2004年03月08日(月) |
相談者の方からのご報告から・・・生きる。 |
今日は、私の文章ではなく、 現在の相談者の方からのご報告から、 みなさんに何かを感じて頂きたいのです。
この方は、つい先日、 御念珠を受け取り、極蜜祈祷を始めたばかりの方です。
この方に関する個人的な事については、 何の情報も掲載致しません。
どうか、 この方のお考えに心を傾けてお読み下さい。
=============================== (前文省略) 現代のお金のシステムが、 もう少しうまく感謝と比例できるものだったら よかったのに・・・。って思います。
AYA先生の老人ホームの夢、いつだったか、 HPで拝見しました。すばらしいと思います。 何もできなくなって死ぬことを終わりとしてただ漠然とするのではなく、 向こう側にある新しい世界で「生まれる」ために この世で行ってきたことを総精算し、準備する場所。 そういう考えの息づいた施設ってきっとないですよね。 この世で業を成し遂げ、社会から引退した老人だからこそ、 その先のためにすることがある。 誰かが始めなければ、たくさんの人はそれに気づくことができない。 それを真心でつくることに大きな意味がある。
AYA先生の鑑定料金はただでさえ良心的だと私は捉えましたが、 そんな目的を知り、ただ、ただ、頭の下がる思いです。 私もがんばらなくては・・・。
> 貴方の言葉から、私は「網の目」・・を連想していました。 > この世界は、全て「網の目」の様に、支えあっている。
「網の目」・・・ そうですね。 皆が網の目のようにつながっていて、 そしてそれはいろんな単位で無数の層になっているようにも思えます。 細胞が集まり形成する内臓の層。 内臓が集まり形成する人間・生き物という層、 家族という層、民族という層、国・社会という層、世界という層、 生物の食物連鎖、生物と大地と海が作る地球の自然、 地球が回る太陽系の惑星、たくさんの銀河と、そのすべての大きな宇宙。 それぞれの層がそれぞれの時間軸で積み重ねながら 一定のリズムで循環し、外の層に向かって波紋のように作用していく。 私たちは全部つながっている。すごいですね。
ご縁ていうのは、きっと自分と隣り合って作用できる人。 この字を「ふち」と読めば、他との境界になる部分という意味。 自分との境界が隣り合わない人もいるけれども 網の目ならきっと誰かを介して必ずつながっているはず。 やっぱり私たちはすべてとつながっているんですね。
眼鏡や車椅子やパソコンと同じく祈祷や念珠のことを考えたときに、 すべてものの生み出される根源は、誰かの愛情の形なんだと思いました。 どこかが不十分で困っている人のために、 世の中で暮らしやすくするために 誰かが考えてくれた愛情の形。 それはたまに歪んだものになってしまうかもしれないけれども 深い意味での愛情という根源を持っている。
ひとつひとつが愛情のかけらであると同時に、それは感謝のかけら。 私たちはそれをいろんな場面でリレーしているんだと思いました。 誰かの愛情を受け取り、そこに感謝があるから 自分で愛情を作り出し誰かに渡すことができる。 自分の中の不十分は誰かの愛情を受け取り感謝するための器のようなもの。 受け取るだけではなく、与えるだけではなく、リレーの積み重ねが大切で、 そんなリレーをしているから私たちは自分自身をも回転させることができる。 自分なりのリレーをすることが私たちの幸せということなのかもしれない。
私はたくさん悩む人間だったからこそ AYA先生の愛情を受け取り、たくさんの感謝をすることができる。 祈祷と念珠という愛情を受け取り、たくさんの感謝することができる。 この感謝のお陰で私の中で愛情を生むことができ、 誰かに与えることができる。とてもありがたいことですね。 感謝を見つけたときに、自分の中の不十分をもよかったと感謝してしまう。 毎日を大切に、たくさんのものに感謝できるようになりたいと思います。
愛情と感謝は私たちを網の目につなぐ接着剤。
私たち人間は、それぞれのように思うかもしれないけれども、 私たちが生まれ、生きていくことを与えられた理由はひとつ。 人間社会が豊かになりすぎて、なかなか気づかない人も いるかもしれないけれども それが誰にでも共通する本当の価値観なんだと思いました。
焦らず、前だけでなく、「上」を見る。 そうですね。私たちはたくさんの広がる方向を持っている。 心に響く言葉でした。ありがとうございます。 (一部省略)
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この方の文章・・お考えは「哲学の世界」そのままです。 それを表現する場所を見つける事ができず、 又、どうしても言葉だけでは伝わらず、 この方は、大変に悩み、苦しみ、もがきました。 誰にも理解されない・・・という思いが 鑑定内容からは溢れていました。
貴方は、お読みになられてどう感じましたか? 貴方は、この方の文章のどこに心が動きましたか?
