◆ ダイアリー ◆

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初代管理者(AYA)
(沖縄県出身。 愛知県在住の医療従事者。 祖母は沖縄に伝わるユタ。)

【現在の管理者  杏珠】
AYAの直接の恩師

現在までに数え切れない程の様々な人の人生を良き流れに導いてきた霊能者。       

初代管理者の結婚・引退に伴い、その志を受け継いだ。
今までに鑑定した現代社会における悩み、霊的な相談等を
通し学んできた「気付き」を皆様へ心を込めて書き記した日記。             


2004年07月17日(土) 障りの多い季節・・・(霊的な事に関して)

本格的な暑い季節を迎えています。
今年は、各地で30度以上を越す猛暑となるでしょう。

もうすぐ、「お盆」が来ます。
各地のしきたりによって、「お盆」を迎える日は異なりますが、
「お盆」という、
御先祖様をお迎えする日は、確実に近づいてきました。

今日は、
みなさんに大事な事をお伝えしたいと思います。
霊的なことに関してです。

HPを始めてから、初めて迎える、この季節・・
この季節には、大きな意味があるのです。

実は、今の季節・・
7月中旬から、8月中旬にかけてのこの季節は、
特に日本においては、
事件や自然災害などが一年の中でも、最も多い時期です。
ニュースにはならない日常の生活においても
怪我や病気など、
救急車の出動件数が頻繁にみられるのも、この時期です。

医療従事者として働く私達が最も忙しい時期の一つです。
そして、
相談者の方の身代わり念珠が、
終わりを告げる事が多いのも、実はこの時期なのです。
何故なら、この時期は、
霊的な障り・・それが最も盛んに視られる時期なのです。


みなさんの家には、お仏壇がありますか?
「お盆」を迎えた経験が
実際には、無い方もいらっしゃるかもしれません。

お盆の意味を一度、詳細にお話ししましょうか・・
まず、お盆の時期からお伝え致します。

日本では、古い昔から、位の高い人々は、
7月13日〜7月15日をお盆として、
御先祖様へのご供養を行なっていました。
その為、
一般庶民にとってのこの時期は大変忙しく、
一般庶民のお盆は、時期をはずし、
これより一月遅れの
8月13日〜8月15日がお盆として習慣化されました。
勿論、
各地、各家庭のしきたりにおいて、様々な取り決めがあります。
沖縄では、殆どが、旧暦にあわせ行なわれます。
今年は、8月の終わりがお盆となるようです。


お盆の始まりは、仏教の世界で言う、
盂蘭盆(うらぼん)という事から始まっています。
盂蘭盆とは、地獄で受ける苦しみの一つで、
倒懸(とうけん)・・さかさずり、と言う意味です。

色々な説が残されていますが、
ここでは、その中の一つをご紹介させて頂きます。

お釈迦様の弟子の一人に目連という僧侶がいました。
神通力・・今で言う霊視によって、
母親が「餓鬼道」という地獄に落ち、苦しんでいるのを視た目連は、
お釈迦様に救う方法をお尋ねします。
7月15日にご馳走を衆僧(全ての命)に施すと良い・・
そうすれば、
現世の父母は長生きをし、過去7代の祖先も救われる・・
と、お釈迦様は仰られました。

これが、お盆の始まりとされています。
餓鬼道という地獄にいる者にご馳走をお供えし、
慰め、障りを少なくする為に、行なわれたのが始まりです。
盆踊りも同じように、
御霊を慰める為、又は障りを小さくする為に始まったとされています。

それが、何時の頃からか・・お盆はただの夏休みの一つ、
盆踊りは、
豊作の祈り、という様な意味に置き換えられてきたようです。

さて、
ここで、みなさんに関係のある事をお伝え致します。
実は、この時期、
最も多いのが相談者の方からの心の悩み・・なのです。

人には、
それぞれ、考え方、受け取り方に違いがあります。
脳科学という専門的な分野では、
脳のクセ・・考え方のクセ・・思考回路のクセ・・と言ったりします。

これは、それぞれの人が育った環境に影響していたり、
様々な要因が考えられ、
どうして、そうなのか・・一概に答える事は不可能です。

この時期、いろんな方が、視えます。
例えば、
常に、物事や先の未来に、心配や不安を感じてしまう方・・
どうしても、自分は人よりも下・・と卑下してしまう方・・
自分の中で、次々と苦しみを生み出し、心を狭くする方・・
冷静に考えることを忘れ、ただの思いつきで突っ走る方・・
人よりも、よく視えるとの錯覚をし、惑わされそうな方・・

