないときは全然読まないのに、
忙しいと言っているわりに、どちらかというとせっせと。
飢え気味なように。
(ぐっとくる面白い本に出会いたい)


2004年10月31日(日) 平助、逝く

「新撰組!」とうとう油小路。
藤堂平助の最期。

だいたいにおいて、大河ドラマは歴史ドラマだから、
ストーリーはわかっている。
だから、油小路のことも、結末は知っていたわけで。

だけど。やっぱり悲しい。
中村勘太郎の藤堂平助は、平凡で、優しいやつ。
斬り込み隊長だったらしいけど、そんな雰囲気はなく、
どっちかというと後ろから尻尾振ってついてくるような感じ。
争いごとは避けたいっていつも思っている。

その平助がかつての仲間と今の仲間の狭間に苦しんで、
最期には自身の義を貫いて、絶対にかなわない相手に向かっていく。
このときの勘太郎の形相がすごい。まさに鬼の形相。
心が泣いている。

あまりに平助がぽーっとしていて、
頼りなさげでどうなのよ、って思う面もあったけど、
この最期のシーンを観れば、勘太郎しかできなかったと思えた。
さすが、歌舞伎役者。
どんなジャンルでも本物の役者はすごいものだと思ってるけど、
着物の所作とか、この表情や心の表し方は、やっぱりさすが。


話の中身はまったくダメダメだったけどね。。。
(頼むよ、三谷さん!)


2004年10月18日(月) 不等号の嘆き

似て非なるもの。
〈〉と<>。

不等号が、括弧になんてなりえないことくらい、
わかろうというもの。
素人なら別にいいけど、
それを扱うのを生業としている人ですら、
十中八九間違っているのは、なんで?


2004年10月16日(土) 電話の気持ち

電話をするのは苦手だ。
とりたてて用もないのにかけるなんてできないし、
用事があっても、なんとかかけずにすむ方法はないかしらと思ってしまう。
(ついでに言えば、メールも苦手だ)

けれど、今日は違った。
会っていたときは、きちんとお祝いを言えなかったような気がして
なんとなく気持ちの高揚も手伝って、
すんなりと指が動いた。

おめでとうとありがとうをくり返すだけの、たいした会話じゃなく、
けれどそれだけで、向こうが喜んでくれたのもわかって、
うれしくて、うれしくて、あったかくなった。


鳥乃 |MAILHomePage

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