私は、自分の存在する理由について考えていました。 「何故、生まれたのか」
私の家系に流れるこの血は、 本当はとても恐ろしいものです。
沖縄の人なら誰でもが知っている事だと思いますが、 私の血は、 人の為に動こうとしなければ、災いを招きます。 ユタの力を持った者は、 人様の為に動こうとしない時には、 病弱になったり、精神を病んだりという不幸を招くのです。
祖母は、ユタとしての人生を歩みました。 けれど、父はそれができなかった。 父は、現在この世には存在しません。
私も貴方もこの世に存在しています。 今生での学びを見つけ、幸せへの階段を自分の足で歩む・・
『本当に生きる』
本当の幸せは、 本当に生きる事ができて初めて成り立つもの・・ そして、それは、 「生きる」から「生かされている」に繋がります。
貴方の心が・・魂が・・ 真理の世界・・真実の世界へと繋がる事を心から願います。 心を込めて。
−AYA−
2004年03月07日(日) |
私の信念・・・本当の優しさとは・・ |
鑑定における信念・・ 本当の幸せを掴む事ができる道を指し示す事・・
みなさんは、 私の事を優しい人だと言ってくれますが、 『本当の優しさ』とは、 厳しさがあって初めて成り立つもの・・
現在の相談者の方からのご質問や相談内容を拝見する度に、 私は、果たして本当に優しいのだろうか・・ と考えてしまいます。
医療従事者としての『本当の優しさ』とは、 厳しい言葉も迷う事なく、伝える事ができる事です。 患者さんが悩み、苦しんでいる事を知っていても、 あえて、それを口にする・・ 的確な指導をする事ができなければ、 医療従事者としては、失格なのです。 退院した後に、病院に二度と戻ってこない様にする。 自分で自分の健康管理ができるように。
時には、相手を感情的に怒らせてしまう事もありますが、 本当の信念のある医療従事者は、それができる。 何も恐れる事なく・・言葉を選ぶ事なく・・言える。
実は、鑑定もアドバイスも同じではないでしょうか。
相談者の方が 本当に自分の足で歩む事ができるように・・ 自分で自分の未来を創り、選択できるように・・ 魂の学びを得て、本当の幸せに辿りつく様に・・
私は、相談者の方が人生の最後を迎えるその日まで、 その方の側にいる事はできない・・ どんなに、心の交流ができたとしても、 その方と常に供に人生を歩む事・・それは、不可能な事です。
鑑定における『本当の優しさ』とは、 その方が自ら気づき、 自ら人生を切り開いていけるようにする事。
自分の中の「光」を持って、 自分の先にある幸せへの道を照らし、 自分の足で、正しく、間違いなく歩く事。
私は、『本当の優しさ』のアドバイスができているでしょうか。
的確な厳しい言葉こそが、 『言霊』としての威力を最も持ちます。
心理分析の「EQ」や精神分析の「エニアグラム」「エコグラム」など 自分自身を客観的に知る為の方法は幾つも存在していますが、 過去に行った私の分析結果は、どれも同じ様に 「共感能力」が非常に高く、それをコントロールする力が低い・・
これが、どういう意味なのか・・ わかりますか?
人の心に敏感に反応してしまう・・ 人の心の奥に入り込んでしまい易い・・という事。 それをコントロールする事ができなければ、 先に立ち、人を導く事はできなくなる・・ 同じ暗闇の中に、入っていてはいけないからです。
この日記に訪問されている方は、 現在、一日に50〜70人です。 その中で、私に鑑定を依頼された方は、 幸せではなかったから、鑑定を依頼されたのですよね。 毎日の生活の中で、幸せを実感されている方は、 私への鑑定を依頼されたりはしないでしょうから・・
私の願いは、このHPを使って 老人ホームの資金を稼ぎたいわけではありません。 本当に幸せになる人が増え、 全ての人が毎日を幸せだと感じることができれば、 将来の私の夢である老人ホームは必要ないのです。
生まれて良かった・・生きてきて良かった・・ と言える人が増えれば、私の鑑定も必要ではないのです。
私の願いは、 貴方が本当の幸せを手に入れること・・ 貴方が幸せを二度と追いかける事がない様に、 毎日を大切に生きる事ができる様にする事・・
私の長所と短所は紙一重なのです。 『本当の優しさ』とは、厳しさをも含むもの・・ 厳しく言葉を発する時には、強さが必要です。 何ものをも恐れる事がない強さ・・そして、信念。
ユタの私の信念・・医療従事者としての私の信念・・ それは・・ 本当の幸せを掴む事ができる道を指し示す事。
私の今の課題です。 私の魂の学びです。 鑑定についての書き込みをしていて、 自分自身の事について考えていました。
貴方の魂の学び・・ 貴方の長所は何ですか? その長所は短所となりませんか?
自分自身をみつめる。 先に進むためには、必ず必要な事です。
貴方が、 それを的確にみつけ、成長する事ができるますように。 貴方が、 自分自身で、心の痛い場所を見つける事ができますように。
そして、 それを素直に冷静に受け止める事ができますように。 心を込めて。
−AYAー
2004年03月06日(土) |
鑑定での私の役割・・・(光と鏡) |
光のない・・暗闇の中・・ 自分の顔・・自分の姿・・ 今の自分を知る為には・・ 何が必要?