実は、この時期は、
とても不安定な時期で、自然界においても様々な出来事が頻発します。
新潟の大雨・・名古屋の稲光・・度重なる地震・・土砂災害・・等など、
そして、
人の心も同じように、不安定になるのもこの時期なのです。
これまで、調子が良かった方ほど、要注意です。
貴方の心の最も弱い所を突いてきます。

何故か?・・その理由は、
成仏されていない御霊が、供養を望み、戻られるからです。
供養されていない御霊が、供養を望み、現われるからです。

どうか、みなさん、
お遊びで、肝試し(きもだめし)などしないで下さい。

恐いお話をしたいのでは、ありません。
みなさんを怖がらせる為に、お伝えしているのではありません。

ごく普通に、当たり前の事を当たり前に、
落ち着き、冷静に行なっている方には、何の問題もありません。
計画をしっかり立て、
反省と感謝の念を持って、毎日を過ごされている方には、
何の問題もありません。

一番の方法は、己の事だけを考えず、
人様には、慈しみといたわりの心を持って、
自分には、常に冷静な眼を持って、夏を思う存分楽しむことです。
同じことばかり、申し上げますが、
これが、この時期を乗り越える為の一番の方法なのです。


世の中には、まだまだ知らない事が溢れています。
貴方ではなく、この私のことです。
毎年、毎年、自分の弱さを認識するのも、実は、この時期です。
私は、この時期が一年の中で、一番好きです。

この時期、御先祖様にお逢いできるのをとても楽しみにしています。
そして、
この時期こそ、私は生かされている・・・と実感する時期なのです。

ユタという妙な力を受け継いでしまった私は、
人よりも、常に、傲慢さに気をつけなければなりません。
私は、知っている・・と思う自分を許せない事が多々あります。
嫌だ・・絶対に嫌だ・・普通の人だ・・表面の私は悲鳴を上げます。

先ほど、鑑定した方からのお返事に
「頑張ったね・・辛かったね・・」の言葉が、一言欲しかった・・
とありました。

本当にごめんなさい・・鑑定結果においては、
表面の私の感情は、一切入れる事が無い様にコントロールしているのです。
何故なら、表面の私は、
鑑定依頼者の方の感情を読み取り、泣き出してしまうからです。
鑑定では、常にユタの私が優先されているのです。
けれど、
この時期に、それを教えて頂けた事に深い感動を覚えます。
本当に、ありがとうございました。


この時期には、沢山の不足な点を教えてもらえます。
自分の心のどこが弱いのか・・何が不足しているのか・・
それが、わかる時期でもあります。

ただ、
厳しく申し上げますが、それに、こだわってはいけません。
わかったなら、進めばいいのです。
それを乗り越える為には、どうすれば良いか、考えれば良いのです。

そして、そこから、実りの秋を迎えるのです。

一つ、一つの季節にも又、意味があります。
貴方は、一歩一歩、前に進んでいるのです。
今、
己の心と向き合い、悲鳴を上げている貴方・・
貴方は、決して、立ち止まってはいないのです。
貴方は、確実に、前に進んでいるのです。
いいえ、
貴方は前ではなく、上に進んでいるのです。

私は、貴方がどこにいようと、常に貴方の側にいます。
貴方の本当の幸せを
心から願い、心から祈り、毎日を貴方と共に過ごします。
常に、全身全霊で、貴方を見守っています。

どうか、
この時期の不安定な心から、
大きな学びを導かせる事ができますように。
心を込め、願います。



           −AYAー



2004年07月11日(日) 貴方は織姫・・・(七夕伝説から・・)

己を変える・・
人は、誰もが、何が善であるか・・を知っています。
己を変える・・
それができれば、人は本当の幸せを必ず、掴みます。
人では、なく・・常に、この私自身のことです。


占い・・実は、真の私は、占い否定論者です。
数ある占いの中には、
時に、真実を語り、
その方へ、本当の気づきを示す事ができるものもあります。

けれど、
占いや鑑定では、決して本当の幸せを掴む事はできません。
哲学や精神分析、心理学も同じです。

人々は、様々な専門的な見地から、本当の幸せはどこか・・
本当に幸せになる為には、どうすればいいのか・・
常に、それを追い求め、さ迷います。

何時の時代でも、
人は幸せになろうと、生まれ・・
毎日、毎日、日々の生活の中で、幸せを探す・・
体が、時と共に、病むまで・・毎日、毎日・・


先日、
北朝鮮に拉致されていたとされる、
曽我さんが、家族との再会を果たす事ができた・・と
大きく報道されていました。
曽我さんが、
日本で一番好きな曲は「涙 そうそう・・」という曲だそうです。