もし、貴方が 真っ暗な身動きの取れない狭い場所に 入れられてしまったとしたら・・? 貴方、一人だけです。 周りには、誰もいない。
暗闇の中・・ 自分の顔・・自分の姿・・その場所・・ それを知るためには、 何が、必要だと思いますか?
お金?人?夢?考え?愛?信仰?神様?仏様?声?・・・・・ 一体、何が一番必要?
簡単ですよね。 暗闇の中、自分の顔を見るには、 光と鏡さえあればいい。 正しくものを認識する為には『光』があればいい。
前回の日記で、 私の鑑定に対する考えをお伝え致しました。
私の鑑定がどういう文章なのか・・ どんな事を鑑定するのか・・・ 依頼をお考えになられている方が、 一番お知りになりたい事は、これではないでしょうか。
悩み・・苦しみ・・の世界を ユタの私は、『暗闇の世界』と表現してきます。 光のない・・真っ暗な世界・・ と私に伝えます。
私の鑑定は、 その方の悩み、苦しみにまず『光』をあてます。 その方が冷静に、逃げる事なく、 つらい現実の姿を視る事ができるようにする。
依頼者の方の波動を引き寄せ、 顕在意識(表面にある考え)や 潜在意識(深層心理)を読み取ります。 又、その魂が持つ、 今生での過去の経験、前世での課題と学び・・
何故、現在の自分となったのか・・ 何故、こんなに苦しむのか・・
現在の姿、問題を明確にする事が大きな焦点となります。
何でもそうですが、 物事を変える時は、まず「何が問題なのか」を 正しく知らなければなりません。
会社の中での新しい対策を検討する時も同じです。 病院の中での新しい治療方法を考える時も同じです。
貴方が、道に迷った時も同じです。 先にあるはずの道がわからなくなった時、 必ず、 自分が今どこにいるのかを確認しなければ 前に進む事は、できないはずです。 自分の姿を正しく視なければ、 体は、正直に悲鳴を上げます。 真冬に半そでで出歩いているかもしれません。
貴方の魂の眼で、問題を認識できるようにする・・
それが、私の鑑定での重要なポイントです。 正しく認識できて、初めて どうすればいいのかが、わかる。
現在の貴方から未来を引き出す事は、とても簡単な事です。 けれど、 現実に起こるであろう未来だけを引き出す事 そこには、何の意味もない・・と私は考えています。
だって、 人は幸せになる為に、生まれてきたのですから。
本当の幸せにたどり着くには、 何段もの階段を登らなければなりません。 苦しみを背負って、登るのではなく、 喜びを胸一杯に抱え、登って欲しい・・。
生きてきて、良かった・・ 生まれて、本当に良かった・・ 貴方に出逢えて良かった・・ 貴方と一緒に居れて、良かった・・ 本当に、本当に、幸せだった・・ 苦しい事もあったけど・・ つらい事、悲しい事もあったけど・・ でも、みんな良い事に繋がった・・ 支えてもらえて・・ 支える事ができて・・ 幸せだった・・ そして、又、 必ず、幸せになる・・
人生の最後を迎える時、 全ての人が、そう思えるように・・ それだけが、私の願いです。
人の未来を視る事のできるユタの私は、 それを伝える事を常に否定します。 それを伝える事は、 その方の生きる意味を奪う事に繋がる・・ と考えているようです。
依頼者の方の未来は、 ヒントとなるような短い文章でしかお伝え致しません。
ですから、 単純に未来を知りたいとお考えの方は、 ユタの私の鑑定結果には、 納得がいかないものとなります。
どうぞ、 冷静にお考えになられてから、 鑑定を依頼して下さいます様お願い致します。
「鏡よ鏡 この世で一番美しいのは誰?」
白雪姫の魔法の鏡への言葉です。
私への鑑定依頼をされる方の約9割が女性です。 年齢層は20〜40代までの女性。 その殆どの方が、 人生での大きな分岐点を迎え、鑑定を依頼されています。
私は、鏡になりたいのです。 ユタの私が、神仏からお借りした『光』を使い、 『鏡』になって、その方を映す。
私の鑑定での役割は、ただそれだけです。
女性であれば必ず、鏡を見ますね。 その鏡になりたいだけです。
『光の道』を米国では、『レイライン』と言います。 この言葉・・ 『霊ライン』と私の心の中では、受け取っています。
『光の道』は『霊(魂)の道』
『光』これは特別の人間だけが持っているものではないのです。 生きている全ての人は、御霊です。 全ての人が『光』を持っています。
貴方は魂があるからこそ、ここにいるんですよね。 体という外観を最後の時には、脱いで逝きます。 旅たつ時の貴方は、『光』だけになります。
貴方の心の奥にある光と大いなる力の持つ光とは、 本当は、同じものです。
ただ、その光が弱くなっている。 光輝く、輝きを出せずにいるだけです。
「暗闇の中・・光と鏡さえあればいい・・」 そうすれば、自分の顔、自分の姿・・ それを正しく知る事ができます。
どうか、 貴方が光に出逢える事を。 貴方の光がもっともっと強く輝けますように。 貴方の幸せのために。 心を込めて。
−AYA−
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