    逢いたくて・・
    逢いたくて・・
    君への思い、涙そうそう・・


逢いたくて・・
その思いを持っている人は、本当に多い・・
7月7日の七夕・・
その思いを毎日、持ち続けている二人・・

各地で、今日の日曜日は、
七夕祭りと題され、様々な催しものがなされています。

七夕伝説・・それは、長い歴史ある中国の伝説です。

織姫は、天を治める天帝の娘で、年頃になっても、
自分の幸せを願うことなく、
必死に人々の為に、美しい織物ばかりを織っていました。

それを見かねた天帝は、織姫に彦星という男性を紹介します。
彦星と織姫は、愛を育み、添い遂げるまでの運びとなります。

けれど、
彦星と出逢ってからの織姫は、
自分の事しか考えない者へと変っていきました。

天帝の怒りをかい、二人は引き離されます。

天帝は、二人に約束します。
日々、人の為に己を捧げる事ができれば、
二人は再度、いや何度でも、出逢う事ができる・・と。

二人の間には、美しい川が流れ・・
二人は、
その川の美しい流れを視ながら、日々、励む・・
その美しい川を天の川と呼ぶ。


過去の日記の中の一つには、
ソウルメイトと題したテーマのものが幾つかあります。
みなさんの中には、
まだ誤解されている方がいるようなので、
もう一度、申し上げますが、
ソウルメイトは、一人だけではありません。
これも、断言させて頂きます。

ソウルメイトは、何人も存在している・・
私の過去の鑑定や六明師の霊視での実証によっても明らかです。

それを良縁に変えるのも、悪縁にするのも、貴方次第なのです。
貴方は、織姫・・・
貴方が、ご自分の幸せばかりを願い、
自己中心的に、生きる姿を視た神仏は、果たしてどうするでしょうか。

宇宙の力・・神仏の力・・大いなる力・・は
常に、人々に平等です。

光が当たらない・・という方は、ご自分で遮っているのです。
神仏に背中を見せず、
正々堂々と前を向き、上を向いて、進む・・

心は常に、新しく、
全てのもの、全ての人を我が師として仰ぎ、
常に、おごり、高ぶらず、
知らない人には、手を持って教え、
全てを否定することなく・・・
全てのものに、恵みを視て・・
全てのものから、恵みを得て・・
恵みは時に、苦く、固いときもあるけれど、
常に心には、ありがとう・・との言葉を持って・・

表面の私の言葉です。
私は、本当に、煩悩にまみれた人間です。
私の抱える欲は、富士の山よりも大きい・・
常に、
心は次の学びを欲しがり、
己を上へ上へと進めようとする・・

けれど、
私は、普通の人間です。スパースターじゃない・・・
すぐに、誓いは崩れ、又最初から大きな夢への道が始まる・・

私の夢は、
全ての人と共に、幸せを分かち合い、喜び合う事・・
それは、いつまでも、いつまでも続くであろう、
果てしなく大きな夢・・欲・・

貴方の幸せが私の幸せ・・。
貴方の幸せを心から願います。
心を込めて。


      
        −AYA−



2004年07月10日(土) 慈しみあい、いたわりあう心・・(魔に勝る心)

私の中には二つの人格が存在しています。
医療従事者として働く、表面の私・・
そして、
常に、真実のみを求めるユタの私・・

ユタの私からの声は、殆どの場合、主語がありません。
多くの声が、
抽象的で、いつでも表面の私へのヒントしかありません。

鑑定では、
事細かに、わかり易く伝えられますが、
そうでない場合の相談者の方へのお返事も同じです。

声は、常に感情とは無関係で、静かで穏やかです。
ですから、
表面の私だけを知っている人にとって、
この日記を書いているのが、
到底、同一人物とは想像する事ができないでしょう。


先日の日記で、
私は、貴方を変えて下さい・・と、お願いしました。
あれは、
ユタの私から、表面の私への懇願でもあります。


変えたくても、変えられないから、苦しんじゃない・・・
変わりたくても、変われないから、哀しいんじゃない・・
全て、自分が悪い・・って、知っている・・
けれど、
生まれてくるこの気持ち・・汚い心・・どうすればいい・・

表面の私は、
相談者の方が、感じる心と同じです。
貴方の心を、我が身を削るかのように、感じています。
まるで、
表面の私は、相談者の方々の代弁者のようです。

私も、貴方と同じなのです。
常に、
学びの中にいて、
いつでも、大きな幸せを望んでいます。

私は、善の多い人間ではありません。
この私の心の中には、大きな怒りや許せない思いも沢山あります。

日々、来る日も、来る日も、
己の心の中の魔が・・・
少しでも、小さく、小さく、なりますように・・と、願っています。


突然ですが・・沖縄に行かれたことはありますか?

沖縄の空は、本当に青い。
スカイブルーと一言で、表現する事はできない青さです。
又、
海も同じです。
本当に青い・・その青さは、色んな色を含んでいます。
太陽の強い日差しの中で見る青さは、様々な青さです。
深く、深く、深く、深い色・・

沖縄の八重山諸島には、竹富島という島があります。
沖縄各地が、
観光地としてあらゆる文化を受け入れ、新しくなる一方で、
この竹富島だけは、
昔から変らず、今も戦後まもない沖縄、そのままの生活をしています。

本当に、美しい島です。
必ず、誰もがその魅力に魅せられます。

竹富島には、
先祖代々、受け継がれてきた言葉があると言います。

   『 うつぐみど まさる 』

   『 慈しみあい、
     いたわりあうこと、それは何より、勝る 』

島の人々は、この言葉を胸にしていると言います。
竹富島は、沖縄の中でも、最も海の綺麗な島です。
島を囲む海の青さは、深く深く、本当に美しい青。


六明師が、
私へ言葉を送るときの、その眼の色も又、深く青い・・
静かに、静かに語る、その口調・・
常に、
穏やかで、何事にも動じない眼・・
その眼は、深く、深く、青い色・・

六明師が、
真実を語るとき・・その眼は、一瞬にして、深く青くなります。
そして、言うのです。

その心を無くそうと、考えれば、人は、人ではなくなる・・
その心を小さく、小さく、少しでも小さくして生くこと・・

その心に支配されないように、己をコントロールする事・・
その心に支配されてしまっている人を憐れみ、慈しむ事・・

常に、メッセージとして私に、送られる言葉です。


己を変える・・絶対に自分を否定してはいけません。
自分の過去を否定し、
己を責め、
罪深き人間だと、
自分自身の心に言い聞かせなさいと言っているのではありません。

過去の貴方は、知らなかったのです。
無知だったから、過ちを犯してしまったのです。

今の貴方は、知ることができました。

内なる魔と呼ばれる心のままでいると、
低い位置にある御霊と派動を同じにする・・
災いや悪しきものを引き寄せる・・・

今の貴方は、知ることができたのです。

もう同じ出来事が起ったとしても、
貴方の心は、過去の貴方と同じ反応は致しません。

微妙に、心の色は変っているはずです。

貴方の心の奥にいる、
もう一人の貴方の光が、大きく強くなるたびに、
貴方の心の色は、様々な色を含み、輝きます。

深く、深く、深く、深い色に変ります。

今の貴方は、以前の貴方とは違います。

貴方の心の中の魔を
消してしまおうとすると、
貴方の心も、体も、必ず、悲鳴を上げます。


慈しみ、いたわりあう心を、育てるのです。

今日も、悪い事をした・・と反省するのではありません。

あの時の自分には、何が足りなかったのか・・
慈しみ、いたわりの心として、どんな事が足りなかったのか・・
それを反省として、感じるのです。

一日の一つ一つの出来事から、
己の心の中に、次の学びを養うのです。

内には、足りなさを求め、反省し・・
外には、満足し、感謝の念を送る・・

貴方は、必ず幸せになります。
貴方は、幸せになる為に、生まれたのです。
心の中の魔は、
貴方に、本当の幸せを教えてくれる道具なのです。


絵の具の作った青ではない、青さ・・
光に輝き、深く澄んだ青さ・・
清く、美しい、青さ・・

喜び、楽しさだけではない、
憂いをも、哀しみをも、知っている眼の深さ、
そして、
貴方の心の色・・深く、深く、深く、美しく清らかな色・・

本当の幸せは、その深さの中に存在するのです。
貴方の幸せを心から願っています。
私は、貴方と共に、
常に深く、美しい色を目指しています。

貴方の心に、彩られるその色が、
様々な人への思いに満ちた色になりますように。
貴方の心の中で、
慈しみといたわりが、大きく、大きくなりますように。
心を込めて。



          −AYA−


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